プロトタイプドム
プロトタイプドム | |
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外国語表記 | Prototype Dom |
登場作品 | MSV |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 地上用試作型モビルスーツ |
型式番号 | YMS-09 |
頭頂高 | 18.6m |
重量 | 60.8t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ツィマット社 |
開発拠点 | サイド3 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
主なパイロット | フレデリック・クランベリー |
概要編集
以前、軽量高機動の機体として試作したYMS-08Aがジオン軍の要求値を満たせず不採用・欠番となったため、本機はYMS-09の型番で試作が進行。開戦から6ヶ月以上経った後、試作機2機がロールアウトされた。
当初はホバークラフト方式の推進器が予定されていたが、結局、熱核ジェットエンジンとロケットを併用したものを採用、これにより移動速度の遅さや関節部の負担の問題が解消されている。バックパック両側面にはハードポイントが設けられており、そこへジャイアントバズーカ用のセッターを装着できる他、近距離用通信ユニットの装着も可能となっている。
ジオン公国本国で試作された本機は直ちに地球へ降ろされ、キャリフォルニアベースにおいて実地テストが行われた。テストの際には宣伝用フィルムや報道のために数多くの将軍や高級将校が召喚されている。1号機にはフレデリック・クランベリー大佐が搭乗しており、式典に際してザビ家の命令によって施されたとされているマーキングが1号機と2号機双方に施されている。
試作機は2機に留まり、数週間後に量産型のMS-09が正式に生産を開始した。キャリフォルニアベースに残された試作機の内、2号機は熱帯戦用MS-09の研究母体として若干の改造を施され、ドム・トロピカルテストタイプとなっている。
登場作品と操縦者編集
装備・機能編集
特殊装備 編集
- PT-1タイプ通信ユニット
- 近距離用の通信アンテナ。バックパック側面に装着される。
武装・必殺攻撃編集
- ジャイアント・バズ
- ドム系の代表的武装である360mm大口径バズーカ。非使用時はバックパック側面に装着されたバズーカ用セッターに懸架される。
- ヒート・サーベル
- グフ試作実験機で採用された加熱式の実体剣。非使用時はバックパック背面のマウント部分に横向きに懸架する。
対決・名場面編集
関連機体編集
商品情報編集
ガンプラ編集
半完成品・フィギュア編集