フロンティアI
フロンティアI(Frontier One)編集
新サイド4(旧サイド5)「フロンティア・サイド」の一つを構成するスペースコロニー。資源採掘を目的としており、先端部に採掘衛星を接続している他、コロニー内にサナリィのサイド4支社を有する。
コスモ・バビロニア建国戦争の際、クロスボーン・バンガードはこのコロニーを重要視せず、戦力投入よりも交渉による投降を促すという方針であったが、フロンティアIVから流入した難民や地球連邦軍の残存部隊が終結してレジスタンス組織を結成し、抵抗活動を行った。宇宙世紀0123年3月31日にはレジスタンスの中核であったスペース・アークがコロニーから脱出し、クロスボーン・バンガードがバグを投入したこともあって抵抗力は低下。その後コロニーはクロスボーン・バンガードに制圧された。
登場作品 編集
- 機動戦士ガンダムF91
- 初登場作品。物語の主な舞台として登場し、フロンティアIVから逃げ込んだシーブック・アノーたちがスペース・アークに身を寄せた。
- 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
- 第二次オールズモビル戦役後、エイブラムスがガンダムF91をフロンティアIに搬入。その後、コスモ・バビロニア建国戦争につながることになる。
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 / 機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊
- カロッゾ・ロナの戦死から24時間後、クロスボーンに制圧されたコロニーにウォルフ・ライルが潜入。サナリィの機密データ回収という任務を完遂し、コロニーから脱出した。
- 機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統
- 宇宙世紀0116年にオールズモビルの襲撃を受けたことが語られ、その際にエレン・タチバナが命を落とし、遺された家族が過酷な運命を背負うことになる。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 『紡がれし血統』のオールズモビル襲撃の件が掘り下げられ、レガシィがNSPなどと共にハウゼリー・ロナ暗殺のために襲撃したことが語られた。