Ζガンダム

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Ζガンダム
外国語表記 Zeta Gundam
登場作品
デザイン 藤田一巳
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
型式番号 MSZ-006
全高 19.85m
本体重量 28.7t
全備重量 62.3t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,020kW
スラスター総推力 112,600kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 14,000m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 エゥーゴ
主なパイロット
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概要

Ζ計画によって開発されたエゥーゴ可変モビルスーツ

ティターンズから強奪したガンダムMk-IIムーバブルフレーム技術と、リック・ディアスなどに用いられている装甲材質「ガンダリウムγ」を用いており、そこにカミーユ・ビダンのアイデアが合わさり、オプション装備無しで大気圏突入が可能な機体として完成した[1]。カミーユの搭乗した1号機の他、仕様変更型の3号機が複数機生産されている。

エゥーゴはその結成当初からジャブローへの侵攻を目的に「オプション装備無しで大気圏突入可能なMS」を旗印として欲しており、そのコンセプトを織り込んだデルタガンダムを開発するが、デルタガンダムはムーバブルフレームの強度不足が露見した事で設計は中断され、その後ガンダムMk-IIのノウハウを得てΖガンダムの完成に繋がった。

Ζガンダムのボディユニットには機体の変形機構のほとんどが集中しており、独自のフレーム構造を持っている。頭部形状も独自のシルエットを持ち、この頭部は俗に「ゼータタイプ」とも呼ばれている。背部はバックパックを持たない代わりにWR形態の主用パーツとして「フライングアーマー」を左右一対二基備え、その間にロングテール・バーニア・スタビライザーを備える。フライングアーマーは後年開発された機体と比較しても相当なボリュームであり、これが当時の技術で達成可能な薄さであったとされる。ロングテール・バーニア・スタビライザーと違ってAMBAC用デバイスとして充分に機能している様子もなく、MS形態時にはデッドウェイトとなるが、シールド兼スラスターユニットとしての機能や、プロペラントの積載などに不可欠な装備でもある。

通常のMSの主動力炉はボディに設けられている場合が多いが、Ζガンダムのメイン・ジェネレータは脚部に配置されている。これは、変形機構の大部分がボディに集中していることが主な理由である。ただし、胸部には各部位との統合制御ユニットやリンケージシステム、大気内稼働に必要な冷却構造、バーニアスラスターやコ・ジェネレータなどが内装されており、変形時の動力伝達ルート変更のための構造物や部品なども高密度に実装されている。

本機の変形後の形態はウェイブライダー(WR)形態と呼称される。これは大気圏突入の際、衝撃波(Shock Wave)に乗る(Ride)事で機体を再突入の摩擦熱から守る事に由来する。この呼称は本機の系譜となる全可変MSの変形後の形態に(大気圏突入能力が無いものであっても)採用されている[2]。また、当機には大気圏内での飛行に最適化されたフライングアーマーが別途設計[3]されており、こちらの変形後は区別する為にウェイブシューター(WS)と呼称される。ウェイブシューター形態やSFS的な運用法などもあってこれら変形形態はモビルアーマーというより既存の航空・航宙戦闘機の延長として扱われている。

Ζガンダムのフレーム構造はコピーが容易な上、既存の構造とは比較にならない程の強度を機体に持たせる事ができた。これは構造材の質的向上も相まって、より効率の高い内部構造レイアウトを実現させる事となり、以後のMSの殆どは、どこかにこの機体の開発途上で生み出された機構や構造を取り入れていると言っても過言ではなかった。

しかし、優秀な性能や戦績に反してΖガンダムが本格的に量産される事はなく、Ζ計画の範疇では航宙戦闘挺への変形に特化したものや量産機、試作型と呼ばれる機体の設計案がいくつか存在したが、運用やコストの側面からその殆どが量産を見送られている。カラバがΖ直系の改造機Ζプラスを少数生産したが、本格的な量産と言える規模のものではなく、1機辺りのコストも量産型と呼べるレベルには収まっておらず、「Ζ系量産機」の完成はその後のリゼルのロールアウトを待つ事になった。

変形シークエンス (MS形態 ⇒ WR形態) 

  1. 頭部が胴体に引き込まれ、腕部が縮まり、脚部は折り畳まれ左右に展開する。
  2. 腕部が胸部に格納され、シールドがそれらを覆うように機体の底面に移動する。
  3. フライング・アーマーが機体の底面に移動。補助翼を展開し、ロングテール・スタビライザーが機体後部に固定される。
  4. 変形完了。所用時間は0.5秒。

