フリーダムガンダム
フリーダムガンダム | |
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外国語表記 | Freedom Gundam |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
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正式名称 | フリーダム |
分類 | ハイエンド試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZGMF-X10A |
全高 | 18.03m |
重量 | 71.5t |
動力 | 核エンジン |
ジェネレーター出力 | 8,826kW |
スラスター総推力 | 527,000kg |
装甲材質 | フェイズシフト装甲 |
OS | G.U.N.D.A.M.Complex |
開発組織 |
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所属組織 | ザフト軍 ⇒ 三隻同盟 (奪取) ⇒ オーブ軍 |
所属部隊 | アークエンジェル ⇒ エターナル |
パイロット | キラ・ヤマト |
概要
ザフト軍の開発したハイエンド試作モビルスーツ。パトリック・ザラの指示により、ザフトの統合設計局[1]が開発を担当し、コズミック・イラ71年4月1日に兄弟機ジャスティスと共にロールアウト。プラント最高評議会議長となったパトリックによって「フリーダム」と命名されたが、ラクス・クラインの手によりキラ・ヤマトに託され、ザフトから離脱した。
フリーダムはジャスティスと共に連合軍とのMS戦を想定したハイスペック機であり、ゲイツを基本ベースとしつつ、これに一部に地球連合軍から鹵獲したGAT-Xシリーズの技術(主にフェイズシフト装甲や高出力ジェネレーター等)を取り入れて完成した機体であり[2]、ヘッドユニットはGAT-Xシリーズを踏襲した形状となっている。
武装は機体本体とは別々に開発が行われ、マイウス・ミリタリー・インダストリー社やマティウス・アーセナリー社等から複数の試作が提出されていたが、火器運用実験機によるデータを解析した結果、PS装甲と併用した場合(それ以前に複数の強力な火器を同時に使用した時においても)とても実戦に耐え得る状態ではなかった。しかし、ニュートロンジャマーキャンセラーの採用により核エンジンを搭載する事が可能となった事でこれらの問題を一挙に解決した[3]。核エンジンの搭載により、事実上エネルギー供給が無制限となり、ビームライフルやプラズマ収束ビーム砲、レール砲といった大電力を必要とする火器の装備と運用が可能となった他、フェイズシフト装甲がほぼ無制限に使用出来るようになった。また、これらをフルスペックで使用するためにOSには「Generation-Unsubdued Nuclear-Drive/Assault Module Complex」を搭載している。
背部には10枚のウイングバインダー(能動空力弾性翼)を備え、それらを展開することで「ハイマット(HIGH Manuver Aerial Tactical)モードと呼ばれる高機動形態を取る事が可能。このモードではウイングバインダーの各パーツを可動させる他、内蔵されたスラスターを用いる事で高度な姿勢制御能力を獲得。大気圏内外で高い機動性と運動性を発揮した。また、ハイマットモードと並行してプラズマ収束ビーム砲、レール砲を展開した「フルバーストモード」での戦闘も可能であった。このモードでは、マルチロックオンシステムとの連動によって単機で複数の目標への同時攻撃が可能となる。また、戦術強襲機「ミーティア」との連動も前提としており、合体時はより高度な攻撃力を発揮する。
しかし、その複雑化したシステムはコーディネイターの中でも特に優れた能力を持つ者でないと乗りこなす事はできないとされる。特にフルスペックで稼働させるためには複雑な軌道予測や一対多の錯綜した状況を把握出来る高度な空間認識能力が必須とされ、その性能を引き出したのはスーパーコーディネイターであったキラであったが、本来予定されていた正規のパイロットは定かではない[4]
