ドゥーリットル
| ドゥーリットル | |
|---|---|
| 外国語表記 | Doolittle |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 宇宙母艦 |
| 艦級 | アガメムノン級宇宙母艦 |
| 全長 | 約300m |
| 所属 | 地球連合軍 |
| 戦没 | C.E.71年9月27日 |
| 主な艦長 | ウィリアム・サザーランド |
概要 編集
地球連合軍が運用するアガメムノン級宇宙母艦の一隻。艦長はウィリアム・サザーランド大佐。コズミック・イラ71年9月11日より開始されたエルビス作戦に参加し、核攻撃部隊「ピースメーカー隊」の母艦の1つを担った。
ボアズ攻略戦後の第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて、ザフト軍のジェネシスの第一射により総旗艦であるワシントンが撃沈あるいは航行不能となったため、以降、同艦からピースメーカー隊の指揮を引き継いだ。
ジェネシスの第二射により月のプトレマイオス基地が壊滅した際にはムルタ・アズラエルの命令を受け、プラント群への核攻撃を試みるも三隻同盟とザフト軍の抵抗を受け失敗。サザーランドは核攻撃を阻止したミーティア2機の撃墜を指示するも、混戦の最中、イザーク・ジュールのデュエルガンダムによって艦橋にグレネードランチャーを撃ち込まれ撃沈された。
登場作品 編集
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初登場作品。PHASE-49(HDリマスター版第47話)にてワシントンに次ぐサザーランドの座乗艦として登場し、その回でデュエルガンダムによって呆気なく撃沈された。
- 機動戦士ガンダムSEED Recollection
- シナリオ前半のキラ編にて撃沈後の残骸が登場。『SEED』本編で艦全体が爆散する描写があったのにも関わらず、艦橋と抉れた右舷以外はほぼ原形を留めた状態となっている。ミサイル発射管に核ミサイルが残された状態となっており、これをメイア・シヴァらザラ派残党が密かに入手した事が新たな事件の発端となった。
装備・機能 編集
武装・必殺攻撃 編集
- 2連装ビーム砲
- 甲板両舷に搭載されている主砲。砲身が上下に可動する。
- ミサイル発射管
- 艦体の各所に設けられているミサイル発射管。エルビス作戦においては核ミサイルが搭載された。
- 対空バルカン砲
- 艦体の各所に搭載されている機関砲。
艦体・艦内設備 編集
- リニア・カタパルト
- 両舷側部に内蔵されているMA用のカタパルト。MAの発進時に艦体からガイドレールが展開し、発進シークエンスに入った機体を電磁力で加速する事で迅速な部隊展開を可能とする。
- MA着艦用ハッチ
- メインスラスターの両脇に設けられている着艦用のハッチ。
搭乗員 編集
- ウィリアム・サザーランド
- 艦長。『SEED』第47話(リマスター版第45話)では当初ワシントンに座乗していたが、いつの間にかこちらへと移乗していた。
艦載機 編集
- メビウス ×数機
対決・名場面 編集
関連艦 編集
- アガメムノン級宇宙母艦
- 本艦を含めた地球連合軍の宇宙母艦。
余談 編集
- 艦名については第二次世界大戦における初の日本本土空襲を指揮した米軍の軍人ジミー・ドゥーリットルが由来と思われる。