登場作品と操縦者

機動戦士Ζガンダム
初出作品。物語後半の主役機として第21話から登場する。アポリー・ベイによって届けられた後、カミーユ・ビダンの搭乗機としてグリプス戦役で活躍した。
機動戦士ガンダムΖΖ
序盤はジュドー・アーシタが搭乗。ジュドーがΖΖガンダムに乗り換えた後はルー・ルカが専属パイロットになるが、機動力を重視する場面ではジュドーが乗ることがあった。
機動戦士ガンダムNT
回想シーンにWR形態で登場。ダカール市内でアッシマーを撃墜している。

装備・機能

特殊機能

バイオセンサー
簡易サイコミュの一種。ニュータイプが搭乗することで、機体のコントロールを補助する。高いニュータイプ能力を持つパイロットが搭乗した場合、サイコフィールドなどの現象を引き起こす事がある。
サイコフィールド
バイオセンサーが起因している原因不明のエネルギーフィールド。パイロットやパイロットに関わった人物、機体の周囲にいる周囲の人物の意志に反応し、様々な挙動を見せる。本機の場合、ビームを弾く、定格を大幅に超えた出力でビーム・サーベルを発振させる、敵のバイオセンサー搭載機を金縛りにする、などの現象を引き起こしている。
フライング・アーマー
バックパックに搭載された推進器と背面装甲を兼ねた装備。ウェイブライダー形態では主翼として機能する他、大気圏突入時には発生する衝撃波と高熱から機体を保護し、衝撃波の形状をコントロールする事で機体の進行方向や落下速度を調整する事が出来る。
ロングテール・バーニア・スタビライザー
一年戦争以降、MSに積極的に導入されたAMBACシステムの一種であり、バインダーの概念をさらに発展させたもの。質量移動による方向転換や姿勢制御と同時に、ブースターによる機動を行うという画期的なシステムで、MS形態時にも非常に有効なシステムであった。
変形
ウェイブライダー形態に変形する。この形態ではノンオプションでの大気圏突入が可能。ただし、Ζガンダムのウェイブライダー形態は航空機とし見れば極めて限定的な機能しか付与されておらず、基本的に大気圏突入の達成が優先されている。

武装・必殺攻撃

MU-86G 60mmバルカン砲
頭部に2門装備する機銃。60mm口径の実体弾を高速で連射し、至近距離であれば敵機に致命的なダメージを与える事も可能。液体炸薬を使用したカートレス仕様。頭部が格納されるWR形態では使用できない。
グレネード・ランチャー
前腕部手首の手の甲側に設置された擲弾発射機。使用時に蓋部分の装甲を展開する。こちらもMS形態専用武装。オプションマガジンによって装弾数を増やす事も出来るが、WRに変形する際には外す必要がある。弾頭自体は所謂「ハンドグレネード」として投擲する事も不可能ではない。また、カートリッジを切り替える事でワイヤー内蔵型に換装することができる。
ビーム・サーベル
腰部左右のラッチに格納されている近接格闘兵装。ユニットはΖガンダム専用に開発された物であり、標準的な物に数倍する最大出力を持つ。出力0.65MW。
ビーム・ガン
WR形態でサイドスカートからビーム・サーベルを露出させた状態ではビーム・ガンとして使用可能。出力1.3MW[4]。ただし、サーベルの収納部を展開して発砲する為その部分がフライングアーマーで塞がるWSでは使用不可。
シールド
ガンダリウムγ製。盾であると同時に、WR形態では機体下面中央部で左右フライングアーマーを繋ぐ中央部パーツとなり両腕及び胴体内部を保護する。また、大気圏突入時に大気に「乗る」ために必要なパーツでもある。
グレネード・ランチャー
シールド裏先端部には搭載されている2連装式グレネード・ランチャー。『新約Ζ』で新規設定された装備であり、追加はMk-IIの物も含めて富野監督の指示によるものとの事[5]
XBR-M-87A2 ビーム・ライフル
長銃身の本機専用ビーム・ライフル。出力5.7MW。WR形態には機体上部(ロングテールスタビライザー前)に銃身を短縮化した状態で装着される。銃口からロング・ビーム・サーベルを発振させ、銃剣のように使用する事も可能。使用するEパックはガンダムMk-IIのビーム・ライフルと同一規格の物でありこちらもライフルの駆動出力は本体供給ではなくEパックから供給される物となっている。
ロング・ビーム・サーベル
ビーム・ライフルの銃口から長めのビーム刃を展開し銃剣を模した形態。敵を斬り付ける他、ビーム刃を展開した状態で投擲する事も可能。
ビーム・コンフューズ
『新約Ζ』3作目で使用。投擲したビーム・サーベルの刃にビーム・ライフルのビームを当て、メガ粒子ビームを乱反射拡散させて広範囲を攻撃する戦法。グリプス2内部でキュベレイのファンネルを迎撃する為に用いられた。
ハイパー・メガ・ランチャー
別名メガ・ビーム・ランチャー。出力8.3MW。ジェネレーター内臓のΖガンダム最大の兵装。長大なビーム砲を機体正面で両手で構える。また百式のメガ・バズーカ・ランチャーほど顕著ではないが推進機を備え推力アシストも行う仕様である。各種玩具ではWR形態で機体下部のシールドに取り付け可能になっており本体が地面から離れる分の接地脚も配されている。また、この兵装にもロング・ビーム・サーベル機能が採用されている。

