「シラヌイアカツキ」の版間の差分
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] | ;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
;対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」 | ;対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」 | ||
− | : | + | :本機に採用されている金色の装甲。耐ビームコーティングとは異なり、ナノスケールのビーム回折行使層と超微細プラズマ臨界制御層から構成され、撃ち込まれたビームから機体を保護するのみならず、本体センサーが追尾した敵機に向けて自動的にビームを送り返す。その防御力は非常に高く、戦艦の陽電子砲すら防御可能である。<br/>しかし、製造や維持にかかるコストも非常に高く、本機の装甲分だけで[[M1アストレイ]]を20機は製造できるとされる。ただしビーム以外には通常装甲と同程度の防御力しかない上、原理上[[フェイズシフト装甲]]との併用は不可能。 |
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− | : | + | :バックパックの装備換装が可能。大気圏内ではオオワシを使用し、宇宙ではシラヌイを装備する。 |
− | ; | + | :;宇宙戦闘装備「シラヌイ」 |
− | : | + | ::アカツキの背部に装備されるオプション兵装。宇宙戦闘専用の装備で、M531R誘導機動ビーム砲台を7基搭載している。 |
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
− | === アカツキ本体側 === | + | ==== アカツキ本体側 ==== |
;MSM5D12.5mm自動近接防御火器 | ;MSM5D12.5mm自動近接防御火器 | ||
− | : | + | :頭部に2門内蔵された近接防御火器。主にミサイルの迎撃や牽制などに使用される。 |
+ | ;72D5式[[ビームライフル]]「ヒャクライ」 | ||
+ | :アカツキ計画が凍結された後、改めて極秘に開発された専用ビームライフル。外形はコンパクトだが、その威力は高く、特に「百雷」の名に相応しく、連射性能に優れている。<br/>銃身下部にはアカツキ専用のビームサーベルを装着し、銃剣として使用するためのスペースが設けられている。 | ||
;73J2式試製双刀型[[ビームサーベル]] | ;73J2式試製双刀型[[ビームサーベル]] | ||
− | : | + | :他の武器と同様に、アカツキの計画凍結後に開発された専用ビームサーベル。グリップ部の両端からブレードを展開するほか、2基に分離させての二刀流での運用も可能。<br/>通常は左腰部にマウントされているが、ビームライフル「ヒャクライ」に装備して銃剣としても使用する事ができる。 |
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;試製71式防盾 | ;試製71式防盾 | ||
− | : | + | :アカツキ専用のシールドとして試作された防御用の実体盾。ビーム兵器による攻撃は機体にコーティングされたヤタノカガミが防御するため、このシールドは主にミサイルや砲弾などの実体弾兵器の防御を行う。下端が鋭く尖っており、接近戦において打突兵器として使用する事も可能。 |
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;M531R誘導機動ビーム砲塔システム | ;M531R誘導機動ビーム砲塔システム | ||
− | : | + | :「シラヌイ」に7基装備されている3連装ビーム砲。[[ザフト軍|ザフト]]の第1世代ドラグーンと同等の自律機動ビーム砲である。<br/>各端末は先端と後部左右に計3基のビーム砲を備え、主力MSクラスの装甲を貫通する威力を有している。また、攻撃だけでなく立体的なビームバリアを展開する事も可能で、ビームやミサイルを遮断する性能を発揮した。 |
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− | : | + | :大気圏内航空戦闘装備「オオワシ」を装備したアカツキ。 |
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+ | :[[デスティニーガンダムSpecII]]用に開発されたゼウスシルエットを装備した状態。 | ||
;[[ストライクガンダム]] | ;[[ストライクガンダム]] | ||
− | : | + | :開発の際に設計を流用しており、各部の構造に共通点が見られる。 |
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<!-- *説明 --> | <!-- *説明 --> |
2024年7月3日 (水) 14:32時点における最新版
シラヌイアカツキ | |
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外国語表記 | Shiranui Akatsuki |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | ORB-01 |
