「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」の版間の差分

 
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== 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122(Mobile Suit Gundam F91 Formula Report 0122) ==
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{{ゲーム概要
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| 読み =  
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| 外国語表記 = Mobile Suit Gundam F91 Formula Report 0122
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| ゲームジャンル = リアルタイムストラテジー (シミュレーションRPG)
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| シリーズ =  
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| 移植版 =
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| リメイク版 =
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| 前作 =
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| 次作 =
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| 開発元 =
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンダイ
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| 配信元 =
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| 対応機種 = スーパーファミコン
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| プロデューサー =
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| ディレクター =
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| シナリオ =
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| キャラクターデザイン = 川元利浩
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| メカニックデザイン = 大河原邦男
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| 音楽 = 富樫則彦
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| プレイ人数 = 1人
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| 発売日 = 1991年7月6日
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| 配信終了日 =
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| CERO区分 =
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| コンテンツアイコン =
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*1991年7月6日スーパーファミコンで発売。
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{{書籍概要
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| タイトル = 漫画版<br/><small>コミックボンボン版</small>
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| 掲載誌 = コミックボンボン 夏休みジャンボ増刊号 (1991年9月号増刊)
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| 刊行日 =
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| 発表期間 =
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| 刊行期間 =
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| 話数 = 読み切り1話
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=== 概要 ===
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{{書籍概要
『[[機動戦士ガンダムF90]]』と『[[機動戦士ガンダムF91]]』の間のストーリーで、[[宇宙世紀]]0122年が舞台。
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| タイトル = 漫画版<br/><small>ガンダムマガジン版</small>
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 著者 =
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| 原案 =
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| 作画 = 岩村俊哉
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| 企画 =
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| 編集 =
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| 企画・編集 =
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| 表紙カバー =
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| デザイン =
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| キャラクターデザイン =
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| コミック =
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| 挿絵 =
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| モデリング協力 =
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| 撮影 =
 +
| CGエフェクト =
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| 3Dモデリング =
 +
| カバーモデリング =
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| 監修 =
 +
| 協力 =
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| 編集・協力 =
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| 編集人 =
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| 発行人 =
 +
| 発行所 =
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| 出版社 = 講談社
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| レーベル = Gレジェンドコミックス
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| 印刷所 =
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| 製本 =
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| 印刷・製本 =
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| 発売元 =
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| 掲載誌 =
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*ガンダムマガジン(連載版)
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*ガンダムマガジン名作集(単行本版)
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| 発売日 = 2006年11月6日(単行本版)
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| 刊行日 =  
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| 発表期間 =  
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| 掲載期間 = 1991年5月~6月(連載版)
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| 刊行期間 =  
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| 話数 = 2話
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| 価格 = 単行本版:定価533円(税別)
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}}
  
『F91』公開から4か月後に発売され、ゲーム版『F91』と呼称される場合も多いが、本作は『F91』の1年前。この時点で[[シーブック・アノー]]などと言ったキャラクターはまだ登場しないが、同作に『F91』の黒幕である[[カロッゾ・ロナ]]が登場している。
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== 概要 ==
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1991年7月6日に発売されたスーパーファミコン用ソフト。『[[機動戦士ガンダムF90]]』と『[[機動戦士ガンダムF91]]』の間の[[宇宙世紀]]0122年が舞台となっている。
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『F91』公開から4か月後に発売された作品で、『F91』の1年前にあたる前日譚となっている。この時点で[[シーブック・アノー]]などと言ったキャラクターはまだ登場しないが、ゲストキャラクターとして『F91』の黒幕である[[カロッゾ・ロナ]]が登場している。
  
