ガンダムF90-Cタイプ
ガンダムF90-Cタイプ | |
---|---|
外国語表記 | Gundam F90 Coldness type |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90 |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ 寒冷地仕様 |
生産形態 | 試作機(換装形態) |
型式番号 | F90R |
頭頂高 | 14.8m |
本体重量 | 8.9t |
全備重量 | 20t |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | サナリィ |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | 反地球連邦組織討伐部隊 |
母艦 | ガーウィッシュ |
主なパイロット | ベルフ・スクレット |
概要編集
ガンダムF90に局地戦対応型ミッションパックを装備した形態。Cタイプはその中でも寒冷地での運用を想定した仕様である。
最大の特徴となっているのは脚部ハードポイントを用いて装着される折りたたみ式のスキーユニットである。ホバー走行能力を有するHタイプと比較しても大降雪地帯での機動性は大幅に向上し、硬度のある雪原や凍土でもスムーズな移動や滑走が可能となっている。
寒冷地対策としてスキーユニットや腰部、肩部には防寒・耐寒用のヒーターユニットを追加で備えている。これは、ユニットから発せられる熱により、走行や関節部への雪の付着や氷結を防ぐ効果があり、運動性能の低下を最小限にとどめている。加えて、肩部ヒーターユニットから上半身を覆うようにマントが下げられ、効率的に熱が行き渡る要配慮されている。これにより、寒冷地でもF90本来の戦闘力を発揮出来る仕様となっている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムF90
- 出典元。ミッションパックの名称と仕様はこの時点で決定されていた。
- F90 A to Z PROJECT
- 詳細な設定とデザインが起こされ、Tタイプとともに立体化された。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 『フォーミュラー戦記0122』のACT.7に相当する「Intermission」にてベルフ・スクレットがVタイプから換装する形で搭乗。オールズモビルの攻撃で窮地に陥る味方小隊の下へ救援のため駆けつけた。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ヒーターユニット
- 両肩、腰部、脚部スキーユニットに装備された防寒・耐寒用装備。ユニットから発せられる熱により、装甲や関節への雪の付着や氷結を防ぎ、運動性能の低下を最小限に留める。
- マント
- 肩部ヒーターユニットから上半身を覆うように下げられた防寒用マント。ヒーターユニットからの熱を効率的に行き渡らせる為の装備。
- スキーユニット
- 脚部ハードポイントに装備された雪上走行用装備。硬度のある雪原や凍土でもスムーズな移動や滑走が可能となっており、機体熱や自重を支えられない土壌など、滑走が困難な所ではソール部分を折りたたみ、ユニットを装着したままでも歩行が可能。
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- ガンダムF90
- 本体。