エゥーゴ

2019年11月17日 (日) 21:57時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版

エゥーゴ(A.E.U.G/Anti Earth United Government)

  • 規模:宇宙を中心に多数の支持者を持ち、正規軍クラス。
  • 知名度:報道規制が行われていると思われるが、知ろうと思えば知れる。

反地球連邦政府組織。「Anti Earth United Government」の頭字語(「Anti Earth Union Government」等、諸説あり)。

ジオン残党狩り部隊として組織されたティターンズの横暴と、それを黙認する連邦政府に対して抵抗を感じた地球連邦軍准将ブレックス・フォーラを中心としてスペースノイドにより結成された軍閥組織である。また、その意思に賛同した一部の連邦軍構成員も離反し参加している。

歴史の表舞台に立ったのは「ガンダムMk-II強奪事件」以降。それを切っ掛けに起こるグリプス戦役において、エゥーゴ幹部であったクワトロ・バジーナシャア・アズナブル)やカミーユ・ビダンの活躍によりティターンズを壊滅に至らしめた。

グリプス戦役終結後は弱体化するも、アクシズネオ・ジオン)による地球圏の制圧をジュドー・アーシタ等による抗戦で妨げることに成功した。

結成当初は毅然とした人物も多かったが、グリプス戦役後は保身に走るだけの無能な人物が高官に居座るなど腐敗してしまい、最終的に元の連邦軍に吸収併合される形で組織は消滅した。

一部の構成員は元のジオン軍系組織へと流れている。

登場作品

機動戦士Ζガンダム
初登場作品。主人公側の勢力として敵対勢力であるティターンズと後にグリプス戦役と呼ばれる戦いを繰り広げた。
機動戦士Ζガンダム A New Translation
機動戦士ガンダムΖΖ
グリプス戦役によって疲弊し、その戦力は不十分なものとなっている。
第一次ネオ・ジオン抗争終結後はカラバ共々連邦軍へと統合された。

構成要素

スペースノイド
宇宙に暮らす民。この時代では、地球の植民地の人々の様に扱われている。
旧ジオン軍人
本組織のその設立目的から、参加ないし支持・協力体制にある事が多い。ただ本組織の目的があくまで政治体制の正常化にある事から、必ずしもその思想は一致していない。

関連地名

アンマン
グラナダ

関連組織

アナハイム・エレクトロニクス社
スポンサーの一つで、戦力を提供している。一方でティターンズにも恩を売っている。
カラバ
地球の反連邦組織。地上でエゥーゴを支援している。
地球連邦軍
連邦の正規軍。
名称こそ「反連邦」だが、実質的にはエゥーゴは連邦軍内の反ティターンズ派の軍閥組織と言っても過言ではない。
ティターンズ
敵対関係にある軍閥組織。
アクシズ
敵対した事もあれば利害の一致で協力した事もある。
第一次ネオ・ジオン抗争時には完全に敵対する。
エグム
エゥーゴの地球連邦への吸収合併に反発し、エゥーゴから離反した過激派によって結成された反地球連邦組織。

歴史

主な構成員

グリプス戦役時

ブレックス・フォーラ
クワトロ・バジーナ
ブライト・ノア
カミーユ・ビダン
ファ・ユイリィ
エマ・シーン
カツ・コバヤシ
アポリー・ベイ
ヘンケン・ベッケナー

第一次ネオ・ジオン抗争時 

ジュドー・アーシタ
ビーチャ・オーレグ
エル・ビアンノ
ルー・ルカ
メッチャー・ムチャ

保有戦力 

モビルスーツモビルアーマー 

航空機・その他兵器など 

艦船 

部隊 

アーガマ隊
アーガマを母艦とする部隊。グリプス戦役においてカミーユ・ビダンやクワトロ・バジーナなど主要人物が所属し、エゥーゴの主戦力として活躍した。
ガンダムチーム
第一次ネオ・ジオン抗争時に活躍した、アーガマ及びネェル・アーガマ所属のガンダムタイプによって編成された部隊。
デルフォイ隊
サラミス改級デルフォイを母艦とする部隊。グリプス戦役後は連邦軍所属となる。

資料リンク

リンク