コロニー公社
コロニー公社 (Colony Pubric Corporation) 編集
宇宙世紀のスペースコロニーの建設や維持、コロニー内インフラの運営などを担う半民半官の法人。旧世紀の宇宙島建設企業連合体、旧国連の隕石迎撃計画「スターバスター・プロジェクト」を母体として誕生した超国家的公共企業体であり、宇宙世紀改暦以来人類最大の組織として君臨している。正式名称はコロニー管理公社。一年戦争時までは「コロニー管理省」と呼称されていた。
アナハイム・エレクトロニクス社を始めとする月企業連合体も本質的にはコロニー公社の下請けであり、コロニーの建設と運営を司る公社の存在がなければ、スペースノイドは生存することはできない。そのため、南極条約においても木星船団や宇宙引越公社同様に中立を保証されていた。組織の性格上、中立的立場にあるが、宇宙世紀0110年4月にブッホ・コンツェルンの縁者であるエンゲイスト・ロナがコロニー公社の副総裁となるなどの浸透を許している。
スペースノイド自体を支配する独裁者の誕生を意味しかねないため、軍事力の保持が禁じられており、活動の際には地球連邦軍や民間軍事会社の警備が付く。しかし、第二次ネオ・ジオン抗争の際、地球に向けられたものと同様の攻撃がサイドや月に向けられた時、公社自身が迎撃能力を保持するべきとの考えから、スペースデブリや隕石などの質量物からコロニーを防衛するという名目で独自のモビルスーツ配備を進めており、0090年代にスターク・ジムを配備。宇宙世紀0140年代には潤沢な資金力を背景とし、自身と深いつながりのあるサナリィからF8シリーズを購入。コロニー国家による接収を避けるという名目で私設軍の整備を進めていった。
登場作品 編集
宇宙世紀作品 編集
- 機動戦士Ζガンダム
- 初出作品。
- ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
- 下請け会社としてモノトーン・マウス社が登場。連邦軍の護衛を受けつつコロニーの修理作業を行っているが、カラードによるテロに巻き込まれることになる。
- 機動戦士ガンダムF91
- 宇宙世紀0110年4月にエンゲイスト・ロナが公社の副総裁に就任。その後一期のみであるが総裁も努めたことが語られている。
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 一年戦争で被害を被ったコロニーを再生するコロニー再生計画を実行しているが、その移送中にシーマ艦隊の攻撃を受け、移送中だったコロニー「アイランド・イーズ」を強奪されている。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 宇宙世紀0116年にスペースデブリから地球を防衛する隕石迎撃衛星トリムールティを建造。しかし、ハウゼリー・ロナの思惑でレガシィの襲撃を受け、搭載されたヴェスバーが地球攻撃のために使用されそうになるが、ファステスト・フォーミュラの活躍により事なきを得た。また、デブリからコロニーを防衛するための手段としてMSの配備を行っており、スターク・ジムが導入されている。
オルタナティブ作品 編集
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 宇宙世紀同様にスペースコロニーの建造を担う公社として登場。過去の紛争で難民となったアザディスタン王国の国民が労働力として雇い入れられているが、過酷な環境下での重労働を強いられており、その実態把握のためにマリナ・イス・マイールが視察に訪れていたが、それが明るみに出ることを恐れた公社の過激派がこれを襲撃。ソレスタルビーイングと交戦する事態となった。