準サイコミュシステム
準サイコミュシステム(Semi Psycommu System) 編集
サイコミュシステムによって制御される兵器を、ニュータイプや強化人間で無い一般兵士でも操作可能としたシステム。
パイロットの脳波を繰り返しサンプリングすることで特定のコマンドをリアルタイムで可能にする等、様々なアプローチ方法で研究が進められている。これによって機体の操作に伴うタイムラグが短縮され、レスポンスを向上させる事が可能となった。この技術を利用した兵器として擬似的にオールレンジ攻撃が可能となる「インコム」などが開発されている。
ニュータイプでなくても使用できる反面、思考を動作に反映させるサイコミュとは違いコンピューターのバックアップによって挙動が再現されているに過ぎず、再現できる挙動も2次元的な運動が限界であるとされている。
登場作品 編集
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 出典元。一般向けサイコミュシステムの試験機としてハンマ・ハンマが登場。この時点では思った以上の成果が上げられなかった為、一旦計画は棚上げされたが、後に「インコム」を搭載した量産機ドーベン・ウルフが登場した。ただし、インコムは劇中では未使用であり、後発の『センチネル』が初登場・初使用作品となる。
- ガンダム・センチネル
- 初の準サイコミュ兵装である「インコム」が登場する。劇中ではEx-SガンダムとガンダムMk-Vが使用。
- ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
- OSそのものがサイコミュを扱う事が出来る強化人間人格OS(BUNNyS)が開発された。
- 機動戦士ガンダムUC
- 袖付きのクラーケ・ズールやローゼン・ズールが搭載している他、ドーベン・ウルフの改修機であるシルヴァ・バレトにも引き続き搭載されている。
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 旧世代の電子義肢や強化外骨格等を発展させる形でシャーマン・フレームが登場。微弱な感応波であっても高レスポンスの思考操縦が可能となった。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- オールドタイプの微弱なスウェッセル・セムを刺激する形でニュータイプと同等のオールレンジ攻撃を行える一般用サイコミュが登場し、RFケンプファーに搭載された。また、ジムIIIエウリュアレを経て一般用サイコミュが闇ルートで普及しており、宇宙世紀0140年代には廉価なビット搭載機として量産型エウリュアレが各コロニーに配備されている。
関連用語 編集
- サイコミュシステム
- ニュータイプの感応波を使い機体や遠隔操作端末を操作するシステム。このシステムの動作を非ニュータイプパイロットでも使用可能にした物が準サイコミュである。
- インコム
- 準サイコミュを利用した遠隔操作端末。使用は有線に限られ、機動も二次元的な物に限られるなど、ファンネルやビットと比べ自由度は低い。
- EXAMシステム / HADES
- ニュータイプの戦闘能力を再現する特殊OS。資料によっては準サイコミュに数えられる場合もある。
- 強化人間人格OS(BUNNyS)
- ティターンズの開発したOSそのものがサイコミュを扱う事ができる特殊OS。機体制御や装備の換装等にも活用される他、ビットや分離した機体の半自律行動もサポートする。
- シャーマン・フレーム
- オークランド研究所で開発された準サイコミュシステム。感応波を発動キーとしてパイロットの身体データと教育型コンピュータの行動予測データを照らし合わせ、機体動作をサポートする。
- バイオセンサー
- Ζガンダム等に搭載されている簡易サイコミュ。ニュータイプパイロットの搭乗を前提とした装備であり、準サイコミュシステムとは設計思想が異なる。