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初登場作品。キラ・ヤマトのストライクガンダムに次ぐ搭乗機としてPHASE-34(リマスター版第32話)から登場する。
当初、特務隊の隊員の誰かかイザーク・ジュールをパイロットとする事が検討されていたとされる機体をラクス・クラインの手引きでキラが強奪。
ザフト軍の「オペレーション・スピットブレイク」にて危機に陥っていたアークエンジェルの援護に現れ、全軍に対してJOSH-Aの地下に設置されたサイクロプスによる自爆攻撃を知らせている。
その後、オーブ連合首長国やメンデルで地球連合軍の部隊と交戦し、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にも参戦。ラウ・ル・クルーゼのプロヴィデンスガンダムと激闘を繰り広げ、激しく損傷しつつも死闘の末に撃破する。その直後、ジェネシスの発射に巻き込まれ、直撃こそ免れたものの大破している。 - 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- PHASE-13からキラの搭乗機として引き続き登場。
戦後に回収・修復され、アスハ家別邸にある地下シェルター内に封印されていたが、ヨップ・フォン・アラファス率いる特殊部隊によるラクス暗殺を目的とした攻撃がきっかけで再び起動され、特殊部隊のMSアッシュを全機戦闘不能にした。
その後ユウナ・ロマ・セイランとの政略結婚を強いられていたカガリ・ユラ・アスハの結婚式に乱入。カガリを連れ去りオーブから脱出した後はスカンジナビア王国でアークエンジェルと共に身を隠していたが、ダーダネルス海峡でミネルバとオーブ・地球軍の連合部隊が戦闘状態に突入する事を知るとそれに武力介入し、両軍のMSを次々と戦闘不能に陥らせている。
クレタ島の戦闘でも同様に武力介入を行い、ベルリンではステラ・ルーシェのデストロイガンダムを撃破するが、これがきっかけでシン・アスカの恨みを買う事となり、またザフト軍からも敵性勢力と断定され、「エンジェルダウン作戦」にてシンのフォースインパルスガンダムの猛攻に押され、腹部をエクスカリバーで刺し貫かれ(小説版では袈裟斬り)撃墜された。
戦闘終了後、コクピットブロックはカガリのストライクルージュによって回収され、キラも軽傷で生還している。 - 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ΔASTRAY
- カガリを結婚式場からさらった際にアグニス・ブラーエのデルタアストレイと交戦しているが、ビームを1発発射して頭部を損傷させただけでまともに戦う事はなかった。
- ガンダムビルドリアル
- 第3話にチーム「ガールスキー」の使用するRGベースのガンプラとして登場。全身がピンクを基調としたカラーリングに塗装されており、所々にアクセサリーやエングレービングが施されている。チーム「ブライト」のナナハチと対戦し、高い機動力とブキッガイを使った打撃攻撃で苦戦させる。しかし、塗装重視のビルドであったためフルバーストの威力を最大限に発揮できず、最後はフルバーストに耐え切ったナナハチに腹部を刺し貫かれ敗北した。なお、この際の構図はSEED最終回でフリーダムがプロヴィデンスに止めを刺したシーンを左右反転させたものとなっている。
- ガンダムベース上海
- 2021年に中国の「ガンダムベース上海」の敷地内に本機の実物大立像が建造され、同年5月28日にはオープニングセレモニーが開催された。
装備・機能
特殊機能
- フェイズシフト装甲
- 一定の電圧を持つ電流を流す事で相転移する特殊金属で構成された装甲。相転移した装甲は一定のエネルギー消費と引き換えに物理的な衝撃を無効化でき、単独での大気圏突入も可能。
この金属は相転移に伴って装甲面の分子配列が変化する性質があるため、パーツごとに色彩も変化する。非展開時のカラーリングは概ねメタリックグレーで、その状態は「ディアクティブモード」と呼ばれる。
バッテリー駆動の連合製G兵器では稼働時間の短さとそれに起因する戦闘中のフェイズシフトダウン等欠点も目立ったが、本機では核エンジンの採用によりそれらの欠点を克服した。 - ニュートロンジャマーキャンセラー
- ニュートロンジャマーを無効化する装置。これを搭載した事で、核エンジンの搭載とそれに由来する膨大なエネルギーの使用が可能となった。
- ハイマットモード
