フォン専用ガンダムアストレアTYPE-F
2012年10月27日 (土) 16:22時点におけるM.T (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== GNY-001F フォン専用ガンダムアストレアTYPE-F<br />(Fon's Gundam Astraea TYPE-F) == *登場作品:機動戦士ガンダム00I、[[機動戦士...」)
GNY-001F フォン専用ガンダムアストレアTYPE-F
(Fon's Gundam Astraea TYPE-F)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00I、機動戦士ガンダム00P SPECIAL EDITION、ガンダムEXA
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:モビルスーツ(第2世代ガンダム)
- 装甲材質:Eカーボン
- 全高:18.3m
- 本体重量:55.1t
- 主動力:GNドライヴ[Τ]
- 出力:不明
- 開発組織:イノベイター(イノベイド)
- 主なパイロット:フォン・スパーク
フォン・スパークの所有する擬似太陽炉搭載型モビルスーツ。
かつてフォンが交戦して大破させたガンダムアストレアTYPE-Fブラックを回収・修復した機体で、修復に際してフェレシュテで使用していたオリジナルのアストレアTYPE-Fと同様にカラーリングを赤く塗り替え、頭部にも索敵能力の向上の為にセンサーマスクを装着している。ただし、オリジナルはガンダムフェイスの偽装も兼ねていたのに対し、本機ではそのような意図は無い。
加えてソレスタルビーイングの関連施設から持ち出した装備や地球連邦軍基地から奪った武装なども装備しており、これらを多数装備した状態は「重武装タイプ」と呼ばれる。
動力がGNドライヴ[Τ]なので稼働時間が有限であり、トランザムシステムも搭載していないが、フォンは特に問題なく運用している。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00I
- ガンダムマイスターはフォン・スパーク。
各地にいる地球連邦軍の部隊やレイヴ・レチタティーヴォの体を乗っ取って復活したビサイド・ペインの1ガンダム等と交戦している。 - 機動戦士ガンダム00P SPECIAL EDITION
- 外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング付近の宙域でガデッサやガラッゾと交戦し、これらを撃墜している。
その後、光学迷彩で隠れるソレスタルビーイングを見つけたものの、攻撃はせずに撤退した。 - ガンダムEXA
- キース・オルスのジンクスIIIと交戦し、これを撃破している。その後、レオス・アロイの1.5ガンダムとも戦って勝利した。
ex-のエクストリームガンダムとも戦い、コクピット部を切り裂かれているが、フォンは辛うじて一命を取り留めた。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 重武装タイプに換装可能。
武装・必殺攻撃
- GNバルカン
- 両腕に1門ずつ内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制などに使用される…が、劇中で使用した事はない。
- GNビームライフル
- 本機の主兵装。銃身後部に腕部とのコネクターが存在し、そこから粒子供給を受ける仕組みとなっている。
- GNビームサーベル
- 腰部に2本マウントされているビームの剣。第3世代ガンダムの物と同様の形状をしている。
- プロトGNソード
- 折りたたみが可能な実体剣。エクシアのGNソードのプロトタイプであり、刀身にGN粒子を定着させて切断力を向上させている。ライフルモードの機能は無いが、これが開発された時点で既に搭載が検討されていたという。
- GNランチャー
- 大型の粒子ビーム砲。こちらはヴァーチェのGNバズーカのプロトタイプで、威力が高い。GNビームライフルと同様、後部にコネクターが存在し、胸部のクラビカルアンテナを外してそこに接続する事で粒子供給を受ける。その為、粒子制御能力が低下してしまう事から出力が安定しないという短所もある。
なお、GNコンデンサーを内蔵しているので接続せずとも使用自体は可能だが、この場合は威力が低下してしまう。
フォンは1ガンダムとジンクスIIIとの戦闘の際、接続していない状態で使用している。 - NGNバズーカ
- 本来は本機のものではなく、ジンクスIII等が装備している武装。連邦軍基地から奪ってきたようで、擬似太陽炉の稼動限界も考慮してこの武装を入手したものと考えられる。
粒子撹乱された状況下での使用を想定して開発された射撃兵装であり、先頭の「N」は「NO」を意味している。基本的には実体弾を発射する兵装だが、カートリッジの交換で粒子ビームも発射可能。 - GNビームピストル
- 両脚部のホルスターに1丁ずつ格納されている拳銃。デュナメスの予備を回収したもの。小型で取り回しに優れており、近・中距離戦闘で威力を発揮する。
- GNハンドミサイルユニット
- 腕部や脚部に1基装備可能な実弾兵器。本機では片腕に装着されるようになっており、発射口は3門ある。装弾数は1基につき18発だが、発射されるのはGNミサイルではなく通常弾頭である。
- GNハンマー
- ハナヨが設計し、彼女から依頼を受けた開発スタッフのシェリリン・ハイドが開発した新武装。「00I」でシャルやシェリリン達と接触した際に提供された。
ワイヤーで繋がれたスパイク付き鉄球を叩きつける質量兵器で、鉄球の内部にはGNコンデンサーが内蔵されており、GN粒子の質量可変効果を応用する事で威力をコントロールできる。このスパイクはGNソードIII等に採用された新素材で出来ている。 - GNシールド
- 表面にGN粒子を定着させて防御力を向上させた実体盾。
よく真っ二つにされている。