ジェガン (アフリカ・マハ仕様)

ジェガン (アフリカ・マハ仕様)
登場作品 機動戦士ガンダムF90クラスター
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スペック
分類 陸戦用量産型モビルスーツ
頭頂高 19.0m
全備重量 44.1t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,879kw
スラスター総推力 48,700kg
所属 マン・ハンター
所属部隊 アフリカ・マハ
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概要 編集

宇宙世紀0120年代にアフリカ・マハで運用されたジェガンの改修機。

宇宙世紀0090年代に大量生産されたジェガンタイプは、ジェガンJ型およびグスタフ・カールの登場により順次退役し、マン・ハンターのような警察軍や民間警備会社などに払い下げられた。本機もそうして売却された機体の一つで、不要な空間戦闘用装備を排除し、背部を多目的コンテナ・ラックに換装している他、冷却機構を空冷式に変更した上で左胸部に半自動型対人機関銃ユニットを装備、腰部のグレネード・ランチャーも対人掃討用のSマイン・ユニットに換装している。

登場作品と操縦者 編集

機動戦士ガンダムF90クラスター
初登場作品。第11話に3機登場し、マハの一部に賄賂を贈ってマン・ハントの許可を得ていた特権階級のパイロットが使用していた。キリマンジャロにある不法居住者の集落を襲撃し、逃げ惑う民間人に対しても発砲する暴挙を働くが、そこへ異変を察知したイヴァル・ダーナマルス・ガンダムが介入。数に物を言わせて強引に民間人を攻撃しようとするも、そこへさらにウォルフ・ライルF80 ガンレイドが介入。瞬く間に武装を破壊され、なりふり構わず攻撃してくる相手に怯んで撤退した。
月刊モビルマシーン
VOLUME32でジェガンの歴史と共に機体の詳細が解説された。また、これらマハで運用されたジェガンは各部署でそれぞれに開発され、時期や地域によって差異が大きかったと言われている。

装備・機能 編集

武装・必殺攻撃 編集

頭部バルカン砲
左側頭部に装備されているバルカン・ポッド・システム。
ビーム・サーベル
左腕部ラックにマウントされている近接格闘兵装。
12.7mm機関砲
左胸部に装備された半自動型対人機関銃。
腰部Sマイン
サイドスカートアーマーのグレネード・ランチャーから換装される形で装備された対人掃討用装備。
90mmマシンガン
90mm口径のMS用マシンガン。武装自体はジム・ライフルと同一。
ショート・シールド
陸戦型ガンダムなどが装備している小型シールド。『F90クラスター』に登場した機体の1機が装備。

対決・名場面 編集

関連機体 編集

陸戦用ジェガンA型 マン・ハンター仕様
マフティー動乱時にダバオで運用されていた機体。
陸戦型ガンダム
一年戦争時に地球連邦軍が運用していた機体。本機に同型のバックパックが装備されており、『F90クラスター』に登場した1機はそこにコンテナを装着している。また、左胸に機関砲が配置されている点など共通する要素も見られる。

リンク 編集