- ウイングバインダーを展開した高機動空戦形態。フリーダムは通常の状態でも飛行能力を有するが、ドッグファイト時にはこの形態を取る事で無重力下では重心制御が、大気圏内では空力制御が可能となり、より機敏な運動性を得る事ができる。その際、翼全体の形状はコンピュータ制御による能動空力弾性翼となっており、空力抵抗をコントロールする事で、人型のMSでも航空機を凌ぐ高い旋回能力を得る事が出来た。このデバイスは小型スラスターと放熱板の機能も併せ持ち、大気圏内外を問わず、高出力の火砲を多数搭載するフリーダムの信頼性向上にも貢献している。
- マルチロックオンシステム
- 複数の敵を同時にロックオンし、精密射撃を行うことが可能な火器管制システム。フルバーストモード時やミーティアとドッキングした際に使用される。
武装・必殺攻撃
- MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲
- 頭部に搭載されたマイウス・ミリタリー・インダストリー製のバルカン砲。ゲイツ等でも採用された機関砲で、連射性に優れるがMSには威力不足だったため、主にミサイルなどの防御用として使用される。
- MA-M20 ルプス・ビームライフル
- マティウス・アーセナリー製ビームライフル。フリーダム及びジャスティスの兵装として初めて実用化された携帯型ビームライフル。核動力機によって運用されるため、既存のタイプよりも高出力・高威力のビームを発射する。
ザフトにとってビームサーベルと同じく連合から遅れを取ってしまっていたのが、小型かつ大出力のビーム銃の開発であった。元来、ビーム砲は艦船や固定砲台など大出力のエネルギーが安定して供給出来る環境においてのみ可能とされていた。その有用性から機動力に優れたMSへの搭載が早くから模索されていたものの、標準装備としての実現はGAT-Xシリーズの技術流用を待つしかなかった[5]。装備は機体よりも先に完成し、先行して火器運用試験型ゲイツ改でテストが行われた。 - M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲
- 背部バインダー翼に収納されている2門の高出力プラズマカノン。フリーダムが装備する火器の中で最大の射程と威力を誇り、特に威力はランチャーストライクの「アグニ」に匹敵する。
開発時点ではあまりのエネルギー消費量に事実上失敗作の烙印を押されていたが、NJCの搭載後の発射試験で改めてその威力を証明し、搭載が決定した。搭載に伴いそのサイズにより機体全体のバランスが崩れるのではという声が本体の設計サイドから上がったが、ユーリ・アマルフィの仲裁により、大気圏内用高速翼そのものをバラエーナのバインダーとする事で機体バランスの問題を解決した。 - MMI-M15 クスィフィアス・レール砲
- 左右腰部に装備されたレールガン。デュエルの「シヴァ」と同系統の物を更に強化改造したもの。
ビーム兵器の実用化により「同じエネルギーを消費するならば」と主力の座を奪われたレールガンだったが、MMI技術陣はビーム対策用のラミネート装甲が一般化した戦闘での対艦兵器としてや、複数の標的への連射攻撃を可能とするなどのレールガンの有効性を声高に主張し、フリーダムへの搭載を押し切った。この主張は正しく、最大10機を同時にロックする性能を持つフリーダムはそれを実証する形となった。
通常時は折りたたんだ状態で腰部両側のビームサーベルラック兼スラスター装備のAMBACユニットとして機能する。 - MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
- 左右腰部、レール砲上部に装備されたマティウス・アーセナリー製ビームサーベル。核動力からの強大なエネルギーを制御し、オリジナルである連合製を遥かに凌ぐ高出力のビーム刃の形成に成功している他、格闘術の増加を狙い、柄同士を連結させる事で「アンビデクストラス・ハルバード」と呼ばれる双刃状態にする事も可能。
- 対ビームシールド
- ローラシア級などの外装技術を転用し、完成された軽量かつ超硬度の盾。GAT-Xシリーズに装備されていた対ビームシールドが共振現象を利用しビームを屈折させるのに対し、フリーダムのそれは主に戦艦の外装として開発されたラミネート装甲の改良技術が取り入れられている。
- ハイマット・フルバースト
