型式番号

2019年3月5日 (火) 13:11時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版

概要

ガンダムシリーズに登場するモビルスーツモビルアーマー等に付けられている型式番号についての解説ページです。

お気軽に追記・編集をお願いします。

勢力毎の型式番号の読み方

地球連邦軍 (一年戦争時) 

例:RX-78-2
上記はガンダムの物。一年戦争時の連邦軍製の機体には、基本的に頭に「R」が付けられる。その次に「試作機」を意味する「X」が付く。
アルファベット1文字目(開発組織)
  • R:連邦軍製
アルファベット2文字目以降(機種)

地球連邦軍 (一年戦争後)

例:RMS-106
上記はハイザックの物。一年戦争時はアルファベットの「R」の後が機体によって変動していたが、この頃になると試作機は「RX」、量産機は「RMS」で固定化されている。数字の上二桁の「10」は月のグラナダが開発基地である事を意味しており、下一桁は開発された順番、つまりグラナダ製の量産機(RMS)で6番目に開発された機体である事を示している。
アルファベット部分(機種)
  • RX:試作機
  • RMS:量産機
数字上二桁(開発基地)
数字下一桁(開発番号)

地球連邦軍ジュピトリス製)

例:PMX-000
上記はメッサーラの物。連邦軍製の機体が頭文字に「R」が付いているのに対し、ジュピトリス製の機体には設計オブザーバーであるパプテマス・シロッコの頭文字を取った「P」が付けられている。

地球連邦軍ニュータイプ研究所製) 

例:MRX-009
上記はサイコガンダムの物。ムラサメ研究所製の機体の頭文字は「M」、オーガスタ研究所製の機体の頭文字は「O」となっている。

ジオン公国軍

例:MS-06F
上記はザクIIF型の物。前半のアルファベット部分である「MS」はモビルスーツである事を示しており、実にわかりやすい物となっている。数字の「06」は公国軍で6番目に開発されたザクIIである事を示しており、その末尾にあるアルファベットの「F」で本機がザクIIのF型である事がわかる。
アルファベットの頭(生産表示)
  • Y:試作機
アルファベット部分(兵器種別)
  • MS:モビルスーツ
  • MA:モビルアーマー
アルファベットの末尾(生産表示)
  • M:水陸両用
  • Z:ニュータイプ専用
数字(開発番号)
数字末尾(仕様・バリエーション仕様)

ネオ・ジオン

例:AMX-003
上記はガザCの物。頭文字の「A」はアクシズを示している。型式番号上では試作機と量産機の区別がなされていない。
アルファベット部分(生産表示)
  • MX(MS):モビルスーツ
  • MA:モビルアーマー
数字(開発番号)
数字末尾(仕様・バリエーション仕様)

ネオ・ジオン(ニュータイプ専用機)

例:NZ-000
上記はクィン・マンサの物。「NZ」はネオ・ジオンを示している。

アナハイム・エレクトロニクス社

例:MSA-005
上記はメタスの物。「MS」はモビルスーツ、「A」はアナハイム・エレクトロニクス社を示している。
アルファベットの末尾
  • A:アナハイム・エレクトロニクス社
  • Z:Ζプロジェクト
  • K:カラバ共同開発
  • N:ナガノ博士開発主任(百式系列機)
  • F:フジタ博士開発主任
  • S:不明

サナリィ

例:F90
上記はガンダムF90の物。「F」はフォーミュラ計画により開発された機体を示しており、数字は開発コードを示している。

オールズモビル

例:OMS-06RF
上記はRFザクの物。ジオン公国軍の機体のリファインであるためリファイン元の型式番号を元としている。頭文字の「O」はオールズモビルを示しており、末尾の「RF」はリファインの意を持つ。

クロスボーン・バンガード

例:XM-01
上記はデナン・ゾンの物。「X」はクロスボーン・バンガード、「M」はモビルスーツを示している。モビルアーマーの場合は「MA」となる。

リガ・ミリティア

例:LM312V04+SD-VB03A
上記はVダッシュガンダムの物。機体本体の物に加え、増加装備にも用途や対応機種などがわかる型式番号が付けられている。まずVガンダム本体である「LM312V04」の部分を先頭から順に説明すると、「LM」はリガ・ミリティア所属、「3」は1本体分離時のユニット数、「1」はジェネレーター数、「2」は主スラスターシステム数、「V○」は機体タイプがヴィクトリー系である事を示し、「4」は形式ナンバーを示している。
続いて増加装備であるオーバーハングパックの「SD-VB03A」を先頭から順に説明すると、「SD」は付加機能(SUPPORT DRIVE)、「V」は機体タイプ、「B」はブースター、「03」はタイプ表示、「A」は用途表示で「アタッカー」である事を示している。
モビルスーツ
アルファベット部分
  • LM:リガ・ミリティア所属
数字一桁目(1本体分離時のユニット数)
数字二桁目(ジェネレーター数)
数字三桁目(主スラスターシステム数)
アルファベット+数字
末尾の数字(形式ナンバー)
増加装備
アルファベット部分
  • SD:付加機能(SUPPORT DRIVE)
アルファベット1文字目(適合機体タイプ)
  • V:ヴィクトリータイプに対応
  • E:ガンイージ系に対応
アルファベット2文字目(機種タイプ)
  • B:ブースター
数字(タイプ表示)
用途表示
  • A:アタック
  • B:ボンバー
  • C:クルーズ
  • D:レコン

ザンスカール帝国

例:ZMT-S12G
上記はシャッコーの物。「Z」がザンスカール帝国所属、「M」が機動兵器、「T」が試作機、「S」がモビルスーツ、数字が開発番号、「G」が地上用である事を示している。
アルファベット1文字目(所属)
  • Z:ザンスカール帝国
アルファベット2文字目(兵器種別)
  • M:機動兵器
アルファベット3文字目(生産表示)
  • T:試作機、テスト機
ハイフンを挟んだアルファベット1文字目(機体種別)
数字部分(開発番号)
末尾のアルファベット(使用環境)
特例
詳細不明の「GE」を使用
型番未取得
「Z」の前に詳細不明の「E」が付加

商品情報

リンク