グワジン級 | |
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外国語表記 | Gwazine Class |
登場作品 |
スペック | |
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分類 | 宇宙戦艦 |
全長 | 440m |
全高 | 103m |
全幅 | 320m |
全備重量 | 108,100t |
推進機関 | 熱核ロケット・エンジン |
搭載可能MS数 | 20機 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属 | ジオン公国軍 |
概要
ジオン公国軍が、艦隊の旗艦として運用する事を目的に建造した大型宇宙戦艦。ジオン公国軍の象徴となる大型艦として非常に高性能な艦として設計されており、本艦の完成によってチベ級は戦艦から重巡洋艦に艦種変更されている。
多数のメガ粒子砲やミサイルランチャーなどにより充実した火力を備え、艦艇部にモビルスーツを多数搭載することも可能としている。船体後部には多数の燃料タンクを有し、惑星間を無補給で航行出来る程の圧倒的な長期航行能力を持ち、それに耐えられるよう高い居住性も確保されている。また、船首には地上との連絡用に大型宇宙往還機が接続されている。
本来は大気圏突入や大気圏内飛行も視野に設計されていたが、2番艦グワメルの大気圏突入試験の失敗によって航宙艦としての運用のみに留まっている。大きく翼を広げたような艦型も、その設計の名残であった。
高性能な艦ではあるが、本艦への座上はザビ家もしくはその信頼を勝ち得た者のみ許されていた。その為ジオン軍艦艇の中でも特に生産数は少なく、同型艦は8隻、あるいは10隻以上であるとされる。
同型艦
- グレート・デギン
- 1番艦。デギン直属艦隊の旗艦。ア・バオア・クー攻防戦直前に和平交渉の為にレビル艦隊と接触を試みたが、ソーラ・レイの砲撃を受け轟沈。
- グワメル
- 2番艦。『ガンダムセンチュリー』に登場。地球降下作戦時の大気圏突入試験で空中分解。以降同型艦による大気圏突入は行われなくなった。
- グワジン
- 3番艦もしくは4番艦となるネームシップ。キシリアの座乗艦で、ア・バオア・クー攻防戦にて轟沈した。
- グワラン
- 3番艦もしくは4番艦。ソロモン防衛戦にてティアンム提督率いる連邦軍第2連合艦隊と交戦し、轟沈したとされる。
- アサルム
- 5番艦。マ・クベの座乗艦。ア・バオア・クー攻防戦後にシャアらを乗せて地球圏を離脱、アクシズに逃走した。
- グワデン
- 6番艦。『0083』に登場。ソロモン防空隊に配備されたデラーズの座乗艦。ソロモン陥落後はア・バオア・クーに配備され、統一軍総帥直属艦隊の旗艦となった。攻防戦の最中に離脱し、戦後はデラーズ・フリートの旗艦として運用されており、茨の園の中枢部を担っていた。
- ズワメル
- 『MSV』に登場。ア・バオア・クー攻防戦後にグラナダから離脱し、行方不明となったとされる。小説版『1st』ではキシリアの座乗艦となっている。
- ガンドワ
- ソロモンに配備されていた艦。小説版『1st』ではドズルの座乗艦となっている。
- ギドル
- 小説版『1st』に登場。ソーラ・レイ指揮[艦として[アサクラ]]大佐が座乗。
- グワシュ
- 『宇宙のイシュタム』に登場。ブリティッシュ作戦実行艦隊の指揮を行った。
- グワザン
- 『C.D.A.』に登場。マハラジャ・カーンがアクシズに赴任する際に搭乗した。
登場作品
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。グレート・デギンをはじめ複数の艦が登場した。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- 本作ではグワジン級はグレート・デギン一隻のみのワンオフ艦として設定されており、それ以外の艦は登場していない。
- 機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム
- グワシュが登場。
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- グワデンが登場。
- 機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像
- グワザンが登場。
- 機動戦士Ζガンダム
- 第26話で船内が荒らされた漂流艦が登場。カミーユ・ビダンのΖガンダムとヤザン・ゲーブルのギャプランが艦内で戦闘を行った。
装備・機能
特殊機能
- 宇宙往還機
- 船首に接続されている大型宇宙往還機。
武装・必殺攻撃
- 連装メガ粒子砲主砲
- 主砲。船体上面に3基装備されている。
- 連装メガ粒子砲副砲
- 副砲。船体両舷に5基ずつ装備されている。資料によっては実体弾機銃であるとする説もある。
- 155mm連装機関砲
- 船体各部に複数装備されている対空機関砲。
対決・名場面
関連艦
商品情報
ガンプラ