サイコミュシステム初期試験型ザク
サイコミュシステム初期試験型ザク | |
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外国語表記 | Psycommu System Early Test Type Zaku |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 実験機 |
型式番号 | YMS-06Z |
頭頂高 | 17.3m |
本体重量 | 68.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 |
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主なパイロット |
マリオン・ウェルチ セリダ・ミルウェイ |
概要編集
ジオン公国軍がザクIIをベースにビショップ計画の前段階で開発した機体。モビルスーツに搭載されるサイコミュシステムのテストを目的としている。
本機は実戦投入用の機体ではなくサイコミュの試験機であるため、武装は背部に装備された巨大なビットのみとなっている。このビットはデータ収集用のため有線式が採用されており、搭載されている火器はビームではなく実体弾である。また、頭部には解析装置が搭載され、ザクの物からやや大型化している。
ニュータイプ特有の反応速度を活かすため機体各部にはスラスターが増設されており、細かい姿勢制御を可能としている。宇宙空間での運用を前提としたためか脚部に降着や歩行機能はなく、メインスラスターとして機能する大型の推進器が搭載されている。
本機のテストで得られたデータの一部はビショップ計画に活かされることとなり、サイコミュ試験用ザクやサイコミュ高機動試験用ザクなどの機体を生み出している。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー
- 初出作品。この時の名称は「サイコミュシステム初期試験型ザク (マリオン・ウェルチ専用機)」。第6話でマリオン・ウェルチが搭乗してビットの操縦テストを行い、ニュータイプ能力を遺憾なく発揮。その成果を見たクルスト博士を驚愕させ、ニュータイプへの危機感を募らせた。
- 機動戦士ガンダム バンディエラ
- 第45話からセリダ・ミルウェイの機体として登場。胸部にレプス部隊のマークが描かれている。途中から参戦して地球連邦軍の艦隊を攻撃し、旗艦のトラファルガ級と僚艦のサラミス級の2隻を撃破。さらにMS部隊も壊滅させ、フルアーマーガンダム (タイプB)をも撃破寸前まで追い詰めるが、割って入ったユーリーのレプスに攻撃を命中させてしまった。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- ザクII
- ベース機。型は不明。
- サイコミュ試験用ザク
- ビショップ計画で最初に開発された機体。
- サイコミュ高機動試験用ザク
- 上記サイコミュ試験用ザクの高機動仕様。本機のカラーリングはこの機体に準じた物となっている。
- イフリート改
- 本機の開発にクルスト・モーゼスが関わっていたためか頭部の形状が似ている。
- ザク・クラーケン
- 本機のデザインの基となったと思われるガンプラ。
余談編集
商品情報編集
漫画 編集