RGM-109 ヘビーガン(Heavy Gun)
- 登場作品:機動戦士ガンダムF91、機動戦士クロスボーン・ガンダム
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:ガンダリウム合金
- 全高:15.8m
- 本体重量:9.5t
- 全備重量:23.5t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:2,870kW
- 推力:82,260kg
- 開発組織:アナハイム・エレクトロニクス社
- 主なパイロット:ビルギット・ピリヨ、他
サナリィが提出した「モビルスーツの小型化」の案を地球連邦軍が受け入れ、その試作機としてアナハイム・エレクトロニクス社に開発を依頼して完成したのがヘビーガンである。
ジェガンの機能を小型化、ジェネレータ等の部品はジェガンの流用である。しかし、出力や推進面ではジェガンを上回っており次世代の小型モビルスーツの埋め合わせとして量産化が決定した。
しかしクロスボーン・バンガード軍のモビルスーツと比べると、出力や運動性能、ビームシールドの未装備など劣るのは否めない。実際、現地の兵士からも「ジェガンと大差ない」と不評だった。結局、サナリィはヘビーガンの性能と開発を担当したAE社に対する不満から、のちに自主開発への道を切り開くことになる。
配備数は多く、宇宙世紀0130年代の「機動戦士クロスボーン・ガンダム」でも主力モビルスーツとして勤め、後年宇宙世紀0153年「機動戦士Vガンダム」でも地球連邦軍の払い下げのヘビーガンがマケドニア政庁に配備されている。
登場作品
装備・機能
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に二門内蔵。。
- ハンドグレネード
- 両腰に各4発。
- ビーム・ライフル
- フルバレル構造を採用しているビーム・ライフル。
- ビーム・サーベル
- 標準的な近接戦用の武装。手首を回転させることでビーム・シールドのように扱う事ができる。
- シールド
- 実体式の防御兵装。
対決・名場面
- 対バグ
関連機体
- ヘビーガンパワードウェポン(ヘビーガン重装攻撃型)
- 火力不足を補うためのオプションユニットを装備した機体。
- ヘビーガン(マケドニア仕様)
- マケドニアコロニーの防衛用に配備されていた機体。『F91』の物とはデザインが異なる。
- ハーディガン
- サナリィのキャノンガンダムを再現するべく、本機をベースに開発した機体。
- ジェガン
- 前世代機。
- ジェムズガン
- 後継機。