ヅダF
ヅダF | |
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外国語表記 | Zudah F |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ |
デザイナー | 瀧川虚至 |
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | EMS-10F |
頭頂高 | 17.3m |
本体重量 | 61.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,150kW |
スラスター総推力 | 58,700kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ツィマット社 |
所属 | ジオン残党「ファラク」 |
主なパイロット | ヒック・シャーマン |
概要編集
ツィマット社が一年戦争後期に開発したヅダの強化改良機。宇宙空間で高い機動性を誇っていたヅダの機体特性をさらに昇華させた機体で、問題点の解消も図られている。
問題点の一つであった土星エンジンはリミッターを強化することで安定化に成功し、一部にギャンのパーツを流用するなどの改良を施すことで機体強度の問題も解決している。
他にも様々な改良が施されており、バックパックのメインスラスターに加えて2基の可動式大出力スラスターを増設。強化された推力に合わせてプロペラントタンクを追加装備することで、稼働時間の延伸も図られている。これらの改良でヅダの問題点を解消しつつ、総合性能自体を向上させている。
高性能機ではあったがコスト面の問題点は抑えられておらず、制式採用されることはなかった。しかし少数生産が行われ、いくつかの部隊では運用されたとされる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
- 初出作品。パイロットはヒック・シャーマン。ジオン残党「ファラク」で1機運用されている。狙撃用ライフルを装備していたが、ジム・スナイパーカスタムにカウンタースナイプで撃破された。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 95mm狙撃ライフル
- 135mm対艦ライフルを改良した狙撃用ライフル。対MS用に口径を縮小している。
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。
- ザク・バズーカ
- 対艦用のバズーカ。口径は280mm、または240mm。
- ジャイアント・バズ
- ドムから転用された大口径の実体弾兵器、口径は360mm。
- シュツルム・ファウスト
- 使い捨てのロケットランチャー。自動追尾装置などは無く、移動する標的に命中させるのは難しいが、携行用の武装としては強力な部類に入る。
- ヒート・ホーク
- 手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。非使用時には脚部マウントに懸架される。