 
なお、同作のCMナレーションには[[シャア・アズナブル]]役の池田秀一氏が務めた。
 
なお、同作のCMナレーションには[[シャア・アズナブル]]役の池田秀一氏が務めた。
  
ガンダムの正史としての位置付けは非映像作品=非公式の部類に当たるが、映像作品へと直接繋がる物語であり、「SDガンダム G GENERATION」シリーズにもRFシリーズやグランザムといったMSは登場するため準公式的な扱いとも言える。ただし[[ベルフ・スクレット]]等のパイロットは登場しないという中途半端な扱いにもなっており、厳密な立ち位置は不明瞭である。
+
『F91』の事前告知・宣伝として展開された『F90』と同様、映像作品の『F91』と連動する物語であり(ストーリーの関連性は無し)、『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|SDガンダム GGENERATION]]』シリーズにもRFシリーズやグランザムといったMSが一部登場している。ただし[[ベルフ・スクレット]]等のパイロットは登場せず、作品自体も未だに未参戦という中途半端な扱いにもなっており、公式での厳密な立ち位置は不明瞭である。
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=== ゲームシステム ===
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本作ではフィールド上の機体を交互に操作してユニットを移動させるシミュレーションゲーム部分と、それらのユニットが接触した際に発生するアクションゲーム部分で構成されている。シミュレーションゲーム部分で戦場を移動し、アクションゲーム部分で敵を撃墜することを繰り返してフィールド上から敵ユニットを全滅させることで進行する。
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 +
プレイヤーの機体には耐久値と燃料が設定されており、どちらかが0になることで「撃墜」または「燃料切れ」となってゲームオーバーになってしまう。また、フィールドには母艦や味方機も配置されており、これらの撃破・全滅でもゲームオーバーになるため、プレイヤーは味方の動向にも注意しなければならない。
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アクションゲーム部分では敵をレーダーを頼りに発見し、視界(ゲーム内ではVゾーンと呼称されている)に捉えて攻撃を行う。敵を複数巻き込んで攻撃することも可能で、その場合は1回のエネルギーで行えるため無駄が少なくなるが、敵をVゾーンに捉えている間は敵も攻撃を行ってくるためダメージを受けるリスクを負うことにもなる。また、敵との距離によって有効な武装がそれぞれ設定されており、非適正の武器では命中率が下がってしまう。そのためプレイヤーは距離や武装によって攻撃の有無や武装の変更など瞬時の判断が求められる。
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 +
プレイヤーが忙しく操作しているあいだは画面はあまり動かず、プレイヤーが操作できないあいだは書き込まれたドット絵のリアルな機体が目まぐるしく動き回る「静と動」の対比が非常に秀逸で、シンプルながらも非常に奥深い作りになっている。特に、ゲームに習熟していくことで一度に数体の敵を撃破するなどの高難易度のスーパープレイも可能になっていくことから根強いファンのいる「知る人ぞ知る」名作。
 +
 
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当時としてはデフォルメされた、いわゆる「SDガンダム」が主流であったが、リアル頭身の機体がスピード感ある描写で戦うというのは珍しい部類に入る。
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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[[宇宙世紀]]0122年。[[第二次ネオ・ジオン抗争|シャアの反乱]]から既に30年余の歳月が流れていた。その間、各地で小さな内乱などが発生してはいたものの、人類全体は平和と言える時を過ごしていた。そして[[地球連邦政府]]はその政治体制を変えることなく、地球上から人類社会を治め、穏やかながらも発展を続けていた。
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 +
しかし、近年、その政治体制を良しとせずスペースノイド独立を謳うテロ組織が大規模な活動を開始。その組織は旧公国軍の[[モビルスーツ|MS]]を使用していることから「[[オールズモビル]](OM)」と呼ばれている組織であった。彼らは2年前に自らの火星基地で壊滅したはずだったが、この1年程の間に戦力を増強し、強大な戦力をもって地球圏を脅かしていた。
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この事態を受け、地球連邦政府は反地球連邦組織掃討部隊を編成。OMの一掃と各コロニーの調査、そして短期間に組織を再編成するだけの資金と技術を援助したスポンサーの調査を命じた。
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第13反地球連邦討伐隊旗艦「[[ラー・カイラム級|エイブラム]]」は、OM掃討部隊本隊への[[ガンダムF90|F90]]移送の任を受け、サイド4を発進するのだった…
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 +
=== [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ===
 
;[[ベルフ・スクレット]]
 
