ガンダムF90-Jタイプ
| ガンダムF90-Jタイプ | |
|---|---|
| 外国語表記 | GUNDAM F90 JACKET TYPE |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムF90 |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 試作型モビルスーツ フルアーマー形態 |
| 生産形態 | 試作機 / 換装形態 |
| 型式番号 | F90J |
| 頭頂高 | 14.8m |
| 本体重量 | 7.5t |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
| 開発組織 | サナリィ |
| 所属 | 地球連邦軍 |
概要編集
ガンダムF90に火力増強や防御力強化を視野に入れた増加装甲パーツで構成されたミッションパックを装備した形態。一年戦争時に進められたモビルスーツ強化計画「FSWS計画」をベースに開発と実験が行われたフルアーマー仕様となる。
武装としては、バックパックから伸びるビーム・キャノン砲、右腕の2連ビームガン、左肩のミサイルのほか、胸部には連射性能に優れたマシンキャノンなど多彩な火器群を装備。特にマシンキャノンは、のちにガンダムF91の固定武装としてフィードバックされた。F90の標準装備であるビーム・サーベルはバックパックから左腕の増加装甲内に移され、マニピュレーターを使わずとも使用が可能。
また、ミッションパック装備による重量増への対策として、脚部ユニットに小型ミノフスキークラフトを搭載するが、F90の特徴である高機動性を補うまでには至らず、目立った実験結果は残せなかったとされる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムF90
- 出典元。
- F90 A to Z PROJECT
- Qタイプとともに新規にデザインが起こされ、マスターグレードでガンプラ化された。
装備・機能編集
特殊機能編集
- フルアーマーユニット
- F90の全身を覆う増加装甲及び追加武装群。
- 小型ミノフスキークラフト
- 脚部に搭載されたミノフスキークラフト。ミッションパックの重量増対策として搭載されたが、目立った実験結果を残せなかった。
武装・必殺攻撃編集
F90本体側編集
- 頭部バルカン砲
- F90の頭部に2門装備されたバルカン砲。
- ビーム・サーベル
- F90の標準装備。バックパックから左腕の増加装甲に移設され、マニュピレーターを使わずに使用が可能になった。これにより、急な接近戦への対応も容易になっている。
ミッションパック側 編集
- ビーム・キャノン砲
- バックパックの右側に装備されたビーム砲。使用時に折りたたまれた方針が展開し、射撃体制を採る。
- ミサイル
- バックパック左側に装備された小型ミサイル。
- 2連ビームガン
- 右腕に装備された2連装のビーム砲。
- シールド
- 左前腕部に装備されたシールド。ガンダムF90のビーム・サーベルを2本収納する。
- マシンキャノン
- 胸部増加装甲に装備された機関砲。後にF91の固定武装としてフィードバックされた。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ガンダムF90
- 本体。
- フルアーマーガンダム
- FSWS計画で開発された機体。同計画のデータをベースに開発が行われており、武装構成もこれに倣う。