ガルバルディα (サンダーボルト版)

概要編集

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』の世界観に合わせリデザインされたガルバルディα。他のTB版の機体と同じく関節へのシーリング処理が施されている。

基本的な設定は変更されておらず、一年戦争末期に開発された新型機だが、一定数生産された機体となっている。機体の正式名称に関してはガルバルディβが存在していないにも関わらず「ガルバルディ」ではなく「ガルバルディα」と呼称されている。

前腕部にサブアームが追加されている他、バックパックはゲルググと共用となっており、ゲルググのビーム・ライフルも使用可能である。

機動戦士ガンダムサンダーボルト: 初登場作品。ビビ・ベンソンやチャウ・ミンらの搭乗機として活躍した。; ビビが駆る機体はベンソン・ファミリーの隊長機としてペズン・ドワッジ (サンダーボルト版)やペズン・ドワッジ、ザクIらと共にマゼラン級3隻とガンキャノンタイプのMS12機で構成された地球連邦軍のMS部隊からサイコ・ザクMk-IIを護るために行動した。; ミンの機体は、地上用のグフの代わりに配備され、マイトレーヤ作戦でソーラ・レイ奪取及び連邦軍に対する足止めとして運用されたが、ソーラ・レイの照射に巻き込また際にバリュートを展開していたジム・カスタムに咄嗟に取り付き、砲撃を逃れた。

ビーム・ライフル: ゲルググ (サンダーボルト版)より銃身が短縮化されたビームライフルを使用。; また、バックパックが共通なためか、ゲルググのビーム・ライフルを使用する機体も見られた。; バックパックとはケーブルを介して、ビーム・ジェネレーターから銃身下部のEパックにエネルギー供給を行う。
シールド: ゲルググにも装備されたラグビーボール状のシールド。マニピュレーターに直接持ったり、サブアームで保持することも可能。; ジム・カスタム (サンダーボルト版)のビーム・ライフルなどに耐える耐久性がある。