その他 

ハイパー・バズーカ
『ΖΖ』第19話でのメガライダー搭乗時、同乗していたガンダムMk-IIから借用した。
小型ロケット弾
機体設定に無い武装。散弾状の超小型ロケット弾を一斉発射する。『Ζ』第25話および劇場版2作目でヤザンギャプランに対して、WR形態で胸部ダクトの下部から発射している。
Iフィールド・クロー
『ガンダムUCE』のストーリーイベント「クロスオーバーUCE」で右腕部に装備したクロー型の兵装。中央部にはIフィールド発生装置が搭載され、防御面の強化が行われている。マニピュレータで保持する形ではないため、ビーム・ライフル等を携行することも可能。ウェイブライダー形態ではIフィールド・ブラスターと組み合わせて機首を構成する。
Iフィールド・ブラスター
同じく「クロスオーバーUCE」で左腕部に装備した複合兵装。機動性と運動性を活かしてショート〜ミドルレンジに特化させた武装で、ビーム・ライフルとして機能する他、実体剣やビーム・サーベルとして使用することも可能。

対決・名場面

機動戦士Ζガンダム

ゼータの鼓動
第21話より、Ζガンダム(ウェイブライダー)初登場シーン。新型機ガブスレイの性能の前に危機に陥るカミーユだったが、遠方からのビームがガブスレイを捉えた。その拍子に宇宙空間に放り出されたカミーユは、自分を救った新型の戦闘機を見る。程なくして救助に現れたファからその戦闘機が新型機Ζガンダムである事を聞かされたカミーユは、ガブスレイを圧倒するその戦闘力を目の当たりにする。
ジ・O
第50話(最終回)より。グリプス戦役における最終戦のジ・Oとの戦闘において、死者の思念を取り込みジ・Oを制御不能にするとウェイブライダー形態に変形し、死者の思念と共に特攻。その一撃でシロッコを打ち破るが……。

機動戦士ガンダムΖΖ

Ζガンダムのジャブ
第5話より、ゲモン・バジャックの乗るゲゼ1号機との初対決&迷勝負。ファと操縦を交代し、装備を捨ててゲゼに挑んだジュドーが繰り出したのがまさかのジャブ。後のプロレスガンダムかギャグ漫画ばりに拳を叩き込むのだが、ゲゼはこれを軽く避けた上、逆にアーム1本のジャブと本命のスティック攻撃でΖをノックダウン。ボクシング対決はゲゼに軍配が上がる事となった。
さらにデジタルカードゲーム『ガンダムトライエイジ』のカード「BG4-012 シャイニングガンダム」のフレーバーテキストでは、上記の第5話にシャイニングが乱入していたらという設定で、まさかの「Ζ vs シャイニング」が実現。故障でコックピットハッチが開放されたまま戦うΖを「恐れずその身を晒す心意気や良し」と勘違いしたドモンが問答無用でガンダムファイトを挑み、拳のラッシュ対決が繰り広げられるというギャグ内容となっている。

関連機体

別デザイン 

Ζガンダム (Define版)
機動戦士Ζガンダム Define』に登場する、瀧川虚至版Ζガンダム。全体的に鋭利なデザインになっているのが特徴で、変形後はWR形態ではなくWS形態が標準となっている。

試作機・発展機 

プロトΖガンダム
本機の試作機。この段階では可変機構は考えられていない。
フルアーマーΖガンダム
フライングアーマーを取り外し、増加装甲を装着した状態。流出したアナハイム社のパンフレットに機体紹介が載っているが、マニアによるフェイクである可能性が示唆されている。
Ζガンダム3号機
型式番号MSZ-006-3。『グリーンダイバーズ』に登場する。3号機となっているが実際に製造されたのは2番目。カラバで運用された。なお、パイロットの声は古谷徹が演じている。
ホワイト・ゼータ
正式名称はΖガンダム3号機A型。型式番号MSZ-006-3A。『グリーンダイバーズ』に搭乗したものの改良機。パイロットのコードネームは「ホワイト・ユニコーン」。
グレイ・ゼータ
正式名称はΖガンダム3号機B型。型式番号MSZ-006-3B。対ビームコーティングのため黄色に塗装されており、「イエローゼータ」とも呼ばれる。パイロットのコードネームは「グレイ・ウルフ」。
レッド・ゼータ
正式名称はΖガンダム3号機P2型。型式番号MSZ-006-P2/3C。C型の改良機でありサイコミュを搭載している。パイロットはユウリ・アジッサ。当初は「ジョニー」という人物が予定されていたという。
ΖII(ゼッツー)
Ζガンダムとメタスの設計を統合し、コストダウンを図った機体。
ΖレイピアI
発展型として開発された機体の1つ。
ハーフゼータ
アナハイム製試作機をベースに本機に似せて製造された機体。
ΖΖガンダム
本機直系の発展機。
Ζプルトニウス
Ζプラスを完全新規設計した機体。『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』オリジナル設定の機体である。