;[[ベルフ・スクレット]]
:
+
:主人公。F90の移送中にオールズモビルの襲撃を受けた際、急遽F90に搭乗しこれを撃退。以降、F90の暫定パイロットとして任命され、F90と共に宇宙と地球を転戦する。
 
;[[アンナフェル・マーモセット]]
 
;[[アンナフェル・マーモセット]]
:
+
:ヒロイン。ベルフとは恋仲だが、大気圏突入前の戦闘で行方不明になる。ゲーム中では「アンナフィル」と表記されている。
 
;[[アルベルト・エア]]
 
;[[アルベルト・エア]]
:
+
:ベルフの兄貴分。ジェガンのパイロットを務める。
 
;[[エリナ・ビアック]]
 
;[[エリナ・ビアック]]
:
+
:男らしい体格と性格の女パイロット。ジェガンのパイロットを務める。
 
;[[ワイブル・ガードナー]]
 
;[[ワイブル・ガードナー]]
:
+
:エイブラムの艦長。
 
;[[アリーナ・ベズロー]]
 
;[[アリーナ・ベズロー]]
:
+
:エイブラムのオペレーター。
 
;[[ブラウン・ウッダー]]
 
;[[ブラウン・ウッダー]]
:
+
:エイブラムのチーフメカニック。
 
;[[ワイルダー・カッツ]]
 
;[[ワイルダー・カッツ]]
:
+
:オールズモビル討伐部隊本隊に所属するパイロット。地球降下後、ベルフ達と共に行動する。F90の正規パイロットになるはずだったが、ベルフにその座を奪われたため、当初は彼に対し敵意を向けていたが、戦いの中で次第にその腕前を認めていくようになる。
 
;[[レイラ・ビアス]]
 
;[[レイラ・ビアス]]
:
+
:ガーウィッシュの女艦長。
 +
;[[テルスト・グリーンウェル|テルスト]]
 +
:オールズモビル討伐部隊本隊の司令。ベルフをF90の正規パイロットに任命する。
 +
 
 +
=== [[オールズモビル]] ===
 
;[[シャルル・ロウチェスター]]
 
;[[シャルル・ロウチェスター]]
:
+
:オールズモビルの中核であるシャルル艦隊の指揮官。
 
;[[ケザン]]
 
;[[ケザン]]
:
+
:ACT.1でエイブラムに攻撃を仕掛けたモビルスーツ部隊指揮官。
 +
 
 +
=== [[クロスボーン・バンガード]] ===
 
;[[カロッゾ・ロナ|鉄仮面]]
 
;[[カロッゾ・ロナ|鉄仮面]]
:
+
:『[[機動戦士ガンダムF91]]』に登場する鉄仮面その人。ACT.10のイベントにのみ登場。
 
;[[シャトレイ]]
 
;[[シャトレイ]]
:
+
:オールズモビルのスポンサーである士官。ACT.12で登場。月の軍事要塞で指揮を執る。
 
;[[デハーヨ]]
 
;[[デハーヨ]]
:
+
:大佐。ACT.11で登場。マスドライバーを占拠し、連邦軍艦隊への攻撃を目論む。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 +
=== 地球連邦軍 ===
 +
==== モビルスーツ ====
 +
*[[ガンダムF90]]<ref>ただし各装備仕様の画像差分は完全な物ではない。</ref>
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**[[ガンダムF90-Aタイプ|ガンダムF90A]]
 +
**[[ガンダムF90-Dタイプ|ガンダムF90D]]
 +
**[[ガンダムF90-Pタイプ|ガンダムF90P]](イベントのみ)
 +
**[[ガンダムF90V]]
 +
**[[ガンダムF90-Hタイプ|ガンダムF90H]](容量不足の為未実装。ガンダムマガジン版では1コマのみ登場)
 +
**[[ガンダムF90M]](容量不足の為未実装)
 +
*[[ガンダムF91]]
 +
*[[ジェガンJ型]]
 +
*[[ヘビーガン]]
 +
*[[Gキャノン]]
  
=== 地球連邦軍 ===
+
==== 艦船 ====
;[[ガンダムF90]]
+
*[[ラー・カイラム級]]エイブラム
:
+
*[[ガルダ級]]ガーウィッシュ
;[[ガンダムF90Vタイプ]]
 
