ネオ・ロアノーク
ネオ・ロアノーク (Neo Roanoke)編集
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED、機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
- 声優:子安武人
- 種族・性別:ナチュラル・男
- 生年月日:
- 年齢:--歳
- 身長:---cm
- 体重:---kg
- 血液型:
- 所属:地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」→オーブ軍
- 階級:大佐→一佐
- 役職・称号など:指揮官、パイロット
- 主な搭乗機:エグザス、ネオ専用ウィンダム、アカツキ
- キャラクターデザイン:
地球連合軍の特殊部隊「ファントムペイン」指揮官。ロード・ジブリール直属の部隊で、スティング、アウル、ステラの3人のエクステンデッドを部下に持つ。
ザフト軍の最新型モビルスーツ群「セカンドステージシリーズ」を奪取し、追撃を受けながらも持ち前の指揮能力で相手を出し抜く。命令を尊守し、優れたパイロットであると同時に優れた指揮官でもある優秀な軍人。精神的に不安定なエクステンデッド3人もネオを強く信頼しており(研究所での「調整」によってそうされているとの資料もある)、人柄もひとかどのものではないことが伺える。 パーソナルカラーは赤紫で、搭乗機は宇宙ではエグザス、地上ではウィンダムを駆る。デストロイガンダムにステラを乗せ、その護衛に付くがフリーダムと交戦し、ムウに似た感覚を受けたキラにより、ジェットストライカーが破壊されて撃墜し機体からを投げ出された。アークエンジェルから見えた彼の姿は死亡したと思われたムウ・ラ・フラガであった。地球連合軍に救出されたムウはジブリールにより偽の記憶を植えつけられ、ネオとして生きていた。
暫くはアークエンジェルで拘束されたまま過ごすが、ザフトがオーブ侵攻の際にスカイグラスパーを与えられ解放される。だが地球連合軍へは戻らずマリューのもとにいることを選択。自分の本当の居場所はアークエンジェルであると悟り、共に戦うことを誓った。その後カガリ・ユラ・アスハからアカツキを託された。最終局面でミネルバの陽電子砲をその身で受け止めた際にフラッシュバックを起こし、ムウとしての記憶を取り戻す。そして、アスランと供にアカツキでザフト軍を正面突破し、レクイエムを破壊して勝利に貢献した。その後は愛するマリュー・ラミアスとの感動の再会をし、戦後は共にオーブで過ごした。
「DESTINY」放映開始から「ネオの正体はムウでは?」という話題は多く聞かれた。あまりにもわざとらしいほどに「ムウっぽさ」が多かったため、ミスリードを誘う目的ではないかとさえ言われた。彼の正体を声優から推察するにあたっては「仮面の貴公子はガンダムWでやった(子安武人氏はミリアルド・ピースクラフト=ゼクス・マーキス役)」頭髪がムウと同じ金髪であることに関しては「2年で伸びるには長すぎる」「フルフェイスの後ろ髪だけではなんとも言えない、ウィッグの可能性もある」など決め手に欠け、一方劇中では若々しく真っ直ぐで裏表のないムウ・ラ・フラガと異なり、人心掌握に長けた謀略家という正反対な性格であった。一時は「ラウ・ル・クルーゼがアル・ダ・フラガのクローンであったことから、ネオはムウのクローン」説も流れたほど。そしてなにより前作「SEED」のTV放映時の最終話ではバイザーの割れたムウのヘルメットだけが宇宙空間に漂っているカットがあったため、「宇宙空間をヘルメットなしで生存するという不可能はさすがに可能にできない」「救出された後に捨てたのでは?」などなど様々な憶測が流れた。これは後にスペシャルエディションで修正されている。
登場作品と役柄編集
人間関係編集
- ロード・ジブリール
- 彼の直属の上司。彼の命令には逆らえなかった。
- ステラ・ルーシェ
- 彼の部下。ステラから慕われていたが、結局、彼女を道具として使ってしまった。
- スティング・オークレー
- アウル・ニーダ
- シン・アスカ
- 自軍の同胞を悉く奪っていった怨敵……ではあるが、囚われの身となっていたステラを返してくれたことから悪い様には思っていなかった。
- イアン・リー
- スウェン・カル・バヤン
- マリュー・ラミアス
- ムウと感動の再会をするが、彼は「ネオ」と思い込んでいたため、悲しんでいた。しかし…。
- キラ・ヤマト
名台詞編集
- 「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな……でないと怖いものが来て、私達を殺す」
- ステラに怖いものを殺せば、ステラも心から解放されると言った。
- 「はぁ…なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」
- アスランに「フラガ少佐」と呼ばれて。この反論を聞いた後、アスランは遅まきながら居るはずのない人物が今目の前に居る事に気づいて驚く。ちなみに二階級違えばその立場は天と地ほども違うと言われ、作戦中に命を落とせば二階級特進=階級二つは命の重さ。そう考えればネオも頭に来るというもの。
- 「大丈夫、あんたらは勝てるさ。なんたって俺は不可能を可能にする男だからな。」
- スカイグラスパーで逃げるように勧められたにも拘わらずにアークエンジェルを助けた際の言葉。無意識の内に言ったこの言葉は改めてマリューに彼がムウだと確信させる。
- 「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ。でも、俺も苦しい…」
- マリューを気遣い、アークエンジェルで彼女を守るため戦うことを決意した。
- 「大丈夫だ!もう、俺は、どこにも行かない!」
「終わらせて帰ろう…マリュー!!」 - 撃沈されるという瀬戸際でアークエンジェルを守ることで再び不可能を可能にし、ムウとしての記憶が戻った瞬間。
- 「えらい数だな、こりゃあ…。が、数だけいたってねえ!」
- アカツキを駆り、複数のザフト軍モビルスーツをあっさり撃墜するムウ。完全復活して生き生きとしている。