ルッグン

ルッグン
外国語表記 LUGGUN
登場作品 機動戦士ガンダム
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 偵察機(パトロール機)
生産形態 量産機
全長 12.4m(9.6m説あり)
全高 8.8m(13.0m説あり)
全備重量 10.5t(19.4t説あり)
開発組織 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主なパイロット
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概要編集

ジオン公国軍の哨戒機。一年戦争でジオン軍が投入した航空機の中で最も完成度が高く、安定した性能を発揮した。主に偵察機として使用され、各地の戦場で哨戒を行う姿が確認されている。

無尾翼の全翼機で、上方に張り出したコクピットを持つ逆T字型の機体に、長大なビームで支えられたレドームを2基有する独特の形状が特徴。コクピットは上下2箇所に存在し、上方に張り出した物が操縦用、機体前方の物は哨戒用となり、これらは連絡通路を通じ、シートごと移動が可能。

推進機関は底面にあるスリット状のベクタード・ノズルであり、垂直離着陸能力を有する他、ザクII1機を懸下して短距離輸送が可能な程の余剰推力を持つ。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダム
第6話より登場。第8話ではホワイトベースと一時停戦した際に避難民を輸送するガンペリーを監視する為に随行。避難民の親子に救援物資を投下した際にアムロの乗るガンダムと遭遇し、撃墜されたが、搭乗していたバムロ、コムは脱出に成功した。
続く第11話ではシャアドレンとともに搭乗し、ホワイトベースを不時着させた他、第15話ではザクIIを翼にしがみつかせた状態でククルス・ドアンの島まで機体を輸送するというややシュールな姿が描かれている。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
第7話に登場。アプサラスIIアイナ・サハリン捜索のために使用された。道中、連邦軍部隊と遭遇し交戦するものの、アイナの救助に成功した。
機動戦士ガンダムUC
episode4に登場。ヨンム・カークスロニ・ガーベイガランシェールに赴く際に使用した。
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
『1st』第15話と同様にザクを懸架して登場。それに合わせて機体サイズが大型化され、下部にザクをぶら下げるための収納式グリップが設けられた。

装備・機能編集

特殊機能編集

レドーム
長大なビームを介して機体後部に接続された2基のレドーム。ビームは基部から上下反転が可能であり、対空・対地を切り替えられる。

武装・必殺攻撃編集

20mm連装機関砲
両翼端に搭載された機関砲。
機首ミサイル
上方コクピット下部に4基備えた小型ミサイル発射管。
小型爆弾倉
胴体内に搭載された爆撃用の爆弾倉。搭載された爆弾はホワイトベースのエンジンにダメージを与えるだけの高い威力を持つ。また、救援物資を搭載したカプセルを搭載・投下する事も可能。

対決・名場面編集

戦場は荒野

関連機体編集

ザクIII強行偵察型
ルッグンと同規格のレドームを装備したザクIIIの偵察用バリエーション機。

商品情報編集

ガンプラ編集

リンク編集