:
 
;[[ガンダムF91]]
 
:
 
  
 
=== オールズモビル ===
 
=== オールズモビル ===
 +
==== モビルスーツ・モビルアーマー ====
 +
*[[RFザク]]
 +
*[[RFグフ]]
 +
*[[RFドム]]
 +
*[[RFデザート・ドム]]
 +
*[[RFスノー・ドム]]
 +
*[[RFズゴック]]
 +
*[[RFゲルググ]]
 +
*[[シャルル専用ゲルググ]]
 +
*[[グラン・ザム]](容量不足の為未実装)
  
==== モビルスーツ・[[モビルアーマー]] ====
+
=== クロスボーン・バンガード ===
;[[RFザク]]
+
==== モビルスーツ ====
:
+
*[[デナン・ゾン]]
;[[RFグフ]]
+
*[[デナン・ゲー]]
:
+
*[[ベルガ・ダラス]]
;[[RFドム]]
 
:
 
;[[RFゲルググ]]
 
:
 
;[[グランザム]]
 
:
 
  
=== クロスボーン・バンガード ===
+
== シナリオ一覧 ==
 +
{| class="wikitable"
 +
!話数!!サブタイトル!!備考
 +
|-
 +
|ACT.1||始動 F90||
 +
|-
 +
|ACT.2||ラグランジュ・ポイント||
 +
|-
 +
|ACT.3||ケルンコロニー||
 +
|-
 +
|ACT.4||重力の底へ||
 +
|-
 +
|ACT.5||砂漠の嵐||
 +
|-
 +
|ACT.6||太平洋防衛戦||F90V追加
 +
|-
 +
|ACT.7||雪山の中||
 +
|-
 +
|ACT.8||宇宙へ…||
 +
|-
 +
|ACT.9||シャルル艦隊 壊滅||F91追加
 +
|-
 +
|ACT.10||クロスボーン・バンガード||
 +
|-
 +
|ACT.11||嵐の始まり||
 +
|-
 +
|ACT.12||永遠の闇の中で||
 +
|-
 +
|}
  
==== モビルスーツ ====
+
== 用語 ==
;[[デナン・ゾン]]
+
;[[第二次オールズモビル戦役]]
:
+
:『F90』から2年後の宇宙世紀122年に起こった、地球圏における地球連邦軍とオールズモビルの戦い。背後ではクロスボーン・バンガードが暗躍していた。
;[[デナン・ゲー]]
+
;第13反地球連邦組織討伐部隊
:
+
:地球連邦軍のオールズモビル討伐部隊の内、エイブラムを旗艦とする部隊。ゲーム序盤では討伐部隊本隊へのF90の輸送を任務としていたが、合流後はそれまでの戦績を買われ、F90と共にオールズモビル討伐の主力部隊となる。
;[[ベルガ・ダラス]]
+
;RFシリーズ(リファインシリーズ)
:
+
:第二次オールズモビル戦役におけるオールズモビルの主力機。オールズモビルのスポンサーである[[クロスボーン・バンガード]]事ブッホ・コンツェルンが開発・製造に関わっている。旧公国軍のモビルスーツを模した外見を持つが、内部構造や武装などはブッホ・コンツェルンのデナン系などの技術を応用した完全新規設計であり、最弱ランクのRFザクの時点で[[ギラ・ドーガ]]を上回る性能を持つ。既述した様に第二次オールズモビル戦役で運用された機体だが、『GGENERATION』等ゲーム作品を主とした他メディアでは『F90』で描かれた第一次オールズモビル戦役で火星独立ジオン軍が運用していた機体もRFシリーズとされることが多い<ref>『F90』に登場したオールズモビルの機体は一部を除き、外見は旧公国軍の機体のレプリカ。ただし、性能はギラ・ドーガ並となっている。</ref>。
 +
;イルルヤンカシュ宇宙要塞
 +
:月軌道上に建設されたクロスボーン・バンガードの軍事要塞。ガンダムマガジン版の最終話に登場。F91に敗れたシャルルが逃げ込もうとするが、ヴェスバーの一撃で専用ゲルググもろとも破壊された。後に漫画『[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]』に登場し、上記の名称が設定された。
  
