ゼーロイバー2 ブルー・ウインド

ゼーロイバー2 ブルー・ウインド
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー
デザイナー 長谷川裕一
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
生産形態 実験機
型式番号 MSS-02
主動力 熱核融合炉
開発組織 オリンポスの下僕
所属 宇宙海賊ゼーロイバー
母艦 ドラッケン・フォール
主なパイロット アタリ
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概要 編集

木星クロスボーン・ガンダムX-13のカスタムタイプ。ブルー・ウインドはパイロットであるアタリの特性もあって、接近戦メインに武装を調整された機体である。

本来の意味でのクロスボーン・ガンダムの運用思想に近い仕様で、両腕にハーフ・アンカーと呼ばれる兵装を装備しているのが最大の特徴となっている。戦法としてはシールドを張りつつ急接近し、敵を切り裂くのを得意とする。接近戦がメインであることから、動力パイプの露出を避けるために精度の良いパーツを優先的に組み込まれており、結果的にクロスボーン・ガンダムX-11に近い仕様となった。背部スラスターも同様の理由から、重量比率に対して高性能なX-11タイプが採用されている。

細部の形状はX-13と同様だが、頭部アンテナとフェイスマスクの形状が独自の物に変更され、額部と胸部にはゼーロイバーのドクロマークが描かれている。

登場作品と操縦者 編集

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー
初登場作品。

装備・機能 編集

特殊機能 編集

バイオコンピューター
機体の情報をパイロットに伝えるサイコミュデバイス。
コアブロックシステム
コクピットブロックは機体から分離してコア・ファイターとなる。基礎構造はクラスターガンダムのコア・ファイターを参考にしつつもよりマルチプルな運用を可能とする事を目標とし、システマチックに洗練されている。
フレキシブルスラストバインダー
背部に装備されたX字型の可動式スラスターユニット。メインスラスター自体の向きをフレキシブルに可動させることが可能で、機体重量を増加させることなく高機動を実現している。本機にはクロスボーン・ガンダムX-11と同タイプが採用されている。

武装・必殺攻撃 編集

バルカン砲
頭部に2門内蔵された機関砲。
ビーム・サーベル / ビーム・ガン
両肩部に計2本収納された近接用装備。収納状態ではビーム・ガンとして機能する。
ハーフ・アンカー
両腕部に装備された複合兵装。アンカーが装備していたイカリマルの小型版とも言える武装で、展開することでビーム・シールド、閉じることで高圧のビーム・カッターとなるマルチウェポンとして機能する。腕から取り外すことも可能。
ヒート・ダガー
両脚部に格納された実体式の短剣。発熱機能は無く、スラスターの排熱を利用し刀身部を加熱する。
シザー・アンカー
フロントアーマーを変形させて使用する射出式アンカー。
多目的攻撃兵装「クジャク」
クロスボーン・ガンダムX-11 ファータモガーナ・フルクロススフィンとの戦闘で取り落とした物をシザー・アンカーで拾い上げて使用した。

対決・名場面 編集

関連機体 編集

クロスボーン・ガンダムX-13
ベース機。
ゼーロイバー1 レッド・レイン / ゼーロイバー3 シルバー・スノー
他のX-13のカスタムタイプ。

商品情報 編集

リンク 編集