『機動戦士ガンダム』第15話のサブタイトル及び、同話の主な舞台となる島。本稿では、後者について解説する。
ククルス・ドアンの島 (Cucuruz Doan's Island)
ジオン軍の脱走兵、ククルス・ドアンが戦災孤児達とともに隠れ住む東南アジアの孤島[1]。島自体はそれほど広大ではなく、アムロが軽装(タンクトップとトランクス姿)で一周できてしまう程度。
島に外敵が迫った際、ドアンはザクIIを持ち出してジオン・連邦問わず撃退して来た。
登場作品
- 機動戦士ガンダム
- 初登場作品。第15話の主な舞台となり、短いながらもドアン達の生活の様子も描写された。後半でジオン軍のザクとルッグンの襲撃を受けるものの、ドアンのザクとアムロのガンダムの活躍により撃破され、島は再び平穏を取り戻している。
- ゲーム作品
- アニメの単発エピソードに登場した島ではあるが、『連邦VSジオン』や『ガンダムオンライン』など一部のゲームでステージとして実装されている。島の大きさ・形状については作品によってマチマチである。
島民 関連人物
- アムロ・レイ
- ホワイトベース隊のパイロット。フライアローからの救難信号を頼りにコア・ファイターで島を訪れ、そこでドアンと戦うも無力化されてしまう。以降はホワイトベースが到着するまで島でドアン達と過ごし、ジオン軍が島を襲撃してきた際にはドアンと共に戦った。
地形・施設
- 海岸
- 島の海岸。ドアンによって無力化されたフライアローがパイロットと共に放置されていた。
- ログハウス
- ドアンと子供達の生活の場。ドアンの部屋には通信装置が置かれている。建築途中だったが、ドアン捜索の為に現れたジオン軍部隊によって破壊された。
- 畑
- ログハウスの側に作られた畑。
- 滝
- 島にある滝。裏は空洞になっており、ドアンはそこにザクIIや無力化したアムロのコア・ファイターを隠していた。
関連用語 リンク 脚注
- ↑ 島の位置は作中で正確には設定されていない。関連書籍では五島列島の一つとも解説されている。