リトルグレイ

リトルグレイ
外国語表記 Little Grey
登場作品
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スペック
分類 クロスボーン・バンガード2番艦
所属
主な艦長 オンモ
主な搭乗員
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概要編集

宇宙海賊クロスボーン・バンガードの保有する2番艦。主にマザー・バンガードへの補給を主任務とするが、単独で地球-木星間を往復出来る能力はなく、その際はブースターを使用する。

元々はコスモ・バビロニア建国戦争時にモビルスーツ用母艦として建造されていたもので、MSの搭載数は多い反面、艦そのものの火力は高く無い。最大の特徴は帆のように見える立体射出カタパルトであり、これを展開する事で緊急時には別角度に同時に4機のMSを発進させる事ができる。

木星戦役後は自沈したマザー・バンガードに代わり海賊軍の旗艦として運用され、平時は立体カタパルトを折りたたみ、居住ブロックを増設する事でブラックロー運送所属の輸送船として運用されるが、非常時にはこれら偽装を解除し、クロスボーン・バンガードの母艦として活動を再開する。

登場作品編集

機動戦士クロスボーン・ガンダム
初登場作品。木星で孤軍奮闘するマザー・バンガードへの補給の為に同艦に接舷。補給物資を送り届けた後、地球圏へと帰投した。
機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
木星戦役後、マザー・バンガードから海賊軍の母艦としての任を受け継ぐ。「最終兵士」では輸送船としての偽装を解く姿が描かれ、「猿の衛星」では裏口の存在も明かされている。
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
木星帝国の「神の雷」計画を阻止するべくサナリィの月面施設へと寄港。その際、コルニグスの攻撃を受け艦が損傷。行動不能となった。

装備・機能編集

特殊機能編集

立体射出カタパルト
艦の上部に備えられた帆状のカタパルト。緊急時に別角度に同時に4機のMSを発進させる事が可能。

艦内設備編集

居住ブロック
輸送船偽装時に艦首部分に取り付けられる居住ブロック。戦闘時にはパージされ、その姿を大きく変貌させる。
裏口
トビア・アロナクスによって存在が言及されている秘密の発進口。E衛星の一件で乗艦した連邦軍部隊に配慮する形で使用。

搭乗員編集

主要クルー 編集

オンモ
艦長。ブラクロー運送社長も兼任。
ベルナデット・ブリエット
平時はオペレーターを担当。場合によってはクロスボーン・ガンダムに搭乗する事もある。
トゥインク・ステラ・ラベラドゥ
オペレーター。
トビア・アロナクス / ウモン・サモン / ヨナ / ジェラド
MSパイロット。

一時的に乗艦 編集

グレイ・ストーク
「最終兵士」事件の際に乗艦。
ハリソン・マディン
E衛星事件で部下達と共に乗艦。
シーナ・カッツィユッキー
E衛星事件で協力者という形で乗艦。旧ジオンの恐るべき計画を語った。

艦載機編集

主要艦載機 編集

一時的に搭載 編集

対決・名場面編集

関連艦編集

マザー・バンガード
海賊軍旗艦。地球圏での戦闘で自沈し、旗艦の任はリトルグレイへと引き継がれた。

リンク編集