宇宙世紀

2019年4月3日 (水) 14:45時点におけるおっとー (トーク | 投稿記録)による版 (→‎年表)

宇宙世紀(Universal Century)

略号は「U.C.」。

一続きの世界である機動戦士ガンダム、Ζガンダム、ガンダムΖΖ、逆襲のシャア、ガンダムF91、Vガンダム等で用いられる年号(映像化されていない作品を含むとさらに増える)。
これらの作品を総称し、Gガンダム等のいわゆる「アナザーガンダム」と区別する意味で「宇宙世紀シリーズ」と呼ぶことも多い。

特徴は世界設定及び科学設定にある。

特徴及び設定

人類の宇宙進出と共に始まった宇宙世紀。人類は地球と月との重力の均等なポイント「ラグランジュ・ポイント」にスペースコロニーを作り、そこへ移民していった。しかし時は過ぎ、コロニーに生きる者と地球連邦政府との軋轢は高まり、ついにはさまざまな形で噴出するのであった。

用語

ミノフスキー粒子
光子と対になる粒子。通常では存在せず人為的に散布しないとその効果は現れない。一度散布されると消滅までの約一ヶ月間、その効果を発揮しつづける。
ミノフスキー粒子(以下M粒子)はプラスかマイナスの電荷をもっており、互いの斥力により立体格子状のフィールドを形成する。
これにより「空間そのものが電荷をもっている」状態になる。そのため電波や電子機器、通信機器やミサイルなどの自動追尾装置や照準装置の性能が著しく落ち、ときに使用不能に陥る。
このM粒子によって、安全な小型核融合炉や重力に逆らうミノフスキークラフト、メガ粒子砲や各種ビーム兵装、Iフィールド等が生み出されている。
モビルスーツ
通称「MS」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。
モビルアーマー
汎用性と運用性を求めたモビルスーツと違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。

年表

時期 出来事 作品名 備考
0001年 宇宙移民の開始
ラプラス事件

機動戦士ガンダムUC
西暦何年かは不明
0058年 サイド3独立宣言
0068年 ジオン・ズム・ダイクン死去
0079年 一年戦争 機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム MS IGLOO
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム MS IGLOO
機動戦士ガンダム サンダーボルト
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
0080年 サンダーボルト作戦 機動戦士ガンダム サンダーボルト
0081年 水天の涙作戦 機動戦士ガンダム戦記
0083年 デラーズ紛争 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
0087~0088年 グリプス戦役 機動戦士Ζガンダム
0088年 ペズンの反乱 ガンダム・センチネル
0088~0089年 第一次ネオ・ジオン抗争(ハマーン戦争) 機動戦士ガンダムΖΖ
0089年 白のグリモアを巡る戦い 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
0090年 カラード事件 ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム 準公式扱いかは不明
0091年 レジオン建国戦争 A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
0092~0093年 第二次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
0096年 ラプラス戦争 機動戦士ガンダムUC
0096年 バーナム動乱 機動戦士ガンダム Twilight AXIS
0097年 不死鳥狩り 機動戦士ガンダムNT
0099年 ヌーベル・エゥーゴの反乱 機動戦士ガンダム ムーンクライシス 正史の扱いは不明
0100年 ジオン共和国、自治権放棄にて消滅
0105年 マフティー動乱 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 正史における扱いは不明
0120~0121年 第一次オールズモビル戦役 機動戦士ガンダムF90
0122年 第二次オールズモビル戦役 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
0123年 ゼブラゾーン事件 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
0123~0128年 コスモ・バビロニア建国戦争 機動戦士ガンダムF91
0133年 木星戦役 機動戦士クロスボーン・ガンダム
0136年 神の雷計画 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
0140年 宇宙戦国時代突入
0153年 ザンスカール戦争 機動戦士Vガンダム
0203年 マハの反乱 ガイア・ギア 実質パラレル扱い
0218年 地球連邦崩壊
0223年 ガイアの光事件 G-SAVIOUR
0224年 プロジェクト・レイブン G-SAVIOUR(PS2)
????年 軌道エレベーター建設 ガンダム Gのレコンギスタ
????年 宇宙世紀の終焉、リギルド・センチュリーへ改暦 ガンダム Gのレコンギスタ

話題まとめ

資料リンク

リンク