ザンスパイン
ザンスパイン | |
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外国語表記 | Zan Spine |
登場作品 | SDガンダム GGENERATIONシリーズ |
デザイナー |
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スペック | |
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分類 | ミノフスキードライブユニット試作モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZMT-S37S |
頭頂高 | 17.3m |
本体重量 | 12.1t |
全備重量 | 15.9t |
ジェネレーター出力 | 8,021kW |
スラスター総推力 | 不明 |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 | ベスパ |
開発者 | |
所属 | ザンスカール帝国 |
主なパイロット | ファラ・グリフォン (予定) |
概要編集
ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。
ザンスカール帝国のタシロ系のスパイの裏工作によって、リガ・ミリティアからミノフスキードライブの理論と基礎データを奪取することに成功し、そのデータから開発された機体。
開発はタシロの勅命によって行われ、フォーミュラシリーズの開発を行っていた元サナリィのスタッフも携わり、リガ・ミリティアの最新鋭MSよりも完成度の高い機体を目指して開発された。
頭部センサーは複合複眼式マルチ・センサーが採用されているが、頭部アンテナはガンダムタイプを意識したようなV字型となっている。背部にはミノフスキードライブユニットが3基搭載されており、V2ガンダムでは欠陥とされていた「光の翼」は機能として盛り込まれている。また、サイコミュシステムも投入されており、それに対応したビット兵器によるオールレンジ攻撃が可能。
タシロ・ヴァゴ主導の下、ファラ・グリフォン用に調整され、後に起こるであろう内部抗争で自ら率いる軍のフラグシップ機として運用する事が予定されていたが、両名ともザンスカール戦争中に戦死。カテジナ・ルースに操縦させる案もあったが、試作機が完成した直後に戦争が終結してしまったため、本機はザンスカール本国に残されたまま実戦投入されることはなかった。
登場作品と操縦者編集
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『F』で初登場。『DS』などシリーズによってはカテジナが搭乗する場合も。
- 月刊ガンダムエース
- 2009年1月号掲載の『GAME'S MSV』第74号で紹介されている。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ミノフスキードライブ
- 背部に2基、腰部1基装着されている主推進器。V2ガンダムの物とは異なり、左右に展開する機構となっている。また、背部の物はビーム・ファンとして用いる事が可能。
- 光の翼
- 元々はミノフスキードライブの持つエネルギーの推進力変換ロスによる産物。本機の場合、機能として搭載されており、出力を調整することで自由に使用することができる。
武装・必殺攻撃編集
- ビーム・ライフル
- 本機用に最適化されたビーム・ライフル。
- ビーム・ストリングス
- 両肘に装備されており、使用時には発射管が前にせりだす。ビーム兵器でなく、電磁ワイヤーである。展開時にビームの線上に見えることから名付けられた。別名ワイヤービーム。
- ティンクル・ビット (ベル・ビット)
- 両肩に各2基ずつ収容されているサイコミュ兵器。ビット2基が上下に重なった状態で収容されており、射出後に分かれる。ジェネレーターが搭載されており高い出力を持つ。
- ビーム・シールド
- 両肩に装備されている防御兵装。ビームの発生方向を調節することで機体側面の他、機体のほぼ全体を覆うことも可能。
- ビーム・ファン
- 背部のミノフスキードライブを取り外し装備する。まず、肩部のドライブユニットが機体前方を向くように回転してから外れ、内蔵されていたグリップが展開、これを掴んで手持ち武器とする。ビーム・ファンの使用中は、腰部に装備されたミノフスキードライブをメインスラスターとして使用する。
対決・名場面編集
関連機体編集
- V2ガンダム
- リガ・ミリティアのミノフスキードライブ搭載機。『ガンダムビルドファイターズ』の第14話には本機と同様のカラーの機体が登場している。
- レコードブレイカー
- 本機の開発にこの機体のスタッフが関わっているためか顔つきが似ている。
- ガンダムレギルス
- 『機動戦士ガンダムAGE』に登場する機体。本機と同様に敵の技術で作り上げた機体。
余談編集
- 本機以外にも石垣純哉氏が「もしもザンスカールがガンダムを造ったとしたら…」という想定で描いたザンスカール製ガンダムのラフ画も存在しており、『V』のDVD-BOXのアートワークスでそれが確認できる。
商品情報編集
フィギュア編集