量産機・量産検討機 

Ζプラス
ZガンダムのWR形態に注目したカラバが、空戦用MSとして再設計した機体。カラバと連邦軍の双方で少数が量産されている。
量産型Ζガンダム
可変機構をオミットして量産化を目指した機体。依然としてコストが高かったため試作機数機の生産に留まっている。
リ・ガズィ
可変機構を外部ユニットに委ねることによってコストダウンを計った量産試作機。問題点の改善が成されなかった為、試作機数機で開発が終了した。
リゼル
ΖIIの設計を基に、ジェガンの設計を組み込むことで更なるコストダウンを図り、量産化が可能なレベルに仕上げた。

技術的関与のある機体 

バウ
ネオ・ジオンがΖ計画の設計を参考に開発した機体。

その他 

Ζザク
『ΖΖ』第12話にて、頭部を損失した本機に応急処置としてザクIIの頭部を移植した状態。
Ζガンダム炎 / ハイパーΖガンダム炎
ガンダムビルドファイターズ炎』に登場するガンプラとその改修機。
A-Zガンダム / アメイジングΖガンダム
ガンダムビルドファイターズ バトローグ』に登場するガンプラとその改修機。
ライトニングΖガンダム
ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するガンプラ。
スクランブルガンダム
ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』に登場するガンプラ。本機を元に製作されている。

余談

  • 『Ζ』前期オープニング冒頭に本機の頭部のシルエットが登場している。V字アンテナの無い所謂たまねぎ頭だが、これは当時、V字アンテナのデザインがまだ決定していなかったため。
  • 後期主役機ではあるが、初搭乗は本機を運搬したアポリー・ベイ。そのため、カミーユはガンダムMk-II(ティターンズカラーはジェリド、エゥーゴカラーはクワトロが初搭乗)に続いて主役機への初搭乗を逃した事になる。
  • ロボットアニメ『マシンロボ クロノスの大逆襲』の第23話に本機がスタッフのお遊びで登場しており、作中に登場するジェット族の一員として登場するが、その回の悪役であるマグマニアンにより敢え無く瞬殺されている。作画は『Ζ』の原画マンだった松尾慎氏が担当している。

商品情報

完全変形し、かつMS形態とWR形態が共に良好なプロポーションを保つ事は、サイズと素材の剛性から難しかった。プラモデルMGのΖガンダムは初めてこの三つを兼ね備えたアイテム(但し、盾だけは腕から胴部へ付け替え)。超合金玩具の可動戦士Ζガンダムは、1/144で上記MGと同等。これは変形時に負荷のかかるパーツの金属化やビス止めの効果が大きい。HGUCではMS形態、WR形態に個別のベースを用意し、完全付け替えにより変形を犠牲にして優良なプロポーションを得ている。SDでは関節の制約等もあって大変な中、頭部を外す事によりデフォルメされた完全変形、程度の変形をする。RGでは1/144において初めての差し替え無しの変形となった。

ガンプラ

フィギュア 

書籍 

リンク

脚注

  1. この機体は当初、カミーユ・ビダンが「ガンダムMk-IIとリック・ディアスの長所を掛け合わせたものを設計してみた」という設定だったが、後々ではこの設定が変化しており「元々アナハイムが設計していたが、背部フライングアーマー部を変形時にどうやって機体下面に配置させるかで頭を悩ませていた(本来、フライングアーマー部は一体形成で、それを大きく移動させる為に質量移動の大きさやフライングアーマーを支えるアームの強度などが問題となっていた)所を、カミーユのアイデアでフライングアーマーの主要部を2分割し、機体の左右から回り込ませ、中央の空間をシールドで接合し塞ぐ事で解決した」という説へと変化している。
  2. 本機の祖先と言えるデルタガンダムとその量産機であるデルタプラスにしても同様の呼称が使用されている。
  3. WRはSFSの方の「フライングアーマー」の設計を踏襲しており一定レベルの大気圏内飛行力を有するが最適とは言い難い物であった。
  4. 格納部であるサイドアーマーからエネルギーが供給されるので単体のサーベル時より出力が上がっている。
  5. 松尾衡氏のポスト