ナイル級
ナイル級 | |
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登場作品 | 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- |
デザイナー | 福地仁 |
スペック | |
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分類 | 大型航宙戦艦 |
主動力 | GNドライヴ[Τ] |
装甲材質 | Eカーボン |
搭載可能MS数 | 18 (予備機含め22機) |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
戦没 | 西暦2314年 (グリチス) |
主な艦長 | キム (グリチス) |
概要編集
旧AEUスタッフ陣の主導で開発が進められ、地球連邦軍がアロウズ事件後に導入した新型艦。前大戦から2年という短期間での就航だが、アロウズ時代から開発が進められたと考えられる。GNドライヴ[Τ]を4基搭載し、当初からトランザム航行を視野に入れた開発が進められていた。
艦首はリニアカタパルトであり、その下部がそのままモビルスーツの格納庫となっている。カタパルトは艦首部に三面供えられ、3機同時発進が可能など展開能力に優れる。艦載機はGNドライヴをサブアームで懸架することでカタパルトに運搬され射出されるが、ドライヴマウント部で回転するため、どのような体勢でも発進に対応出来る。MSは18機(2個中隊)+予備機を含め最大22機を搭載可能。
3隻が完成し、うち2番艦「グリチス」は火星先遣艦隊の旗艦として派遣されたが、ELSとの接触時に撃沈、残る2隻は地球絶対防衛線に配備された。
登場作品と操縦者編集
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 初登場作品。連邦軍がELSに接触するためにグリチスが僚艦とともに火星に派遣されたが、先んじて発進したガデラーザの攻撃により戦闘に発展。仕方なく戦闘態勢を取るもののELSの侵蝕の前に艦隊は全滅することになった。
装備・機能編集
特殊機能編集
- トランザムシステム
- GNコンデンサーに蓄積された圧縮粒子を解放することで一時的に性能を向上させるシステム。本艦では惑星間航行を目的に使用されている。
- GNフィールド
- ミサイルコンテナの側面に搭載されたGN粒子を使用した防御フィールド。発生装置は物資搬入ハッチを兼ねる。