ハマーン・カーン

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ハマーン・カーン(Haman Karn)

ミネバ・ラオ・ザビの摂政で、アクシズの実質的な指導者。自らもモビルスーツを駆る。ニュータイプ

ジオン公国高官、マハラジャ・カーンの次女。一年戦争時はフラナガン機関で育成され、戦後、父マハラジャらとともにアステロイドベルトの小惑星基地アクシズに逃亡、潜伏する。

マハラジャ・カーン死亡時に15歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身のNT能力の高さとカリスマ性を思わせる。

優れた政治的手腕とカリスマ性で、ザビ家再興の名の下に元ジオン軍の残党をまとめ、アクシズを地球圏に向けて発進させた。

アクシズの地球圏到達時、おりしもティターンズエゥーゴの抗争が激化しており、第三勢力として介入する。エゥーゴとの同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、ティターンズと同盟を行う。

グリプス戦役の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていたアクシズの名称を「ネオ・ジオン」と変更、ジオン共和国の戦力も吸収する。しかしグレミー・トトを中心にした内乱が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。享年21。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像
アクシズの指導者マハラジャ・カーンの娘。14歳。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
アクシズの実質的な指導者。デラーズ・フリートに支援を行う。
機動戦士Ζガンダム
アクシズの実質的な指導者。地球圏の帰還を果たす。
機動戦士Ζガンダム A New Translation
機動戦士ガンダムΖΖ
ネオ・ジオンの摂政。実質的な指導者。

人間関係

マハラジャ・カーン
父。
シャア・アズナブルクワトロ・バジーナ
元恋人。理由はともかく自分を棄てたと認識しており、また人類をどのように導いていくかに大きな考え方の違いがあった。
ミネバ・ラオ・ザビ
傀儡の君主。
グレミー・トト
使える兵士として認識していたが、不穏な動きをするようになったのを見逃さず、監視役をつけた。それでも結局反乱を防ぐことはできなかった。
カミーユ・ビダン
ジュドー・アーシタ
彼のNTとしての素質に注目し、自らの下に引き入れようとする。

名台詞

「誰も戦わないなら!私 一人でも戦う!」
「若き彗星の肖像」より。地球連邦軍によるアクシズ強襲の際に、出撃を待つ兵士達に放った一言。

機動戦士Ζガンダム

「俗物が私に!」
カミーユを見下したときのセリフ。絶対の自信さえ感じさせる。
「倒すべき敵…それはカミーユ・ビダン。そういうことか…」
カミーユとニュータイプ同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい。」
シャアを追いつめた時のセリフ。
「これで終わりにするか続けるか!シャア!」
手足を失った百式に反撃するときに発した台詞。

機動戦士ガンダムΖΖ

「お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか!その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
「相打ちといいたいところだが…私の負けのようだ…」
ジュドー・アーシタΖΖガンダムと相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
「帰って来てよかった……強い子に会えて…」
ジュドーの真っ直ぐな心に、ようやく安らぎが与えられた。

搭乗機体・関連機体

シュネー・ヴァイス
キュベレイ
ガザC
ハマーン専用ガザC
『劇場版Ζ』では、初登場の際にこの機体に乗っていた。
アッガイ

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話題まとめ

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