ジオン残党
ジオン残党(Zeon Remnants)
一年戦争後、ジオン公国の敗北をよしとしなかったジオン公国軍部隊が各地に潜伏したもの。その目的は部隊によって様々[1]であり、目的や思想の違いによって同じジオン残党同士での戦闘も行われているが、地球連邦政府と地球連邦軍に敵対しているという点では概ね一致している。
その大半はありあわせの装備を用いたゲリラ活動に終始しているが、アクシズのように大規模な生産施設を擁し新型のモビルスーツやモビルアーマーを開発する組織も稀に存在する。
連邦にとっては重大な社会問題であり、宇宙世紀0080年代から0120年代まで様々なジオン残党組織が勃興。連邦軍もティターンズやロンド・ベルを始めとする掃討・摘発部隊を幾度も編成しているが、一方でジオン残党を仮想敵と見ており、軍の予算獲得の目的として敢えてその存在を黙認されている[2]。組織によってはジオン共和国の反連邦派からの支援を受けるケースもある。