ラビアンローズ

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ラビアンローズ
外国語表記 LA VIE EN ROSE
登場作品
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スペック
分類 自走ドック艦
艦級 ラビアンローズ級
全長 618m
本体重量 98,535t
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属
戦没 宇宙世紀0089年
乗員人数 560名
主な艦長 エマリー・オンス(代理)
主な搭乗員
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概要

アナハイム・エレクトロニクス社の保有する自走ドック艦。バラの花弁のような外見を持ち、艦名もそれに由来する。

艦前方に大型のドックを備え、そこに大型艦船を直接着艦させ、補給・修理を行う事が可能。薔薇の花弁の後方には工場ブロックを8基備えており、地球連邦軍エゥーゴの兵器開発拠点としても重要な役割を持つ。

メガ粒子砲で武装はしているものの、戦闘能力は戦艦と比べると心許なく、戦闘状態に陥った際はドッキング・アームの射出や資材の放出で対応している。

デラーズ紛争ではガンダム試作3号機の開発拠点として、アルビオンが同機を受領するべく寄港しており、続くグリプス戦役では2番艦のロサ・ギガンティアと共にエゥーゴへの補給を行っていたが、第一次ネオ・ジオン抗争終盤に撃沈された。

登場作品

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
第11話に登場。ガンダム試作3号機の開発を行っており、それを受領する為にアルビオンが寄港するが、結果的に軍の命令に逆らう形で3号機を強奪同然で持ち出し、運用する事になった。
機動戦士Ζガンダム
初登場作品。アーガマへの補給を行ったが、この時点ではまだエマリー以下クルーの描写は無い。
機動戦士ガンダムΖΖ
宇宙でのアーガマ及びネェル・アーガマの僚艦として登場。エマリー・オンスが艦長代理を努め、ガンダムチームΖΖガンダムや補給物資を届ける重要な役目を負ったが、最終的にプルツーの乗るクィン・マンサからネェル・アーガマを守る盾となって撃沈された。

装備・機能

特殊機能

ドッキング・アーム
ドックに入稜した艦を固定する為のアーム。ドックを取り囲むように8基設置されており、その内上方の物にブリッジを有する。戦闘ではアームの基部を爆破し、即席の質量弾として使用している。
ガントリー・アーム
工場ブロックを取り囲むように8基設置されているクレーン・アーム。

武装・必殺攻撃

メガ粒子砲
艦に搭載されているビーム砲。『ΖΖ』第38話で使用が確認されている。

艦内設備

工場ブロック
ドックと重力区画の間に8基有する工場区画。
重力ブロック
工場ブロックの後方に位置する遠心重力区画。

搭乗員

エマリー・オンス
宇宙世紀0088年時の艦長代理。エゥーゴを積極的に支援し、抗争終盤に壮絶な死を遂げる。
ミリィ・チルダー
エマリーの部下。
メッチャー・ムチャ
エゥーゴの技術士官。元アナハイム社員であり、度々艦を訪れている。
ルセット・オデビー
0083年時に出向という形で乗艦。ガンダム試作3号機の開発に携わったが、3号機の扱いを巡るトラブルで銃撃に遭い死亡。

艦載機

ガンダム試作3号機
デラーズ紛争時に機体の試験運用を行っていた。最終的にアルビオンに強奪に近い形で接収・運用される。
ΖΖガンダム
第一次ネオ・ジオン抗争序盤、グラナダで完成した機体をアーガマへと輸送。

対決・名場面

エマリー散華

関連艦

ロサ・ギガンティア
ラビアンローズ級2番艦。ガンダム[ケストレル]等の試験運用を行っていた艦。0087年8月にティターンズの攻撃を受け、機関部に多大な損傷を受けたが、撃沈には至らなかった。
ラビアンローズIV
同型艦。宇宙世紀0153年にカイラスギリー攻防戦で大破したリーンホースリーンホースJr.へと改修した。
ラビアン・クラブ(ロータス要塞)
ガンダムビルドダイバーズ』に登場。高難易度ミッション「ロータスチャレンジ」の最終目標となるラビアンローズの改造艦。

商品情報

ガンプラ

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