ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天 (未完成)
ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天 (未完成) | |
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外国語表記 | Gundam Astray Gold Frame Amatu (incomplete) |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY |
デザイナー | 阿久津潤一 |
スペック | |
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正式名称 | アストレイ ゴールドフレーム天 |
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | MBF-P01-Re |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 |
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原型機 | アストレイ ゴールドフレーム |
改修 | モルゲンレーテ社 |
所属 | オーブ連合首長国 |
主なパイロット | ロンド・ギナ・サハク |
概要編集
ヘリオポリス脱出時の不具合によってパージした右腕を秘密裏に回収したブリッツの物で修復し、レッドフレームとの戦闘で破壊された頭部をモノアイセンサーを内蔵した新造の物で改修した機体。
ブリッツの右腕は肩部に赤いラインが追加され、マニピュレーター先端が鋭利化されている。ミラージュコロイドの解析にも成功し搭載され、これに対応するために機体色は黒を基調としたカラーに変更された。また、右腕のみを消すことも可能としている。
この状態は完成度70%であり、後にさらに改修したガンダムアストレイ ゴールドフレーム天となった。
登場作品と操縦者編集
装備・機能編集
特殊機能編集
- フェイズシフト装甲
- 右腕のみに使用されている一定の電圧を持つ電流を流して相転移させる特殊装甲。その際、装甲には色がつく。物理的な衝撃を無効化でき、単独での大気圏突入も可能だが、高出力のビーム兵器の前には無力である。非展開時は「ディアクティブモード」と呼ばれ、色がグレーのみとなっている。
- ミラージュコロイド
- ブリッツの右腕を解析したことで使用可能となった可視光線を歪め、レーダー波を吸収するガス状物質。これを磁気で機体周囲に纏うことにより、視覚的および電波的にも自機の存在を隠匿する事が可能。ただし、展開中はPS装甲の併用が不可能という欠点があり、更にコロイド粒子を機体の周囲に電磁気で定着させているため、PS装甲同様に電力消費が著しい。
- 換装
- バックパックの換装が可能。
武装・必殺攻撃編集
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に左右一対2門内蔵されている対空機関砲。改修前と異なりカバーで覆われず、砲身が露出している。
- 攻盾システム「トリケロス」
- 右腕部に装備されている複合兵装。ブリッツの物をそのまま使用しており、対ビームシールドの裏面にビームサーベル、50mm高エネルギーライフル、3連装超高速運動体貫徹弾「ランサーダート」を搭載している。
- ビームサーベル
- バックパックに2基装備されている近接武装。改修前と同様の武装だが、グリップの色が機体本体と同様に黒色に変更されている。
- 350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」
- 本来はデュエル用に用意されていた武装。ヘリオポリスから奪取した物をそのまま使用している。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
- 原型機。
- ブリッツガンダム
- この機体の右腕を移植している。
- ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天
- 装備を改修し武装を追加した天の完成型。
- ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天 (完全体)
- モルゲンレーテ社が当初予定していた天の完成型。完成が急がれたため上記の仕様となり、この状態は実現しなかった。