コウ・ウラキ | |
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外国語表記 | Kou Uraki |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
声優 | 堀川亮 (現:堀川りょう) |
プロフィール | |
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種族 | 人間 (アースノイド) |
性別 | 男 |
年齢 | 19歳 |
嫌いな食べ物 | ニンジン |
職業 | MSパイロット |
所属組織 | 地球連邦軍 (地上軍 ⇒ 宇宙軍 ⇒ 地上軍) |
所属部隊 | トリントン基地MS試験中隊 ⇒ アルビオン隊 ⇒ オークリー基地MS評価試験隊 |
階級 | 少尉 ⇒ 中尉 (戦時階級) ⇒ 少尉 |
主な搭乗機 |
概要
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の主人公。ナイメーヘン士官学校卒の地球連邦軍の軍人で、階級は少尉。
一年戦争という戦乱の時代を多感な少年時代で過ごした彼は、モビルスーツに大きな興味を持つようになり、趣味として研究心を抱いている。そのためモビルスーツの造詣に対して深く、マニアとも呼べる知識や観察眼を持つ。私生活では「ニンジンが嫌い」という子供っぽい面もある。
士官学校卒業後は連邦地上軍のオーストラリア方面にあるトリントン基地に配属され、テストパイロットの卵として日々を過ごすしていた。だが、宇宙世紀0083年10月13日にアルビオンに搭載されたガンダム開発計画の試作機2機が基地に到着し、この日が彼の転機となった。彼は興味から許可を取らずに2機のガンダムを見学し、見ただけで両機の特性を把握する観察眼を見せた。その日の夜、アナベル・ガトーによってガンダム試作2号機が強奪され、近くにいたコウは咄嗟にガンダム試作1号機に乗り込み、デラーズ紛争に身を投じることになる。
試作2号機の一連の奪還作戦、及びジオンのエースであるアナベル・ガトーとの交戦により、パイロットとしても人間としても飛躍的に成長していく。
登場作品と役柄
人間関係
アルビオン隊
- チャック・キース
- 士官学校からの親友。
- サウス・バニング
- 隊長。
- ベルナルド・モンシア
- 先輩。ひよっこでありながらガンダムのパイロットに選ばれたため、一方的に敵視されている。
- アルファ・A・ベイト
- 先輩。ひよっこ扱いしていたが、次第に認めていく。
- チャップ・アデル
- 先輩。上の2人とは異なり実直な性格。
- エイパー・シナプス
- 上官。
アナハイム・エレクトロニクス社
デラーズ・フリート
名台詞
- 「モンシア中尉、オムツ持参でお供します」
- 第4話より、コウとキースの新米2人と編成を組まされて「2人も小便小僧はいらない」と不満を露にするモンシアに対しての切り返し。物語冒頭の不安げな表情とは打って変わって、落ち着いた表情で言ってのけた。
- 「ウラキ少尉、突貫します!」
- 同上、ビッター隊に包囲された際、ガンダムパイロットである事をいいことに単機で包囲網に活路を開くよう、挑発してきたモンシアに対して。塹壕から飛び出したコウは、ビーム・ライフルとブルパップ・マシンガンの同時攻撃で2機のドム・トローペンを撃破。同時に初のモビルスーツ撃墜を果たす。これにはモンシアも「案外やるじゃねぇか」と少しは実力を認めた。コウが腕を上げてきた事がよく分かるシーンである。
なお、よく見られる「吶喊します!」という表記だが、吶喊の意味は「突撃の際に味方を鼓舞するための叫び(例:準備はいいか!)」である。この場合、不適切のように見えるが、コウの突貫に続いてモンシアとキースが攻撃を開始しているため、あながち間違っていないと思われる。 - 「ガトー! 俺は決着をつけるまで、お前を追い続ける!」
迷台詞
- 「ニンジン、いらないよ」
- 第1話より、食堂での台詞。この後、お盆にニンジンがどっさり乗せられた(苦笑)。新米パイロットである以前に子供っぽさがあるシーンである。後のエピソードでもニンジンと格闘する事に。
- 「クリアできないからって、諦めちゃダメさ! がんばれよ……ボクのニンジンあげるから」
- ガンダム無双シリーズより、プレイヤーが負けてしまった後の台詞。自分の好まないニンジンをプレイヤーにやるというのはどういうことだ。
搭乗機体・関連機体
- ザクIIF2型
- トリントン基地所属時の搭乗機。連邦軍カラーの機体をアグレッサーとして使用していた。
- ガンダム試作1号機
- 前半の搭乗機。ガンダム試作2号機が強奪された際に搭乗し、以降は正規パイロットとなる。
- ガンダム試作1号機フルバーニアン
- 中盤の搭乗機。
- ガンダム試作3号機
- 終盤の搭乗機。
- ガンダム試作3号機ステイメン
- 試作3号機のコアユニット。オーキス整備時にこの状態で出撃したことがある。
- ハイザック
- 『0083 REBELLION』最終話で搭乗。
- ヴァル・ヴァロ
- ケリィと共に修復している。