ネオ・ジオン兵
ネオ・ジオン兵 | |
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登場作品 |
プロフィール | |
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別表記 | アクシズ兵 |
種族 | 人間 |
職業 | 軍人 |
所属 |
アクシズ (ネオ・ジオン) ネオ・ジオン残党軍 (袖付き) その他 |
主な搭乗機 |
ガザC ギラ・ドーガ ギラ・ズール その他多数 |
概要編集
『機動戦士Ζガンダム』を初めとする宇宙世紀作品に登場する、アクシズ(ネオ・ジオン)軍の一般兵。ネームドの一般兵がいる一方で、もちろん彼らのような名無しの一般兵も存在している。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士Ζガンダム
- 初登場作品。ハマーン・カーン指揮の下、エゥーゴとティターンズの抗争に参戦した。しかし、エゥーゴのメールシュトローム作戦において、百式のメガ・バズーカ・ランチャーにより一度に大多数のガザCが撃墜され、貴重なベテラン兵士の多くを失う痛手を負った。
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 『Ζ』から引き続き登場。エンドラ隊を始めとして若手の兵士が多く見られる。序盤こそコミカルな役回りの兵士が多いが、終盤に至ってはハマーン軍とグレミー軍の内乱という過酷な展開になるため、多くのネオ・ジオン兵が同胞に向けて引き金を引く結果となった。
- ガンダム・センチネル
- 第十二章でガザCのパイロットが登場。
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- シャア率いる新生ネオ・ジオン軍の兵士が登場。物語終盤のアクシズ落下シーンで兵士の1人が放った台詞(下記参照)は本作を代表する名台詞の1つとなっている。
- 機動戦士ガンダムUC
- ネオ・ジオン残党軍(袖付き)の兵士が登場。個々の兵士の描写については小説版が詳しい。
人間関係編集
名(迷)台詞編集
機動戦士Ζガンダム 編集
- 「その手に乗るか」
「えぇい…、おい医者だ!」 - 第33話より、グワダンから脱出しようと個室で喧嘩芝居を始めたクワトロ達に対して。この見張りの兵士は若手で恐らく新兵なのだろう。本来であれば十分な護衛をつけてから部屋に入るべきなのだが、我慢できなかったのか、あろう事か1人で部屋へと入室。結果、背後からウォンに拘束され全員の脱出を許す事になってしまった。
- 「よくもパネルを!逃がすか!」
「えぇい、何がコロニーレーザーだ!ただデカいだけで使い物にならん!」 - 第47話より、アーガマ隊と交戦したガザCのパイロットの台詞。グリプス2のブレーカーであるパネルを破壊した百式とリック・ディアスの後を追うものの、反撃で僚機を撃墜されやむなく後退した。モブキャラではあるものの隻眼にトレードマーク付きのヘルメットと、その風貌から歴戦の勇士であろう事が伺える。
後の『F90FF』に似た容姿のライン・ドラグンが登場している事から、もしかするとこのモブキャラが元ネタなのかもしれない。
ガンダム・センチネル 編集
- 「宇宙戦闘機三機、こちらに向かって来ます!」
「大丈夫だ、心配することは無い。単なる威嚇だ。攻撃して来るはずはないからな。そんな物は無視してかかれ。絶好の対艦攻撃演習がやれるんだからな」
「ヒュー、何てバカだ! 戦争を始める気かよ……」 - 第十二章より。トワニング艦隊はニューディサイズのペンタ制圧支援と連邦軍への示威行為としてペガサスIIIに威嚇行動を実施。出撃した3機のガザC編隊が対艦攻撃演習の名目でペガサスIIIに接近する。ペガサスIIIからもコア・ファイター、Gアタッカー、Gボマーが警戒のため出撃するも、先に攻撃した側が開戦の責任を負ってしまうため、両者共に迂闊に攻撃する事はできない。敵編隊の進路妨害を受けながらも高を括って嘲笑する編隊長だったが……
- 「隊長! 敵戦闘機から照準レーザーが照射されていますっ!」
「何だとっ!? 本気なのか……?」
「まさか、本国が宣戦を布告……」
「まずいな……。引き返すぞっ!」
ルーツ「ハハ、逃げて行きやがったぜ、根性無しめ……」 - ところが相手の編隊は尻に付くなり照準レーザーを照射。意表をつかれた編隊は攻撃を受けていないのにも関わらず本国が開戦したと早とちりし、慌てて艦隊へと帰投した。恐らく後で大目玉を食らった事だろう。