クリスチーナ・マッケンジー
クリスチーナ・マッケンジー | |
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外国語表記 | Christina Mackenzie |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
声優 | 林原めぐみ |
プロフィール | |
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愛称 | クリス |
種族 | 人間 (スペースノイド) |
性別 | 女 |
生年月日 | 宇宙世紀0058年 |
年齢 | 21歳 |
出身 | サイド6 リボー |
身長 | 165cm |
髪色 | 赤毛 |
瞳の色 | 緑 |
職業 |
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所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | G4実験部隊 |
階級 | 中尉 |
主な搭乗機 | ガンダムNT-1 |
概要編集
地球連邦軍のテストパイロット。愛称は「クリス」。
宇宙世紀0078年に士官学校を主席で卒業し、その後、本人の希望で戦技研究団に配属されたとされる。一年戦争開戦後は宇宙軍統合技術研究本部麾下の試験部隊を経てG4実験部隊の選任パイロットに任命される。部隊ではガンダムNT-1(アレックス)開発チームの一員で、シューフィッターとして教育型コンピュータの育成に従事し、実戦経験のないモビルスーツに戦闘データを組み込む事が主な仕事だった。その一方で、アレックスのテストパイロットも兼任していた。
12月にはアレックスの最終テストが行われる故郷リボーへ訪れ、隣家に住むアルフレッド・イズルハ (アル)と再会。以降、日常ではアルの良きお姉さんとして接する傍ら、軍人としてアレックスの開発に従事していった。その中でひょんな事からアルの親友であるバーナード・ワイズマン (バーニィ)と知り合う事になり、誠実な性格の持ち主である彼に好印象を持つようになる。
パイロットとしての能力は決して低くはなかったが、ニュータイプ専用機として開発されたアレックスの出力をフルパワーの数分の一でしか扱う事が出来なかった。
平和な時が流れるリボーの陰で軍務に従事していたクリスだったが、ルビコン計画を実行に移した事により状況は一転。戦火に見舞われたコロニーで戦う中、何が正しい行いなのかを苦心しながらも模索し続けた。そして12月25日、アレックス破壊のため出現したザクII改と交戦し、右腕を負傷しつつも相討ちに持ち込み撃破に成功する。しかし残酷にも、敵機に乗っていたのはバーニィであり、その事に気づかないまま悲劇的な別れを迎える事になった。終戦後の1月14日には地球への転任が決まったためコロニを離れる事になり、その際にアルに別れを告げたが、アルは唯一バーニィを討ったのがクリスである事を知っていたため、本当の事を言い出せず深い悲しみを抱く事になった。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 初出作品。主役の1人として登場し、平和と戦争の狭間で苦心しながらも、何が正しい事で自分が何を為すべきかを模索し続けた。
- クリスが見る夢
- 『ポケ戦』本編前、シューフィッターとして働く様子が描かれており、業務をこなす合間に不思議な夢を見るようになる。
- M.S.ERA POPULAR EDITION 機動戦士ガンダム戦場写真集
- 59ページにて、9月にカリフォルニアで撮影されたMSパイロット候補生たちを捉えた写真の中にクリスの姿も写っている。
人間関係編集
交友関係 編集
- アルフレッド・イズルハ (アル)
- 実家のお隣りさん。弟のような存在であり、年上として日々相談役にのった。
- バーナード・ワイズマン (バーニィ)
- アルの親友であり、ジオンの学徒動員兵。初対面時はアルの様子を伺おうと家の窓から覗いていたのを泥棒と勘違いしバットで殴り倒してしまった。その際、アルとバーニィが自分達が生き別れの従兄弟であると紹介したため、ジオンの軍人であるとは知らずに以降はアルの兄弟として仲良く接する。その中で次第に惹かれあっていくものの……
家族 編集
- クリスの両親
- 両親。クリスと同様に温厚な性格で、軍属である娘を影ながら気遣っている。初対面のバーニィに対しても明るく迎え入れた。
地球連邦軍 編集
- スチュアート
- G4部隊の指揮官であり上官。
民間人 編集
- 刑事
- 『ポケ戦』第5話で戦闘後にクリスに事情聴取した。多数の犠牲者が出た事で軍への不信感を募らせており、「戦わなければもっと多くの人が死んでいた」と弁明するクリスに対し「死んで仕方のない人間なんて1人もいない」と反論。クリスは心を痛めつつも戦い続ける道を選んだ。
その他・そっくりさん等 編集
名台詞編集
搭乗機体・関連機体編集
- ガンダムNT-1
- 主な搭乗機。
- ジム / ジム・コマンド宇宙戦仕様
- 『GジェネDS』ではセッション01のイベントで前者、ポケ戦シナリオ終了後のセッション05では後者に乗って登場する。