デルタガンダム弐号機

デルタガンダム弐号機
外国語表記 Delta Gundam II
登場作品 Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 MSN-001-2
頭頂高 19.6m
本体重量 32.5t
全備重量 65.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,190kW
スラスター総推力 100,400kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 11,200m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 アナハイム・エレクトロニクス社
主なパイロット シャア・アズナブル (予定)
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概要編集

シャア・アズナブル用に真紅に塗装されたデルタガンダムの弐号機。アナハイムがカラバに対して行ったプレゼンテーションで登場した。

全身の対ビームコーティングやウイング・バインダーの軽量化などの改修が加えられている。百式などの同じ系列機の他に、リック・ディアスΖガンダムなどの機体とも高いパーツの互換性を持っており、可変機でありながら整備性にも優れた機体となった。

デルタガンダムと同じくシミュレーション上の機体で実機は製造されていないと思われるが、スペックは明らかになっている。

登場作品と操縦者編集

Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-
出典元。シミュレーション上にてΖガンダム3号機 (初期検証型)と模擬戦を行った。

装備・機能編集

特殊機能編集

変形
ウェイブライダー形態に変形可能。
対ビームコーティング
全身に施されている。金色の塗装では無いのだが、どの程度の効果かは不明。

武装・必殺攻撃編集

MU-86G 60mmバルカン砲
側頭部に左右一対2門内臓されている機関砲。
XBR-M87A4 ビーム・ライフル
本機の主兵装。可変機用に用意された物で銃身が長く、高い出力を実現しつつ射程距離にも優れている。
試験的にデュアルサプライシステムを採用しており、そのため銃身の下部にガンダムMk-II用、後部に百式用のエネルギーパックが装着されている。2系統のメガ粒子キャパシタを組み合わせたビームドライブ機構を併用できるようになっていて、一発で全エネルギーを使い切るような運用も可能なように造られている。
ビーム・ベイオネットとしても使用可能。
C-BAZ-531 クレイ・バズーカ
リック・ディアスと同様の武装。敵機そのものの破壊ではなく内部メカの破損等を目的としており、様々な弾頭を発射できる。通常弾も発射可能。
FF-XVI SH-611D シールド
防御用の実体盾。ウェイブライダー時には機首部になる。先端部にはセンサーが内蔵されていて、「防御用の装備」というよりも「変形用のパーツ」としての意味合いが強い。これは後に開発されたデルタプラスに採用されていた物とも同様の仕様である(形状や大きさなどは違うが)。
プロトΖガンダムが装備していた物と酷似している。
XB-G-35/Du.105 ビーム・ガン / ビーム・サーベル
シールド内に2基装備。シールド内に収納した状態ではビーム・ガンとして機能し、抜刀する事でビーム・サーベルとしても機能する。

対決・名場面編集

関連機体編集

デルタガンダム
1号機。
百式
実際に製造された、デルタガンダムの再設計機。
ガンダムMk-III 8号機 / 零式
本機と同様、グリプス戦役時にシャア専用機として開発されたアナハイム製ガンダム。こちらは実機が製造されている。

余談編集

  • 実際に意識して設定したかは不明だが、機体カラーが赤、機番が「号機」と漢数字表記になっている、という点はロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「エヴァンゲリオン弐号機」と共通している。
  • ガンプラで通常版から金型を流用している限定版キットは概ね通常版のインストがそのまま付属しているが、「HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 バージョン ジーエフティー リミテッド カラー」の場合、専用のインストが付属しているという気合の入れようであり、加えて全ての武装に型式番号が振られているという徹底ぶりである(同様の武器が付属するHGUCのデルタガンダムには無し)。

商品情報編集

ガンプラ編集

リンク編集