宇宙海賊ゼーロイバー
宇宙海賊ゼーロイバー 編集
『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー』に登場する宇宙海賊。キャプテン・モローが首領として率いている。
宇宙世紀0171年頃から木星圏で活動を開始した宇宙海賊で、その前身はオリンポスの下僕の末端基地「藁の家」である。とは言うが、組織的にはオリンポスの下僕と繋がりはなく、基地司令が逃亡して置き去りにされたメンバーが中心となっている。モロー以外は基地のスタッフで、強化人間の三姉妹と、基地で昔から働いていた老人技師たちで構成されている。戦力も基地に元からあったオリンポスの下僕の兵器をそのまま使用しており、強襲揚陸艦を改装した海賊船「ドラッケン・フォール」と、クロスボーン・ガンダムX-13のカスタムタイプ3機を保有している。
蛇の足によるオリンポスの下僕中枢壊滅後、「藁の家」の基地司令は何とか組織を存続しようと苦慮していたが、それが不可能と判断し基地の人々に安い退職金をばら撒いて逐電。一方の老人たちはほぼ40年以上基地に監禁されて働かされていたため外の世界を知らず、三姉妹に至っては生まれながらの強化人間として基地内部で育てられたことから現実とフィクションの区別がつかないほどに常識が備わっていなかった。途方に暮れる老人たちをよそに、三姉妹は好奇心に駆られて街で散財し使い尽くし、公園で途方に暮れていたところに映画でモローを演じていたスリップ・ジョーダンと出会った。三姉妹は散財した中で、スリップが主演を務めた映画「キャプテン・モロー仮面海賊の逆襲」のリメイクを観賞しており、スリップを見た三姉妹は本物のモローと勘違いし、基地の「藁の家」へと案内。そしてその場のノリで、三姉妹が宇宙海賊になろうとスリップを担ぎ上げ、老人たちもそれに乗っかったことで結成されてしまった。
スリップは三姉妹の意を汲んでモローを演じており、組織の目的も海賊行為をすることである。その海賊行為の中で偶然、謎の黄金のモビルスーツ「30」の右腕を入手してしまい、そのパーツを狙う正体不明の宇宙海賊に関わることとなった。
登場作品 編集
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー
- 初登場作品。謎の宇宙海賊として登場するが、第3話で早々に読者とイオに正体を明かし、その何とも言えない結成経緯が語られた。しかし、海賊行為の最中に30の右腕を手に入れたことで、それに関連する第4計画を巡る陰謀に巻き込まれ、計画を阻止するために奔走した。
構成員 編集
- スリップ・ジョーダン (キャプテン・モロー)
- 宇宙海賊の首領を演じる俳優。
- カレン / アタリ / モモ
- ドラッケン・フォールの三姉妹と呼ばれる強化人間。血縁関係のある姉妹という訳ではない。
- モブおじさん / ミキレばあさん
- ドラッケン・フォールに乗る118人の老人技師チームの代表。スリップが俳優であることは知っているが、三姉妹の同行に付き合っている。
- 老人たち
- 「藁の家」で働いていた500人近い老人たち。拠点を引き払う際にその場に残る者と、艦について行く者と別れた。
保有戦力 編集
関連用語 編集
- オリンポスの下僕
- 末端基地「藁の家」を前身としている。