== メモ ==
+
== 関連作品 ==
 +
;[[機動戦士ガンダムF90]]
 +
:前作にあたる作品。F90の初登場作品で、第一次オールズモビル戦役が描かれる。
 +
;[[機動戦士ガンダムF91]]
 +
:続編にあたる作品。本作のエピローグは『F91』冒頭に繋がる形で描かれている。
 +
;[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]
 +
:第二世代編にF90やワイブル・ガードナー、さらにはガンダムマガジン版に登場したイルルヤンカシュ宇宙要塞などが登場している。
 +
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
 +
:各プロローグで本作の各ステージにあたる戦闘が描かれており、本作の実質的なコミカライズ版となっている。『F90FF』の導入部であり、毎回、戦闘後の会話から本編である宇宙世紀0112年へと遡るという流れになっている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
+
=== ゲーム ===
 +
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== 話題まとめ ==
+
=== 書籍 ===
<!-- *[[namazu:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]] (全文検索結果) -->
+
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== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]] -->
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[シリーズ一覧]]
 
*[[シリーズ一覧]]
 +
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== 脚注 ==
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<references />
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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{{DEFAULTSORT:きとうせんしかんたむF91 ふおおみゆらあせんき0122}}
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[[Category:シリーズ一覧]]
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[[Category:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122|*きとうせんしかんたむF91 ふおおみゆらあせんき0122]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2023年5月9日 (火) 23:42時点における最新版

機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
外国語表記 Mobile Suit Gundam F91 Formula Report 0122
ゲームジャンル リアルタイムストラテジー (シミュレーションRPG)
発売元 バンダイ
対応機種 スーパーファミコン
キャラクターデザイン 川元利浩
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽 富樫則彦
プレイ人数 1人
発売日 1991年7月6日
テンプレートを表示
漫画版
コミックボンボン版
作画 井上大助
掲載誌 コミックボンボン 夏休みジャンボ増刊号 (1991年9月号増刊)
巻数 未単行本化
話数 読み切り1話
テンプレートを表示
漫画版
ガンダムマガジン版
作画 岩村俊哉
出版社 講談社
レーベル Gレジェンドコミックス
掲載誌
  • ガンダムマガジン(連載版)
  • ガンダムマガジン名作集(単行本版)
発売日 2006年11月6日(単行本版)
掲載期間 1991年5月~6月(連載版)
話数 2話
価格 単行本版:定価533円(税別)
テンプレートを表示

概要編集

1991年7月6日に発売されたスーパーファミコン用ソフト。『機動戦士ガンダムF90』と『機動戦士ガンダムF91』の間の宇宙世紀0122年が舞台となっている。

『F91』公開から4か月後に発売された作品で、『F91』の1年前にあたる前日譚となっている。この時点でシーブック・アノーなどと言ったキャラクターはまだ登場しないが、ゲストキャラクターとして『F91』の黒幕であるカロッゾ・ロナが登場している。

なお、同作のCMナレーションにはシャア・アズナブル役の池田秀一氏が務めた。

『F91』の事前告知・宣伝として展開された『F90』と同様、映像作品の『F91』と連動する物語であり(ストーリーの関連性は無し)、『SDガンダム GGENERATION』シリーズにもRFシリーズやグランザムといったMSが一部登場している。ただしベルフ・スクレット等のパイロットは登場せず、作品自体も未だに未参戦という中途半端な扱いにもなっており、公式での厳密な立ち位置は不明瞭である。

ゲームシステム編集

本作ではフィールド上の機体を交互に操作してユニットを移動させるシミュレーションゲーム部分と、それらのユニットが接触した際に発生するアクションゲーム部分で構成されている。シミュレーションゲーム部分で戦場を移動し、アクションゲーム部分で敵を撃墜することを繰り返してフィールド上から敵ユニットを全滅させることで進行する。