- ハイマットモード時に全武装を展開し、一斉砲撃を行う。マルチロックオンシステムにより多数の敵機に対して精密な狙撃を行う事を可能としている。
キラが使用した場合は10機以上の敵機を同時攻撃できるとされている。なお、C.E.73時の戦闘では逆さまの状態で攻撃する事もあった。
名称はゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズが初出とされる。
当初の設定ではハイマットモードのままでのフルバーストは不可能だったが、演出を優先させた事で設定も変更された。この為、放映当時に発売されたガンプラ等の関連商品ではハイマット・フルバーストは再現できず、MG化された際に初めて可能となった。 - フルバーストモード
- バラエーナ・収束ビーム砲2門、クスィフィアス・レール砲2門及びルプス ビームライフルを一斉に起動した状態を「フルバーストモード」と呼ぶ。本機は核エンジンの搭載に伴って、従来のMSからは考えられないほどの大火力を持ち、これらの火器を統合管制するのが「マルチロックオンシステム」で、複数の対象を同時にかつ精密に狙撃する事ができた。
対決・名場面
SEED
- 舞い降りる剣
- PHASE-35(リマスター版第33話)より。サイクロプスから逃れる為にJOSH-Aから離脱しようとするアークエンジェル。しかしザフト軍は逃すまいと執拗に攻撃を仕掛けてくる。やがて1機のジンの銃口がブリッジに向けられ、クルー達が死を覚悟した瞬間、上空から一発のビームがジンの重突撃機銃を破壊。直後に現れたその機体――フリーダムはジンの頭部を斬り飛ばすと、翼を広げながらアークエンジェルを守るかのようにザフト軍機の前に立ちはだかったのだった。
- 対カラミティガンダム&レイダーガンダム&フォビドゥンガンダム
- オーブ解放作戦で交戦。チームワークは最低だったものの連合の新型機が3機がかりで攻めてきている(しかもパイロットは全員ブーステッドマン)という事もあって、撃墜寸前まで追い詰められた。
その後はアスランのジャスティスと共に戦っており、互角に渡り合っている。しかし、メンデルでの二度目の戦闘ではキラが自身の出生の秘密をクルーゼから聞かされた事で動揺しており、しかもフレイ・アルスターがポッドに乗せられて救助を求めていた事から更に動揺。その結果、左のウイングユニットと頭部を破損して戦闘どころではなくなってしまった。
なお、この3機の中でもフォビドゥンは相性が最悪で、ゲシュマイディッヒ・パンツァーとトランスフェイズ装甲のせいでビームサーベル以外は全て無効化されてしまう。 - 対プロヴィデンスガンダム
- PHASE-50(リマスター版第48話)第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の終盤、エターナルに攻撃を仕掛けているプロヴィデンスと交戦。「人類は滅ぶべくして滅ぶ」と叫びながらドラグーンを展開し、43門ものビームを放ってくるクルーゼに対し、「人はそんなものじゃない」と否定するキラは傷つきながらもドラグーンを撃ち落していく。
最後はフリーダムのアンビデクストラス・ハルバードがプロヴィデンスのコクピットを貫き、クルーゼは発射されるジェネシスの光に呑まれて消滅したが、プロヴィデンスの核爆発に巻き込まれフリーダムも戦闘不能となった。尚、終盤の決戦で損傷することの多い主役機だが大抵の場合は左腕を損失し残る右腕の武器でケリをつけることが多かったのに対し、当機はそれとは逆にライフルを持った右腕を損失し、残された左腕のビームサーベルでケリをつけると言う珍しいパターンとなった。
SEED DESTINY
- 対アッシュ
- ヨップ率いるラクス暗殺部隊が使用した機体と交戦。キラがMSで戦うのは実に2年振りだったが、ブランクを一切見せずに圧倒的な力で全機を戦闘不能に持ち込んだ。しかし、ヨップ隊はその後機密保持の為に全機が自爆している。当時アッシュはザフトの特殊部隊にしか配備されていなかった為、この襲撃でキラ達はザフトの関与を疑う事になった。
- 対フォースインパルスガンダム(エンジェルダウン作戦時)
- エンジェルダウン作戦でフリーダムへの攻撃を命じられ、ステラを死なせた恨みから猛攻撃をかけるシン。キラも応戦するが、「武装やメインカメラのみを破壊して戦闘不能にする」という戦い方が仇となってインパルスの特性を存分に活かしたシンに押されてしまい、機体も損傷していく。
