ガンダムポータント

ガンダムポータント
外国語表記 GUNDAM PORTENT
登場作品 ガンダムビルドファイターズトライ
デザイナー 寺岡賢司
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スペック
分類 モビルスーツ (ガンプラ)
型式番号 GNW-100P
全高 18.4m (ビルダーの独自設定)
重量 42.9t (ビルダーの独自設定)
主動力 プラフスキー粒子
装甲材質 プラスチック
ビルダー キジマ・シア
所属チーム ソレスタルスフィア
ファイター キジマ・シア
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概要編集

キジマ・シアがガンプラバトル全国大会用に『機動戦士ガンダム00』に登場するガンダムタイプをベースアイデアに製作したオリジナルのガンプラ。「G-ポータント」と呼称される機体で、妖精を思わせる細身のスタイルの機体である。

非常に高い完成度を誇る機体であり、顧問であるアラン・アダムスが「自分の作品を凌駕する」「まさにパーフェクト」と称賛するほどである。本機の高い性能とシアの操縦テクニックが合わさることで、飛来したミサイルにタッチして爆発させずに避ける発射されたビームの上を滑りながら接近する等といった他のガンプラやファイターでは真似できない華麗に舞うような戦い方を実現している。

チーム戦でのサポートを目的とした機体であり、大火力の武装は装備されていないが、バトル中でも自機や僚機を簡易的に修理することが可能となっている。背部とバインダー部にはGNドライヴを3基搭載し、腕部・脚部・バインダーにはグラビカルアンテナとして機能する大型ウイングが設置されており、高い粒子制御能力を獲得している。さらに腰背部のコンテナユニットと各部ウイングを取り外し組み合わせることで支援機「ポータントフライヤー」として機能する。4枚のウイングによる粒子制御によって高い機動力を発揮でき、修理機能も有している。ウイングはノーマル・ブレード・翼の3種から選択可能(ブレードタイプのみ尾翼が外された状態で使用される)。なお、こちらにはGNドライヴが搭載されていないため、稼働時間は短くなっている。

デザインは『劇場版 機動戦士ガンダム00 -Awakening of the Trailblazer-』等に登場した「サキブレ」に酷似しており、これがベース機になっていると思われる。名称の「ポータント」も英語で「先触れ」や「前触れ」を意味する他、型式番号の「GNW-100」の部分が共通している。

登場作品と操縦者編集

ガンダムビルドファイターズトライ
ファイターはキジマ・シア
全国大会第2回戦にて投入され、試合前日にようやく完成した事に対するペナルティとして単機でチーム グレートKのヴェイガンギア・Kと対戦したが、その高い戦闘力で圧勝している。

装備・機能編集

特殊機能編集

粒子変容フィールド
マニピュレーターや爪先から展開可能。
GNフィールド
GN粒子で形成されるバリア。本機ではプラフスキー粒子で形成される。その防御力は凄まじく、ヴェイガンギア・Kのビーム攻撃を容易く防いでいる。
修理機能
腰背部のコンテナには計5機のカレルが搭載されており(うち1機にはハロが乗っている)、バトル中の修理が可能。ただしあくまでも応急処置であり、本格的な修理は出来ない。
ポータントフライヤー
専用のコアパーツ・コンテナ・ウイングを組み合わせることで機能する支援機。

武装・必殺攻撃編集

GNバルカン
頭部に左右一対2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。迎撃や牽制等を目的として装備されているが、ほとんど使用されないとされる。
GNスマッシュライフル
携行式の大型GNビームライフル。威力は標準的だが、本機の高い粒子制御能力により命中精度が飛躍的に高められている。
GNピアスソード
携行式の実体剣。形状はダブルオーガンダム セブンソードのGNカタールを大型化したような物となっている。刀身部に粒子を纏わせることで切断力を向上させている他、粒子を鞭状にして振るい、離れた位置にいる敵を両断する事も可能。
ビームサーベル
腰背部に2基装備されている接近戦用ビーム兵器。この武装のみ、何故か名称に「GN」が付かない。

対決・名場面編集

関連機体編集

サキブレ
ベースになったと思われる機体。デザインが酷似している。
ガンダムダブルオーシアクアンタ
後にキジマ・シアが製作したガンプラ。本機のカラーや機能が引き継がれている。
トランジェントガンダム / ガンダムジエンド
チームの僚機。

商品情報編集

ガンプラ編集

資料リンク編集

リンク編集