プレイヤーの機体には耐久値と燃料が設定されており、どちらかが0になることで「撃墜」または「燃料切れ」となってゲームオーバーになってしまう。また、フィールドには母艦や味方機も配置されており、これらの撃破・全滅でもゲームオーバーになるため、プレイヤーは味方の動向にも注意しなければならない。

アクションゲーム部分では敵をレーダーを頼りに発見し、視界(ゲーム内ではVゾーンと呼称されている)に捉えて攻撃を行う。敵を複数巻き込んで攻撃することも可能で、その場合は1回のエネルギーで行えるため無駄が少なくなるが、敵をVゾーンに捉えている間は敵も攻撃を行ってくるためダメージを受けるリスクを負うことにもなる。また、敵との距離によって有効な武装がそれぞれ設定されており、非適正の武器では命中率が下がってしまう。そのためプレイヤーは距離や武装によって攻撃の有無や武装の変更など瞬時の判断が求められる。

プレイヤーが忙しく操作しているあいだは画面はあまり動かず、プレイヤーが操作できないあいだは書き込まれたドット絵のリアルな機体が目まぐるしく動き回る「静と動」の対比が非常に秀逸で、シンプルながらも非常に奥深い作りになっている。特に、ゲームに習熟していくことで一度に数体の敵を撃破するなどの高難易度のスーパープレイも可能になっていくことから根強いファンのいる「知る人ぞ知る」名作。

当時としてはデフォルメされた、いわゆる「SDガンダム」が主流であったが、リアル頭身の機体がスピード感ある描写で戦うというのは珍しい部類に入る。

ストーリー編集

宇宙世紀0122年。シャアの反乱から既に30年余の歳月が流れていた。その間、各地で小さな内乱などが発生してはいたものの、人類全体は平和と言える時を過ごしていた。そして地球連邦政府はその政治体制を変えることなく、地球上から人類社会を治め、穏やかながらも発展を続けていた。

しかし、近年、その政治体制を良しとせずスペースノイド独立を謳うテロ組織が大規模な活動を開始。その組織は旧公国軍のMSを使用していることから「オールズモビル(OM)」と呼ばれている組織であった。彼らは2年前に自らの火星基地で壊滅したはずだったが、この1年程の間に戦力を増強し、強大な戦力をもって地球圏を脅かしていた。

この事態を受け、地球連邦政府は反地球連邦組織掃討部隊を編成。OMの一掃と各コロニーの調査、そして短期間に組織を再編成するだけの資金と技術を援助したスポンサーの調査を命じた。

第13反地球連邦討伐隊旗艦「エイブラム」は、OM掃討部隊本隊へのF90移送の任を受け、サイド4を発進するのだった…

登場人物編集

地球連邦軍編集

ベルフ・スクレット
主人公。F90の移送中にオールズモビルの襲撃を受けた際、急遽F90に搭乗しこれを撃退。以降、F90の暫定パイロットとして任命され、F90と共に宇宙と地球を転戦する。
アンナフェル・マーモセット
ヒロイン。ベルフとは恋仲だが、大気圏突入前の戦闘で行方不明になる。ゲーム中では「アンナフィル」と表記されている。
アルベルト・エア
ベルフの兄貴分。ジェガンのパイロットを務める。
エリナ・ビアック
男らしい体格と性格の女パイロット。ジェガンのパイロットを務める。
ワイブル・ガードナー
エイブラムの艦長。
アリーナ・ベズロー
エイブラムのオペレーター。
ブラウン・ウッダー
エイブラムのチーフメカニック。
ワイルダー・カッツ
オールズモビル討伐部隊本隊に所属するパイロット。地球降下後、ベルフ達と共に行動する。F90の正規パイロットになるはずだったが、ベルフにその座を奪われたため、当初は彼に対し敵意を向けていたが、戦いの中で次第にその腕前を認めていくようになる。
レイラ・ビアス
ガーウィッシュの女艦長。
テルスト
オールズモビル討伐部隊本隊の司令。ベルフをF90の正規パイロットに任命する。

