概要
ブッホ・エアロダイナミックス社が開発したクロスボーン・バンガードの試作型モビルスーツ。仕様としては次世代の指揮官向けに開発されている。ダギ・イルスをベースにしており、またベルガ・バルスの改造シェルフ・ノズルの発展型であるフィン・ノズルを背部に左右4基ずつ、計8基を内蔵。機動力においてはガンダムF91とほぼ同等の性能を誇る。なお、機体色は光沢が無い為分かり難いが「銀色」である。またシルエットフォーミュラ他派生作品制作前の一部資料では形式番号末尾無しになっているが以降の派生機の存在する資料では基幹機種となる当機はXM-07Aと末尾タイプ記号が付く様になっている。
登場作品と操縦者装備・機能
特殊機能
- フィンノズル
- 本機に装備されたバックパック横から延びる八基のスラスターポッドを束ねた推進機システム。一基毎に接続部の関節で動き四方八方に広げた状態にして運動性や小回りを高めたり後方に集中させ機動力を強化したりする事が可能。
武装・必殺攻撃
- ビームライフル
- 基本武装。ダギ・イルスの物の小改造試作品。
- ビームサーベル
- 標準的な近接白兵装備で2本装備。
- ビームランチャー
- ガンダムF90-Aタイプの物と同型であるが、スペース・アークに配備されていた物か、拾い物の鹵獲品であるかは不明。
- ビームシールド
- 左腕に1基装備。
対決・名場面
- 対ガンダムF91
- 初陣での対決。雲やビーム・シールドを利用した戦法の前に危うく撃墜されかけるが、僚機が身を挺して阻止したため事なきを得る。その際、戦っている相手がシーブックであると気づいたセシリーはF91に接触し、成り行きで戦闘に参加してしまった事を告白。そのままスペース・アークに投降した。
- 対ラフレシア
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