ガルスK
外国語表記 GALLUSS-K
登場作品
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 AMX-101K
頭頂高 19.5m
本体重量 55.9t
全備重量 82.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,840kW
スラスター総推力 86,800kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 11,200m
開発組織 ネオ・ジオン
所属組織
所属部隊 ブランダムール隊
主なパイロット
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概要 編集

ネオ・ジオン軍が開発したガルスJの派生機。地球侵攻を想定した砲戦仕様の機体である。

固定武装であった両肩部のミサイル・ポッドや左腕部のフィンガー・ランチャーはオミットされ、右腕部と同じ通常のマニピュレータに改められている。バックパックにはガ・ゾウムのハイパー・ナックル・バスターと同型の武装をビーム・キャノンとして装備する他、腕部のハードポイントに他機種用の装備を追加することで火力を増強している。また両肩部装甲はスパイク付きの物に変更されている。

本機は宇宙世紀0088年には開発されていたが第一次ネオ・ジオン抗争での運用例は確認されておらず、戦後に残存機がジオン残党の手によって運用されている。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダムUC
初登場作品。小説第7巻およびOVA版episode 4で登場。他の機体を後方から援護していたが、ジェスタに撃破された。
機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
袖付きブランダムール隊の機体にシヅカ・エトールが搭乗する。
機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
7、8話で海賊が搭乗。カークス隊基地をビーム・キャノンで砲撃するが、足場を破壊された隙にズゴックEの不意打ちを食らって撃破される。劇中での海賊の発言から回収したジオン残党軍機の可能性が高い。
機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
第5話にジオン残党の機体が登場。宇宙世紀0093年に地球にてガルスJと共にネモを撃破したが、ジュン・ビオレッタネモIIIの攻撃で撃破された。

装備・機能編集

武装・必殺攻撃編集

ジャイアント・バズ
大口径のバズーカ。主にリック・ドムIIが使用している物と同一。小説『UC』で右手に携行している。ゲーム作品ではドムが使用している物にサーマルスリーブが追加されたモデルを装備している。
エネルギー・ガン
ガルスJの主武装であるビーム・ライフル。変わった形をしておりグリップを水平にして使用する。ゲームにて使用。
ミサイル・ポッド
エネルギー・ガンに平行して組み込まれている4連装のミサイル・ポッド。下部にグリップを備えている。
3連装ミサイル・ポッド
左腕部のハードポイントに装着しているミサイル・ポッド。ザク・デザートタイプの物と同一。
ビッグ・ガン
右腕部のハードポイントに装着されている2連装ロケット・ランチャー。ザクキャノンの物と同一。OVA版にて追加された武装。
ビーム・キャノン
バックパック上面左側に接続されているビーム・キャノン。ガ・ゾウムのハイパー・ナックル・バスターを転用している。バックパック右側に装備することも可能。
アーム・パンチ
両腕の伸縮機構を使用したマニピュレータによる打突攻撃。

対決・名場面編集

関連機体編集

ガルスJ
ベース機。

商品情報編集

リンク編集