プロトタイプグフ
| プロトタイプグフ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Prototype Gouf |
| 登場作品 | MSV |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 地上用試作型モビルスーツ |
| 型式番号 | YMS-07A |
| 頭頂高 |
17.7m 18.2m[1] |
| 本体重量 |
55.7t 58.2t[1] |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 装甲材質 | 超硬スチール合金 |
| 開発組織 | ジオニック社 |
| 開発拠点 | キャルフォルニアベース |
| 所属 | ジオン公国軍 |
概要
編集ジオン公国軍の地上用試作型モビルスーツ。グフのプロトタイプにあたる機体で、ジオニック社によりザクIIJ型をベースに開発された。この時点でザクII自体の基本設計に変更不可能な部分が数多くあったため、機体パーツの6割以上が新造されている。
主に陸戦性能と来るべき連邦軍モビルスーツとの格闘戦を重視して設計されており、ラジエーターの高性能化の他、空間用装備の完全オミット化による機体重量の軽量化に加え、高耐弾性の複合装甲を設計段階から採用、シールドを左前腕部への外装式にする事で、J型よりも少ない機体重量でありながら、装甲面・陸戦性能は同機を上回るものとなっている。
両肩には敵MSの懐に潜り込んでからのショルダータックルを想定した大型スパイク装備のスパイクアーマーが配置されており、頭部にはド・ダイYSとの連携運用を想定し、従来では指揮官機用の装備だったマルチブレードアンテナが標準装備されている。また、モノアイレールは各種センサー類や内部の防塵フィルター等の検証のため、360度全周型が採用されている他、パイプ形状はザクIIよりも長い物が用いられている。試作機のためかザクIIの名残も脚部の動力パイプに見られる。
本機は複数機生産され、3号機以降の機体には軽量化によって発生した胴体内部の余剰スペースを活用し、固定兵装としてフィンガーバルカンとヒート・ロッドが追加された。
本機は第一期陸戦用MS開発計画の下にツィマット社のYMS-08 高機動型試作機と競合する形で開発されていたが、コンペティションの結果、総合性能で勝る本機が制式採用に至り、高機動型試作機は本機の開発プランに統合されている。テスト運用を終えた機体はさらなる開発プランの母体にされたり、実戦装備が施された上で前線に投入された。
登場作品と操縦者
編集- MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム一年戦争全史 (下)
- 収録されている短編小説「ア・デイ・イン・ザ・ウォー[Vol.2] 回収屋」にて登場。時期はオデッサ作戦の約2か月前で、ジオンの部隊が整備中に連邦軍の偵察隊と遭遇戦に陥ってしまい、ブービートラップの設置が不完全な状態で放棄されていた。連邦軍の到着後、連邦軍のハタケ少佐が解析作業を進めていたが、その最中にジオン軍の戦車一個中隊が接近。護衛の偵察隊が追い込まれる中、解析が完了したためザク・マシンガンで応戦し、瞬時に敵の一個小隊を撃破。これにより残りの敵戦車隊を撤退させる事に成功した。
装備・機能
編集武装・必殺攻撃
編集対決・名場面
編集関連機体
編集- ザクIIJ型
- ベース機。
- グフ飛行試験型
- 3機の本機が母体となった。
- グフ (初期量産型) / 先行量産型グフ
- グフの先行量産機。
- グフ
- グフの制式量産機。
- プロトタイプグフ 機動実証機
- 『MSD』における本機に相当する機体。
- プロトタイプグフ 戦術実証機
- 『MSD』において、本機の3号機以降に相当する機体。
- 高機動型試作機
- ツィマット社で競作という形で開発されていた機体。後に計画が統合され、バックパックや脚部補助スラスター等の推進器技術がグフに取り入れられている。
- ド・ダイYS
- グフとの連携運用を想定し、本機以降のグフ系列機はブレードアンテナが標準装備となっている。
商品情報
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