全高 | 18.74m |
重量 | 90.00t |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | 対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」 |
開発組織 | モルゲンレーテ社 |
所属 | オーブ軍 |
母艦 | アークエンジェル |
主なパイロット | ネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ) |
概要編集
アカツキのバックパックを宇宙戦闘装備「シラヌイ」に換装した形態。
シラヌイは宇宙戦闘専用の装備で、M531R誘導機動ビーム砲塔システムを搭載しており、ドラグーンシステムと同等の機能を有する。その性能からアカツキ本体の開発凍結後に開発されたものと思われ、その性能を発揮させる為には高い空間認識能力が必要であったため、実戦ではネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ)が運用する事となった。
アカツキはストライカーパックシステムを採用し、シラヌイとオオワシはその機体構造に基づいたストライカーパックとして開発が進められた。一方、それらの開発に難航した事が全体のスケジュールに影響を及ぼし、機体の完成を遅らせる事になったが、開発の遅れは後発の技術を取り入れる余地を生んだと見られ、シラヌイでは本機の開発計画が凍結した後に発展した技術を導入して戦闘能力の向上を図っていたと考えられる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 初登場作品。宇宙へ上がるアークエンジェルに搭載され、地上に残るカガリ・ユラ・アスハに代わってネオ・ロアノークが搭乗する事になった。レクイエム攻防戦ではミネルバの発射したタンホイザーを防ぎきり、アークエンジェルを防衛。その際、ネオもムウ・ラ・フラガとしての記憶を取り戻している。また、アスラン・ザラのインフィニットジャスティスガンダムと共にレクイエム本体を破壊する戦果も挙げた。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
- 本機に採用されている金色の装甲。耐ビームコーティングとは異なり、ナノスケールのビーム回折行使層と超微細プラズマ臨界制御層から構成され、撃ち込まれたビームから機体を保護するのみならず、本体センサーが追尾した敵機に向けて自動的にビームを送り返す。その防御力は非常に高く、戦艦の陽電子砲すら防御可能である。
しかし、製造や維持にかかるコストも非常に高く、本機の装甲分だけでM1アストレイを20機は製造できるとされる。ただしビーム以外には通常装甲と同程度の防御力しかない上、原理上フェイズシフト装甲との併用は不可能。 - 換装
- バックパックの装備換装が可能。大気圏内ではオオワシを使用し、宇宙ではシラヌイを装備する。
- 宇宙戦闘装備「シラヌイ」
- アカツキの背部に装備されるオプション兵装。宇宙戦闘専用の装備で、M531R誘導機動ビーム砲台を7基搭載している。
武装・必殺攻撃編集
アカツキ本体側編集
- MSM5D12.5mm自動近接防御火器
- 頭部に2門内蔵された近接防御火器。主にミサイルの迎撃や牽制などに使用される。
- 72D5式ビームライフル「ヒャクライ」
- アカツキ計画が凍結された後、改めて極秘に開発された専用ビームライフル。外形はコンパクトだが、その威力は高く、特に「百雷」の名に相応しく、連射性能に優れている。
銃身下部にはアカツキ専用のビームサーベルを装着し、銃剣として使用するためのスペースが設けられている。 - 73J2式試製双刀型ビームサーベル
- 他の武器と同様に、アカツキの計画凍結後に開発された専用ビームサーベル。グリップ部の両端からブレードを展開するほか、2基に分離させての二刀流での運用も可能。
通常は左腰部にマウントされているが、ビームライフル「ヒャクライ」に装備して銃剣としても使用する事ができる。 - 試製71式防盾
- アカツキ専用のシールドとして試作された防御用の実体盾。ビーム兵器による攻撃は機体にコーティングされたヤタノカガミが防御するため、このシールドは主にミサイルや砲弾などの実体弾兵器の防御を行う。下端が鋭く尖っており、接近戦において打突兵器として使用する事も可能。
シラヌイ側編集
- M531R誘導機動ビーム砲塔システム
- 「シラヌイ」に7基装備されている3連装ビーム砲。ザフトの第1世代ドラグーンと同等の自律機動ビーム砲である。
各端末は先端と後部左右に計3基のビーム砲を備え、主力MSクラスの装甲を貫通する威力を有している。また、攻撃だけでなく立体的なビームバリアを展開する事も可能で、ビームやミサイルを遮断する性能を発揮した。
対決・名場面編集
関連機体編集
- アカツキ
- ストライカーパック未装備状態。
- オオワシアカツキ
- 大気圏内航空戦闘装備「オオワシ」を装備したアカツキ。
- アカツキ (ゼウスシルエット装備)
- デスティニーガンダムSpecII用に開発されたゼウスシルエットを装備した状態。
- ストライクガンダム
- 開発の際に設計を流用しており、各部の構造に共通点が見られる。
商品情報編集
ガンプラ編集
フィギュア編集