ガルバルディβ | |
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外国語表記 | Galbaldy-β |
登場作品 | 機動戦士Ζガンダム |
デザイナー | 永野護 |
スペック | |
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分類 | 局地戦用量産型モビルスーツ |
型式番号 | RMS-117 |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 36.3t |
全備重量 | 56.9t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,507kW |
スラスター総推力 | 63,200kg |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 9,200m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
開発拠点 | ルナツー |
所属 |
地球連邦軍 ティターンズ |
母艦 |
ボスニア ドゴス・ギア |
主なパイロット |
ライラ・ミラ・ライラ ジェリド・メサ 地球連邦軍兵 ティターンズ兵他 |
概要
ジオン公国軍が開発したモビルスーツ「ガルバルディαB型」の改修機。一年戦争時に地球連邦軍が接収した機体を近代化改修して開発した機体であり、新型機による軍備再編が財政難から滞っていた際に代替案として計画された。
原型機のガルバルディαと同じくゲルググとギャンの設計思想を受け継いでおり、宇宙世紀0085年に全天周囲モニターやリニアシートの導入、機動力向上のための外装の軽量化などの改修を施し、戦力として運用された。
主に局地戦用機として月面のグラナダ基地やルナツー等に配備され、同時期の機体に匹敵するほどの格闘戦能力を発揮したが、その反面操縦が難しく当初は一部のエース・パイロットに配備されるに留まっている。
なお、腹部にリニアシートのポッドを収容するスペースが無かったため、コックピットは左胸に移設されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Ζガンダム
- 第3話で初登場。ライラ・ミラ・ライラ率いるガルバルティ隊がアーガマを襲撃している。
ルナツーなどに配備され、ライラが搭乗したが、サイド1・30バンチでの戦闘でカミーユ・ビダンのガンダムMk-IIによって撃墜された。月面での戦闘では、ライラの仇討ちに燃えるジェリドが搭乗。ガンダムMk-IIをあと一歩のところまで追い詰めた。
なお、劇場版では30バンチでの戦闘がカットされたため、ライラ機は地球降下時の戦闘でカミーユによって撃墜されている。同様に月面での戦闘もカットされたため、ジェリドも本機に搭乗していない。 - ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
- ティターンズ所属機としてダークパープル色の機体が登場する。
- ガンダムビルドダイバーズ
- 第6話にコウイチのGPD時代の愛機として登場している。
装備・機能
特殊機能
- 信号弾
- 頭部のトサカ部分に2種5発ずつ計10発内蔵。射出時にトサカ中央の装甲がスライドする。ミノフスキー粒子散布環境下での数少ない連絡手段として重宝されている。
- バリュートパック
- 大気圏突入用のバリュートを装備可能。劇場版で使用。
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- ゲルググの装備品を参考に開発されたビーム・ライフル。センサーなどは新型に換装されている。Eパック方式を採用し、Eパックはグリップ内部に収納される。
- ビーム・サーベル
- 近接格闘戦用のビーム兵器。ガルバルディβは旧式だが、その機動性を活かして格闘戦でも十分な戦闘力を発揮した。
- シールド
- 本機の防御兵装。二枚の装甲板を組み合わせる事で伸縮機構を搭載。シールドのラッチは回転機構を備える他、裏面にミサイル2発を搭載している。
- ミサイル
- シールド裏側に2発搭載。先端にカメラを内蔵している。
- シールド (RX・M-Sh-VT/S-00018)
- ガンダムMk-IIと同型の伸縮式シールド。漫画版『Ζ』に登場した機体が装備。
対決・名場面
関連機体
- ガルバルディβ高機動型
- 新型ブースター・ポッド装着形態。ブースター・ポッドに火器の懸架が可能。
- ガルバルディα
- 宇宙用のB型が原型機とされている。
- ガルバルディαB型
- 原型機。
- ガルバルディリベイク
- ガンダムビルドダイバーズに登場する、本機をベースにして作成されたガンプラ。ガンダム・グシオンリベイクフルシティをモチーフとしている。
余談
商品情報
ガンプラ
フィギュア