シュツルム・ファウスト

2022年1月20日 (木) 22:41時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = Sturm Faust | 登場作品 = *機動戦士ガンダム 逆襲のシ…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
シュツルム・ファウスト
外国語表記 Sturm Faust
登場作品
テンプレートを表示
スペック
別名 クラブ (連邦軍)
分類 モビルスーツ用使い捨て式ロケットランチャー
使用弾薬 実体弾
装弾数 1発
開発 ジオン公国軍など
主な使用機体
テンプレートを表示

概要

ジオン公国軍モビルスーツ用の補助兵器として開発した使い捨て式の接近戦用ロケットランチャー。

現実世界において第二次世界大戦中にドイツ第三帝国が開発した携帯式対戦車擲弾発射器「パンツァーファウスト」がモデルとなっており、ガンダムシリーズにおいても携帯用の装備としては強力な破壊力を有する。携行した状態で発射筒のトリガーを押すか、装備などにマウントした状態から、筒の先端に取り付けられた弾頭を発射。弾頭後部の信管に付いた安定翼が広がり、飛翔する。

運用する機体を選ばず、状況に応じて複数個を携行可能であり、また、他の飛び道具と比べて使い勝手が良く、かつ製造コストが安い事から大戦後期には大量に生産されている。ただし自動追尾装置などが無いため命中精度は低く、移動する目標相手や長距離の使用には適していない。

コストパフォーマンスの高さから、主に物資の調達が厳しいデラーズ・フリートなどのジオン残党軍で幅広く重宝された。一年戦争後は地球連邦軍においても少数生産されているが、ジオン式の名称を好まない一部の将兵たちからは「棍棒」を意味する「クラブ (Club)」で呼称されている。

登場作品

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ネオ・ジオン軍の装備としてのシュツルム・ファウストの初出。ギラ・ドーガの装備として登場した。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
ジオン軍の装備としてのシュツルム・ファウストの初出。リック・ドムIIケンプファーの装備として登場した。
ガンダム・センチネル
「クラブ」の名称で、ゼク・アイン及びゼク・ツヴァイの装備として登場。ゼク・アインの設定画には通常サイズのクラブの他にも倍近い大型のサイズのクラブも描かれている。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
ドム・トローペンなどの装備として登場。それまでのポケ戦版デザインと比べて、実在のパンツァーファウストに近いデザインとなっている。
機動戦士ガンダム MS IGLOO
『一年戦争秘録』第1話など、一年戦争開戦当初から運用されているのが確認できる。
機動戦士ガンダムUC
ギラ・ズールの装備として別デザインの物が登場。

派生モデル 

シュツルム・ファウスト (ギラ・ズールなど)
袖付きギラ・ズールなどが使用している物。命中精度向上のためグリップやサイトが装備されており、実在のパンツァーファウスト3に近い外見となっている。
3連装シュツルム・ファウスト
クシャトリヤ・リペアードの携行装備。現地改修品であり、上記のギラ・ズールの物をベースとしている。
改造ファンネル
同じくクシャトリヤ・リペアードの装備。ファンネルの先端に小型シュツルム・ファウストの弾頭を加工接合した現地改修品であり、ファンネル・ミサイルの先駆けとも言える武装となっている。

関連項目 

デストロイガンダム
機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場機体。武装の1つに同名の無線誘導兵器を有している。

商品情報

ガンプラ

リンク