コア・ブースター

2020年6月2日 (火) 12:57時点におけるTomo (トーク | 投稿記録)による版
コア・ブースター
外国語表記 Core Booster
登場作品
デザイン 大河原邦男
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スペック
分類 量産型戦闘機
型式番号 FF-X7-Bst
全長 13.8m
全高 6.75m
全幅 12.6m
全備重量 18.3t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,880kW
スラスター総推力 58,000kg
装甲材質
  • ルナ・チタニウム合金(コア・ファイター部)
  • ユニバーサル・ジュラルミン
  • ハイパーチタニウム
  • エアロ・セラミックIII
開発組織 ハービック社
所属 地球連邦軍
主なパイロット
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概要

地球連邦軍Gスカイ・イージーを参考にコア・ファイターに追加ブースターユニットを装着する形で開発した戦闘機。コア・ファイターの開発を手掛けたハービック社が開発を行い、見積もりを含めた計画案が承認されると即座に2機ぶんの試作改良キットが作られた上でホワイトベース隊に配備された。

コア・ファイターモビルスーツ用の脱出モジュールにとどまらず、汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったが、コア・ブロック・システムを採用する関係から機体は小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる[1]ことにより戦闘機としての性能を向上させている。推進機関は熱核ジェットエンジン熱核ロケットエンジンのハイブリッド方式を採用し、大気圏内外のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、ブースターユニットには推進剤タンクと武装も追加されているため対モビルスーツ戦闘も可能となった。コア・ファイターの脱出機能も残っており、ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。

一年戦争時に16機が生産され、うち6機が実戦に参加している。また、本機の「コア・ファイターを尾部追加モジュールとの合体で強化する」という運用思想は後の時代にも受け継がれており、強化された機体の名称としても受け継がれている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 劇場版
初出作品哀・戦士編から登場。Gファイターの代役としてスレッガー機(005)とセイラ機(006)が登場した。
Gファイターはスポンサーの要求で登場させた玩具展開前提の機体であったため、それら要素を薄める為に劇場版ではこの機体が新たに設定された。そのためこの2機が同時に登場することはほとんどない[2]
機動戦士ガンダム サンダーボルト
ア・バオア・クー攻略戦に4機登場する。この作品では珍しくGファイターも同時に登場している。

装備・機能

特殊機能

分離
緊急時にブースターユニットを分離し、コア・ファイターで離脱する事が可能。

武装・必殺攻撃

コア・ファイター本体側

25mm多銃身機関砲
機首に左右二対四門内蔵されている機関砲。30mm口径とする説もある。

追加ブースター側

メガ粒子砲
上部に左右一対2門内蔵されているビーム砲。
多弾頭弾
機体下部の爆弾倉から多弾頭弾を投下可能。
ミサイル
機体左右に計4基が装備されている。

対決・名場面

関連機体

コア・ファイター
素体。
Gファイター / Gスカイ・イージー
Bパーツにコア・ファイターを接続したGスカイ・イージーを参考とした。また、作劇上の代替機でもある。
コア・ブースタープラン004
コア・ブースターの初期試作案の1つ。
ジェット・コア・ブースター
新規設計されたブースターユニットを装備した機体。
コア・ブースターII インターセプトタイプ
高高度迎撃用に特化した機体。
ガンダム試作0号機
コア・ファイターIIとブースターを合体させたコア・ブースターIIをコクピットブロックとしている機体。
Sガンダム
Gコアとブースターユニットを合体した名称がコア・ブースターと呼ばれる。
クラスターガンダム
コア・ファイターとバックパックを合体した状態がコア・ブースターと呼ばれる。
Vダッシュガンダム
コア・ファイターとオーバーハングパックを合体した形態がコア・ブースターと呼ばれる。

商品情報

リンク

脚注

  1. コア・ファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。ただし、この変形によってペンシル型空対空ミサイルは使用出来ない。
  2. ただし、Gファイターは劇場版で1カットだけ登場する。