オールズモビル編集

シャルル・ロウチェスター
オールズモビルの中核であるシャルル艦隊の指揮官。
ケザン
ACT.1でエイブラムに攻撃を仕掛けたモビルスーツ部隊指揮官。

クロスボーン・バンガード編集

鉄仮面
機動戦士ガンダムF91』に登場する鉄仮面その人。ACT.10のイベントにのみ登場。
シャトレイ
オールズモビルのスポンサーである士官。ACT.12で登場。月の軍事要塞で指揮を執る。
デハーヨ
大佐。ACT.11で登場。マスドライバーを占拠し、連邦軍艦隊への攻撃を目論む。

登場メカ編集

地球連邦軍編集

モビルスーツ編集

艦船編集

オールズモビル編集

モビルスーツ・モビルアーマー編集

クロスボーン・バンガード編集

モビルスーツ編集

シナリオ一覧編集

話数 サブタイトル 備考
ACT.1 始動 F90
ACT.2 ラグランジュ・ポイント
ACT.3 ケルンコロニー
ACT.4 重力の底へ
ACT.5 砂漠の嵐
ACT.6 太平洋防衛戦 F90V追加
ACT.7 雪山の中
ACT.8 宇宙へ…
ACT.9 シャルル艦隊 壊滅 F91追加
ACT.10 クロスボーン・バンガード
ACT.11 嵐の始まり
ACT.12 永遠の闇の中で

用語編集

第二次オールズモビル戦役
『F90』から2年後の宇宙世紀122年に起こった、地球圏における地球連邦軍とオールズモビルの戦い。背後ではクロスボーン・バンガードが暗躍していた。
第13反地球連邦組織討伐部隊
地球連邦軍のオールズモビル討伐部隊の内、エイブラムを旗艦とする部隊。ゲーム序盤では討伐部隊本隊へのF90の輸送を任務としていたが、合流後はそれまでの戦績を買われ、F90と共にオールズモビル討伐の主力部隊となる。
RFシリーズ(リファインシリーズ)
第二次オールズモビル戦役におけるオールズモビルの主力機。オールズモビルのスポンサーであるクロスボーン・バンガード事ブッホ・コンツェルンが開発・製造に関わっている。旧公国軍のモビルスーツを模した外見を持つが、内部構造や武装などはブッホ・コンツェルンのデナン系などの技術を応用した完全新規設計であり、最弱ランクのRFザクの時点でギラ・ドーガを上回る性能を持つ。既述した様に第二次オールズモビル戦役で運用された機体だが、『GGENERATION』等ゲーム作品を主とした他メディアでは『F90』で描かれた第一次オールズモビル戦役で火星独立ジオン軍が運用していた機体もRFシリーズとされることが多い[2]
イルルヤンカシュ宇宙要塞
月軌道上に建設されたクロスボーン・バンガードの軍事要塞。ガンダムマガジン版の最終話に登場。F91に敗れたシャルルが逃げ込もうとするが、ヴェスバーの一撃で専用ゲルググもろとも破壊された。後に漫画『機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統』に登場し、上記の名称が設定された。

関連作品編集

機動戦士ガンダムF90
前作にあたる作品。F90の初登場作品で、第一次オールズモビル戦役が描かれる。
機動戦士ガンダムF91
続編にあたる作品。本作のエピローグは『F91』冒頭に繋がる形で描かれている。
機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統
第二世代編にF90やワイブル・ガードナー、さらにはガンダムマガジン版に登場したイルルヤンカシュ宇宙要塞などが登場している。
機動戦士ガンダムF90FF
各プロローグで本作の各ステージにあたる戦闘が描かれており、本作の実質的なコミカライズ版となっている。『F90FF』の導入部であり、毎回、戦闘後の会話から本編である宇宙世紀0112年へと遡るという流れになっている。

商品情報編集

ゲーム 編集

書籍 編集

リンク編集

脚注編集

  1. ただし各装備仕様の画像差分は完全な物ではない。
  2. 『F90』に登場したオールズモビルの機体は一部を除き、外見は旧公国軍の機体のレプリカ。ただし、性能はギラ・ドーガ並となっている。