最終的にはエクスカリバーがフリーダムの腹部を貫き、大破した。この時、キラは直前に核エンジンの閉鎖ボタンを押しており、核爆発は免れているようである。
関連機体
装備バリエーション
- フリーダムガンダム (ミーティア)
- 支援機「ミーティア」との合体形態。
系列機・派生機
- ストライクフリーダムガンダム
- 後継機。元々はフリーダムの量産機となる予定だった。
- ライジングフリーダムガンダム
- ストライクフリーダムをベースに開発された系列機。バックパックの構造などは本機のものを踏襲している。
- ドレッドノートガンダム
- プロト・ザフト・ガンダム。開発時にこの機体のデータを反映している。
- ジャスティスガンダム
- フリーダムとの連携を前提にして開発された兄弟機。
- リジェネレイトガンダム / テスタメントガンダム / プロヴィデンスガンダム
- 兄弟機。
技術的関与のある機体
- ゲイツ
- 設計の基本ベースとなった機体。
- 火器運用試験型ゲイツ改
- フリーダム・ジャスティスで搭載される予定の武装の試験機。
- エクリプスガンダム
- 本機を再生する際にフレーム構造を解析・コピーし、ベースとして開発された機体。
- エターナル
- 専用母艦。
その他
- フリーダムガンダムフェーダー
- 『ガンダムビルドファイターズ炎トライ』に登場する本機をベースとしたガンプラ。後継機であるストライクフリーダムのパーツが部分的に使用されている。
- ガンダムフリーダム
- 『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場するほぼ同名の機体。
- フリーダム
- 『G-SAVIOUR』に登場するジムシリーズの量産機。本機と同様の名を冠する。
余談
- 2022年12月14日にガンダムコミカライズの雄、高山瑞穂先生がTwitter上でロボットアニメ『重戦機エルガイム』における没設定「ファティマ(ファティマ:スーパーロボット大戦Wiki)」について触れた際に、類似例として「ボンボンでSEED[6]のマンガ描いてた時、アニメで見たフリーダムガンダムの額ブロックに書いてある「X-10A DIECI」がカッコいいので自分のマンガにも反映させたんだけど、サンライズ側からNGが出て全部消さなきゃならなかった事件が。」という体験談を語ったところ、大きな反響があった。
いわく「泣く泣くトーンを剥がしてホワイトで修正をして…」と当時の苦労を語っており、なんでも「この刻印は設定書には描かれておらず、作画サイドが勝手に付け足した非公式のものなので、プラモデルにないものは描かないでほしい」という指示があったとの事。後から消せる映像はOKでモノが残る印刷物はNGという屁理屈もあったらしく不満を露にしている。- 高山瑞穂氏のツイート1 / 2
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ガンプラ
フィギュア
リンク
脚注
- ↑ ゲイツの開発にあたり主要設計3局であったハインライン、アジモフ、クラークの各設計局を統合したもの。
- ↑ 元々、ゲイツは設計段階ではかなりのハイスペックな機体として計画されていたが、量産面の問題からやむを得ず切り捨てられた部分が多かった。しかし、オンリーワンとして開発されるフリーダム、ジャスティスにはその心配がなく、技術者が望んだそのままの状態で実現される事になった。
- ↑ NJCの開発を行っていたユーリ・アマルフィは穏健派であり、核の復活に難色を示し再三の要求を頑なに拒んでいたが、パイロットとして参戦していたニコル・アマルフィの戦死をきっかけにNJCの使用を決意したという。
- ↑ ジャスティスの正規パイロットは当初からアスラン・ザラが予定されており、フリーダムも同じ特務隊の人間か、当時ザラ派No.2であったエザリア・ジュールの息子イザーク・ジュールが選ばれていたのではないかと言われている。
- ↑ これは技術開発においてコーディネイターがナチュラルに劣るのではなく、連合のMS開発にオーブ等にいたコーディネイターが多数関わっており、国は違えど彼らの知性に拠る物が多かった。
- ↑ 『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』と思われる