ゲルググ・ウェルテクス
ゲルググ・ウェルテクス | |
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外国語表記 | GELGOOG VERTEX |
登場作品 | 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 |
デザイナー | Ark Performance |
スペック | |
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分類 | キマイラ隊専用モビルスーツ |
型式番号 | MS-14J Plus |
頭頂高 | 21.0m |
本体重量 | 43.7t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 7,300m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社第二研究事業部 |
所属部隊 | キマイラ隊 |
主なパイロット | クリストバル・ラザフォード |
概要
アナハイム・エレクトロニクス社のフークバルト・サマターの依頼により、リミア・グリンウッドがアマリア・グリンウッドの招聘を条件に開発したキマイラ隊専用機。開発にはリック・ディアスの「第二研究事業部」のスタッフが参加している。
コンペイトウでの戦闘でレッド・ウェイラインがシャア・アズナブルのディジェに敗北を喫した経験から、シャアとの再戦を視野に入れて開発が進められており、これに対抗出来るだけのスペックを限られたスケジュールで成立させなければならず、シミュレーションモデルが完成した段階で開発オフィスは死屍累々の状態に陥っていた。
開発期間の短縮を目的に、検証作業の完了している信頼性の高い機体を最低限の変更箇所で専門性を高める所謂「MSVの手法」に準じて開発されている。開発段階でアナハイムの基礎設計システムも7種類の設計案を提案しているが、どれも40%近い新規部位が含まれており、検証テストだけでも半年もの時間が必要となってしまう為、それを解消する為にフークバルトからネオ・ジオンのMSデータ[1]も提供されている。
リゲルグのウイング・バインダーをバックパックに移設した機体構成を採用しており、ウイング・バインダーは腕部と独立して可動する為、高い機動性を発揮する。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- 第100話より登場。シャアに敗北し、更にその交戦データから構築されたシミュレーションでもディジェに撃墜されたキマイラ隊の新たな機体として第92話より開発がスタートした。
装備・機能
特殊機能
- ウイング・バインダー
- リゲルグのウイング・バインダーをバックパックに移設している。バインダーは駆動アームによって接続されており、フレキシブルに可動し、急制動や旋回などにも活用される。
武装・必殺攻撃
- メガ・ガトリングガン
- 四銃身型のビーム・ガトリングガン。集弾性が高く、ジェネレーターの負担も抑えられている。シミュレーションテスト時にシミュレーションモデルが装備。
- ビーム・ナギナタ
- ゲルググ系MSの使用する両刃型ビーム・サーベル。非使用時には腰部にマウントされる。
- ミサイル・ポッド
- バックパックに搭載されているミサイルポッド。小型ミサイルを8発発射可能。
- シールド
- ウイング・バインダーが背部に移設された事で腕部にシールドを装備可能になった。形状はゲルググと同型。