Gキャノンマグナ
| Gキャノンマグナ | |
|---|---|
| 外国語表記 | G Cannon Magna |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 試作型モビルスーツ(量産機原型) |
| 生産形態 | 量産試作機 |
| 型式番号 | F71B |
| 頭頂高 | 14.3m |
| 本体重量 | 8.8t |
| 全備重量 | 22.4t |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| ジェネレーター出力 | 3,580kW |
| スラスター推力 |
|
| スラスター総推力 | 89,630kg |
| アポジモーター数 | 58 |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
| 開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
| 所属組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
| 所属部隊 | ブレイウッド隊 |
| 母艦 | ブレイウッド |
| 主なパイロット |
カール・シュビッツ グテルモ ヤイキ |
概要
編集アナハイム・エレクトロニクス社がシルエットフォーミュラプロジェクトで開発したGキャノンの改修機。
開発当時のGキャノンは、モビルスーツの小型化推進の途上で作られたもので、サナリィが設計したキャノンガンダムをアナハイムで生産するという特殊な経緯で量産された機体だった。しかし、基本設計がサナリィによって行われていた事もあり、Gキャノンを生産しているアナハイムはなんらかの新技術投入の必要を感じていた。また、ビーム・シールドを貫徹可能な中距離支援モビルスーツとして開発されたGキャノン パワードウェポンタイプが同時期に開発されたヘビーガン重装攻撃型同様間に合わせの装備でしかないことは誰の目にも明らかであり、宇宙世紀0116年にアナハイムフォン・ブラウン支社は極秘裏に入手したヴェスバーの開発データを基に、Gキャノンの抜本的改修に踏み切った。
Gキャノンのフレームを転用し、次期主力機に追随可能なヴェスバー搭載の中距離支援用MSを開発するというこのプランは現実的なものであり、ジェネレーターの出力増大と冷却機構の改善、バックパックをプロトタイプジャベリンと設計を共有化してビーム・キャノン(大型ヴェスバー)を搭載するなど、設計も手堅いものになっていた。
Gキャノンマグナに搭載されたビーム・キャノンは、小型高出力ジェネレーター技術やRXF91に採用されたヴェスバーのノウハウの導入、及び周辺技術の確立と浸透があり、MSサイズの兵装での荷電粒子の可変制御や収束距離の高速変換処理が可能となった。採用されているのは中距離支援射撃に絞った簡易タイプであるが、破壊力・貫通力に関してはハーディガンのものをしのいでおり、ユニット・ビルドアップ方式により4連マシン・キャノンにも換装できた。また、開発当初はビーム・シールドの搭載が想定されていたが断念している。
この機体はGキャノンとは異なり、ジェネレータの高出力化とキャノン砲の背面移動機構によって、キャノン砲を取り外さなくとも高い運動性を確保している。また、肩アーマーにはビーム・キャノンとの干渉を考慮した衝撃吸収パッドを装着したバージョンも存在した他、サナリィの試作火器システムを試験的に装備したSDタイプもあったと言われている。
宇宙世紀0120年4月にロールアウトした機体はF71Bとして採用されたが、本格的な量産はより廉価なGキャノンが優先されたためコスモ・バビロニア建国戦争には間に合わず、少数がフロンティア・サイドの戦闘に参加したことのみが知られている。その後もハーディガンやジャベリンとのパーツ共有世が高かったため、近代化改修を重ねて連邦軍の一線として広く使用された。
登場作品と操縦者
編集- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
- 出典元。ブレイウッドに1機が試験運用機体として配備されており、カール・シュビッツがテストパイロットを務めている。
漫画版ではハーディガンのサポート役やネオ・ジオン難民の救助などを務めているが、終盤にネオガンダム1号機の狙撃で頭部を破壊されている。
また、小説版では第4話でハーディガンで無断出撃したレイラを追ってケビンが整備中の機体を借用しているが、ダーク・タイガー隊との交戦で被弾しケビンが重傷を負っている。 - ガンダムビルドファイターズ
- 第21話のアイラの回想シーンに登場。『1st』オープニングのガンキャノンをオマージュした砲撃ポーズを取っている。
- 機動戦士ガンダムF91 プリクエル
- 第21話に登場。フロンティア・サイドで行われるはずだったF91とネオガンダムの競合試験でネオガンダム1号機及び2号機が「事故」で大破したことを受け、急遽アナハイム側が2機を調達。予備パーツから組み上げたネオガンダムとチームを組んで最終調整に臨んだ。
- 月刊モビルマシーン
- VOLUME48でGキャノンマグナ スーパーデストロイドと共に解説が行われ、Gキャノンパワードウェポンタイプでの失敗を糧に開発が行われたこと、プロトタイプジャベリンとバックパックの設計を共有しているといった設定が新たに追加された。
装備・機能
編集特殊機能
編集- 換装
- 背部のビーム・キャノンの換装及びオプションパーツの装備が可能。
- 衝撃吸収パッド
- ビーム・キャノンとの干渉を考慮し、肩部アーマーに装着可能な衝撃吸収パッド。
武装・必殺攻撃
編集- ダブルビーム・ガン
- 両腕部の内蔵されている2連装の小型ビーム砲。
- ビーム・キャノン
- バックパックに二基装備されているビーム砲。サナリィから得たヴェスバーの技術を盛り込んで開発されたため、廉価版ヴェスバーと呼べるだけの性能を持つ。ビームの可変速制御と収束距離の高速変換をある程度可能としているが、ヴェスバーの様な無段階可変速機能はない。非使用時は背面に移動させる事でブースターとしても機能する。
- 4連マシン・キャノン
- Gキャノンと同型の4連装機関砲。ユニット・ビルドアップ方式によってビーム・キャノンとの装備換装が可能。
- ビーム・ライフル
- ヘビーガンと同型のビーム・ライフル。
- ビーム・サーベル
- ヘビーガンと同型のビーム・サーベル。2基装備しているが、収納位置に関してはGキャノン同様画稿・文字設定での言及は無い。
対決・名場面
編集関連機体
編集- Gキャノン
- 原型機。
- Gキャノンマグナ スーパーデストロイド
- Gキャノンマグナの強化火器支援タイプ。
- シルエットガンダム / ハーディガン
- シルエットフォーミュラプロジェクトで開発された機体群。
商品情報
編集