ナナイ・ミゲル | |
---|---|
外国語表記 | Nanai Miguel |
登場作品 | |
声優 | 榊原良子 |
プロフィール | |
---|---|
別名 | メスタ・メスア (ベルトーチカ・チルドレン) |
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
年齢 | 24歳 |
髪色 | ライトブラウン |
瞳の色 | 緑 |
職業 |
|
所属 | ネオ・ジオン軍 |
階級 | 大尉 |
概要
ギュネイを強化したニュータイプ研究所の所長にして、ネオ・ジオン軍の戦術士官。シャアの信用が厚く、ルナツー奇襲作戦では指揮を任されていた。
自身もニュータイプの素養があったようだが、前線での際立った活躍はない。戦後は軍を抜け、スウィートウォーターでシャアが再び現れるのを待ちながら生活しているようである。
プライベートにおいても、1人の女性としてシャアを愛し、陰ながらサポートする存在であった。元被験者のナナイだけでは強化技術に不充分だったためナナイにタカり来たローレン・ナカモトを補佐役として据えている。しかし元ティターンズ所属でシャアの逆襲の元凶の1つともなったローレン・ナカモトを否定し切れない等、軍人としての能力は疑わしい面がある。 中には「シャアに取り入ったおかげであの地位に付いた」と影口を叩く者もいたというのはこのため。
『機動戦士Ζガンダム』の時代にはニタ研の被験者であったが、施設縮小のあおりを受けて研究者側へ変わっている。そのためゲーツ・キャパ、ロザミア・バダムとは知り合い。また当時はジャーナリストでありながらカラバ協力のためにデータ回収を行っていたカイ・シデンとも遭遇している。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
- 「メスタ・メスア」という名前で登場。カセット文庫版では本編と同じく榊原氏が声を担当。
- 機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- イベントストーリー「0086 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをI~」及び「0087 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをII~」にてオーガスタ研究所の研究員時代の彼女が登場。ペッシェ・モンターニュやロザミア・バダムとの交流が描かれる。
- 「声なき声のささやきを」ではネオ・ジオンに亡命した後「リンク・サイコミュ」について研究を行っていた。
人間関係
ネオ・ジオン軍
- シャア・アズナブル
- 新生ネオ・ジオン総帥。上官だが個人的に親しく、思いを寄せていた。
- ギュネイ・ガス
- ナナイが調整を担当した強化人間。
- クェス・パラヤ
- シャアが連れてきたニュータイプの少女。彼女の調整も担当するが、多少の嫉妬心を抱いている。
家族
ニュータイプ研究所
- ローレン・ナカモト
- オーガスタ研究所の研究員。彼の元で被験者として生活していたが、後に共にニュータイプ研究を行った。
- アンジェラ
- 被験者の頃に出会った少女。彼女も被験者で、ナナイがニュータイプ研究をするきっかけになった。
- マージ
- スウィートウォーターで共にニュータイプ研究をしていた研究員。シャアを信じられず退職し、研究データを持ち出して移動船で連邦軍の戦艦に向かっていた所をギラ・ドーガに撃墜された。
- ロザミア・バダム
- オーガスタ研究所時代に彼女と接していた。
- ペッシェ・モンターニュ
- オーガスタ研究所でともに活動していたが、ロザミィに対する処遇から関係性は劣悪になる。ネオ・ジオンに亡命した後は一度距離を置いていたがフラナガン機関にまつわる情報を聞いて再び彼女の元に赴く。ちなみに、ナナイの立ち振る舞いのせいで少々分かりづらいがペッシェの方が年上である。
名台詞
- 「大佐の…大佐の命が…吸われていきます…」
- 「ああ…た、大佐が……」
- シャアが死亡か行方不明になった台詞。終結後、ナナイはどうなったか不明。