ドム・グロウスバイル
ドム・グロウスバイル | |
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外国語表記 |
Dom Gross Beil[1] DOM Groß-Beil[2] |
登場作品 | SDガンダム GGENERATIONシリーズ |
デザイナー | 綾羅木 宏志[3] |
スペック | |
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分類 | 宇宙用試作型モビルスーツ |
型式番号 | MS-09F/Gb |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 不明 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
概要編集
ゲーム『SDガンダム GGENERETION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。機体名のグロウスバイル(Groß-Beil)はドイツ語で「大ナタ」を意味する。
ドム・フュンフをベースに格闘戦特化として開発された機体で射撃兵装を一切装備しておらず、射撃戦に重点を置いたドム・バインニヒツとの同時運用が想定されていた。グロウスバイルとバインニヒツ双方の機体特性が極端に偏っているのは、当初リック・ドムの高機動型バリエーション機として開発プランが提出された際、同時にMS-14 ゲルググの増産指令が下されたのが原因である。
ゲルググの増産指令を押しのけてでも生産する理由が必要となった事から開発計画の大幅な見直しが迫られ、その結果、基本設計段階からゲルググを凌駕する性能を盛り込むために格闘戦特化の本機と射撃戦特化のバインニヒツの2つの開発プランが提出される事となった。
しかしこの設計変更が祟り、致命的な開発・生産の遅れが発生。設計段階で終戦を迎えたため開発は中止となり、実機が建造される事はなかった。ただ、本機の専用武装である超大型ヒート・ソードと同系統の試作品を装備しているリック・ドムIIが確認されている。
本機はドム・トローペンと同時期に開発された事もあり、装甲形状などに類似点が多く見られる。相違点としては本機は脚部や腰部リアアーマーに多数のスラスターが追加されている事であり、これにより高機動型ゲルググに勝るとも劣らない高い機動性を獲得している。なお、腰部リアアーマーのスラスター形状はケンプファーの物とほぼ同一形状となっている。
登場作品と操縦者編集
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『ギャザービート』で初登場。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 超大型ヒート・ソード(大型ヒート・サーベル)
- 本機の主武装で、本体に匹敵するほどの大型ヒート・サーベル。サーベル先端にスラスターが内蔵されており、グリップのトリガーを引くことで開放する。MS用格闘戦武器としては一年戦争で最大級であり、その質量に加え、スラスターによる加速を加えた一撃はあらゆるMSを粉砕する。なお、非使用時は右肩の専用マウントラックに懸架される。
- ヒート・ナイフ
- 本機の副兵装で、取り回しの良い加熱式の実体剣。右肩正面のナイフホルダーに収容されている。サーベルとの使い分けにより高い格闘性能を発揮する。