アルヴァアロン
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GNMS-XCVII アルヴァアロン(Alvaaron)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、機動戦士ガンダム00N、劇場版 機動戦士ガンダム00
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:擬似太陽炉搭載型モビルスーツ
- 装甲材質:Eカーボン
- 全高:17.6m
- 本体重量:69.2t
- 主動力:GNドライヴ[Τ]
- 出力:不明
- 開発組織:コーナー家
- 所属:国連軍
- 主なパイロット:アレハンドロ・コーナー
国連軍の擬似太陽炉搭載型モビルスーツ。
本機のカラーリングも金色である。モビルアーマー「アルヴァトーレ」の本体であり、アルヴァトーレはあくまでも本機の強化パーツにすぎない。
アレハンドロ・コーナーが自らの専用機として開発していた機体で、1ガンダムをベースとしている。GNビームライフルとGNビームサーベルを主兵装とし、背部には2枚のウイングを装備しており、GNフィールド発生装置を兼ねている。また、これを利用してビームライフルの威力をGNキャノン並みに向上させる事も可能。
アルヴァトーレ共々「1stシーズンのラスボスの機体」という水島監督の発注を受けて大河原邦男氏がデザインした。が、その頭部等の見た目から、ファンの間での通称は「金GM」。この通称はドラマCDでもネタにされている(ただし、意図的なのか脚本ミスなのか、ドラマCD内では本機ではなくアルヴァトーレの方をこの通称で呼んでいた)。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- パイロットはもちろんアレハンドロ・コーナー。
大破したアルヴァトーレの中から現れ、刹那・F・セイエイの乗るガンダムエクシアと交戦するが、最後はトランザムシステムを起動させたエクシアのセブンソードで撃墜されている。 - 機動戦士ガンダム00N
- 本機と擬似太陽炉について語られている。機体のカラーリングの金色は耐ビームコーティング効果があるとされるが、一説には「本人の趣味」とも言われている。胸部には、コーナー家の紋章が描かれている。
- 劇場版 機動戦士ガンダム00
- 映画「ソレスタルビーイング」にて登場しており、アロウズのフラッグシップ機となっている。デザインも多少違う。カタロンからは「タテガミ」のコードネームで呼ばれている。
サブ・フライト・システムとなったアルヴァトーレに乗って多数のカタロン機を撃墜しているが、最後はマイケル・チャンのダブルオーライザーの一撃を受けて撃破された。
装備・機能
特殊機能
- GNフィールド
- GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができるが、エクシアのGNソードを始めとする実体剣の前には無力。
- 耐ビームコーティング
- 耐ビームコーティング効果を持つ装甲。ただし、条件がそろわないと効果が無い。
武装・必殺攻撃
- GNビームライフル
- 両手に1挺ずつ携行。アルヴァトーレの副砲も兼ねている。
- GNビームサーベル
- 腰部に1本マウント。両端からビームを出力させられる。
- 圧縮粒子ビーム砲
- ウイングの粒子圧縮効果を応用した攻撃。GNビームライフルの出力をアルヴァトーレの主砲クラスにまで向上させる。