ヴェイガン（Vagan）
UEと呼ばれる存在の正体。
A.G.115年から150年前に地球連邦政府による火星移住計画が実施されたが、火星圏での磁気嵐によって起こる疫病「マーズレイ」により人口の2割が死亡する事が判明。連邦政府は責任を逃れる為、移住計画を歴史上から削除し、同時にUEの正体を隠蔽した。
自身たちを見捨てた地球圏の人間を「地球種」と呼び憎悪しているが、一方で地球への帰還を宿願としている。指導者であるフェザール・イゼルカントの元でプロジェクト・エデンと呼ばれる計画を進めている。
登場作品
- 機動戦士ガンダムAGE
- 第二部以降はこの呼び名で統一されている。
- 機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS
- 機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG
関連施設名
- 宇宙要塞アンバット
- コウモリ退治戦役におけるヴェイガンの主要拠点。司令官はギーラ・ゾイ。本来は旧国家戦争時に使われ打ち捨てられていた施設だったが、ヴェイガンにより改修され、「天使の落日」以降の地球侵攻の拠点とされた。最終的にディーヴァのフォトンブラスターによって損害を被り、尚且つギーラ・ゾイの戦死に伴って陥落した。それによりコウモリ退治戦役は集結する。尚、外観は翼を広げたコウモリに酷似している。
- ダウネス
- 第二部における主要拠点となった大型移動要塞。戦役の最終局面であるノートラム攻防戦で地球に落下しかけるが、最終的にアセムとゼハートの手で破壊される。
- テクノソロン社
- 工業コロニー「ソロンシティ」に存在する企業だが、ヴェイガンの地球制圧の為の拠点であった。第二部で連邦軍の調査が入り、最後は証拠の隠滅の為に本社施設ごと自爆した。
- ルナベース基地
- 本来は地球連邦軍の月面基地であったが、司令官のアローン・シモンズと所属パイロットであるジラード・スプリガンがヴェイガンに寝返ったために地球侵攻軍の拠点となる。最終的に連邦軍によって奪還された。
- ラ・グラミス
- 第三部、第四部において、ルナベース基地と共にヴェイガンの主要拠点となった移動要塞。第三部では主砲である『ディグマゼノン砲』で連邦軍の総司令部「ビッグリング基地」を一撃で葬っている。司令官はファルク・オクラムド。
- セカンドムーン
- ヴェイガンの本拠地のコロニー。元は火星軌道上にあったが、後に地球圏に移動する。
関連MS
- ガフラン
- 第一部での主力量産MS。
- バクト
- 重装甲型MS。
- ゼダス
- Xラウンダー専用機。
- ファルシア
- Xラウンダー専用機。
- デファース
- 地球侵攻用の試作機。
- ドラド
- 第二部での主力量産機。
- ドラドL
- ドラドの指揮官用。
- ゼダスR
- ゼダスの改修機でゼハート専用機。
- ゼダスM
- ゼダスの改修機でマジシャンズ8専用機。
- ゼイドラ
- ゼハート専用機。
- クロノス
- デシル専用機。
- ゼイダルス
- ザント専用機。
- ダナジン
- 第三部の主力量産機。
- ギラーガ
- ゼハート専用機。
- ゴメル
- 砂漠戦用MS。
- ウロッゾ
- 水陸両用MS。
- レガンナー
- デファースの正式採用機。
- ザムドラーグ
- ザナルド専用機。
- フォーンファルシア
- ファルシアの後継機。
- ティエルヴァ
- マッドーナ工房製のXラウンダー専用機。
- ガンダムレギルス
- ヴェイガン製のガンダム。
- ジルスベイン
- ゼイドラの発展形。
- グルドリン
- 未完成のMS。